「愛のバッドデザイン」について

「愛のバッドデザイン」は、デザインの本質を見い出す活動です。
デザインの本質が光る小さなものたちに、ユーモアを込めて「愛の
バッドデザイン」と名付けました。

誰もが見たことのある工業製品なのに、暮らしの中のふとした場面
でしか確認できない、些細でとるにたらないものたち。これらはデ
ザイン的視点でみれば、機能と造形の究極のモダンデザインである
のに、誰かに注目されることもなく、己の役割に従い、静かに生涯
を終えていくものたちです。私自身は工業デザインを仕事としてい
ながらも、グッドデザインと言われているものより、こうしたささ
やかなものたちに愛着を感じます。

愛すべきバッドデザインのささやきを文豪今井信之の文章でお楽し
みください。