『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』ネタバレあらすじと感想。キャストも紹介。

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出典:IMDb

 

1985年の『バックトゥザフューチャー』に続き、1989年に公開された『バックトゥザフューチャーPart2』。今作は、マイケル・J・フォックス演じるマーティーがデロリアン(タイムマシーン)に乗って、変わってしまった未来をもとに戻そうとするSFアドベンチャーです。

 

前回の過去へ旅する物語とは打って変わり、今回は2015年の未来へタイムトラベルするストーリー。本作の製作陣が公開から約25年後どのように未来が発展しているかを想像し製作されているので本作と2015年の状況を比べられるのが本作の魅力の一つです。

 

これが割と言い当てられているのでびっくりです!

 

では、『バックトゥザフューチャーPart2』(以下『BTTF2』略)のあらすじ、感想・評価についてネタバレを含みつつ、紹介していきます。

 

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』キャスト・声優

 

マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス:山寺宏一)

エメット・ブラウン博士(ドク)(クリストファー・ロイド:青野武)

ビフ・タネン(トーマス・F・ウィルソン:谷口節)

ロレイン・ベインズ・マクフライ(リー・トンプソン:佐々木優子)

ジョージ・マクフライ(クリスピン・グローヴァー:富山敬)

ジェニファー・パーカー(クローディア・ウェルズ:勝生真沙子)

 

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』あらすじ

 

1985年から帰ってきたマーティは、手に入れた幸せを噛みしめる暇もなく、ドクにマーティの彼女ジェニファーとともに30年後の2015年にタイムトラベルするように言い渡される。2人の間にできた子どもが問題を起こし、マクフライ家の存続が危ぶまれていたのだ。

 

そして、3人がタイムトラベルする姿をビフに目撃されてしまう。ビフに見られていたことを知らない3人は、なんとかマーティ・マクフライJr.が引き起こすトラブルを未遂に済ます。

 

もとの1985年に戻る途中、未来で購入したスポーツ年鑑を使いスポーツ賭博で儲けよう企むマーティだったが、ドクの説得により年鑑をゴミ箱に捨てる。

 

しかし、一部始終を盗み見みしていた2015年の老人ビフが年鑑を拾い、デロリアンを使って1955年に行き、若かりし過去の自分に年鑑を渡す。そして、マーティらに気づかれないようにデロリアンをもとの位置に戻した…

 

1995年に戻ったマーティたち。彼らは崩壊したマクライ家を目にすることに。

そして、ビフはスポーツ賭博で大金持ちになり、町の大地主となって権力を行使していた。

 

これがビフの仕業だと気づいたマーティとドクは、未来を修正するべく、ビフが年鑑を拾った1985年11月12日に再びタイムトラベルする。

 

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』感想・評価

 

今作は過去、現在、未来を行きかうため、物語の構成も若干複雑ではありましたが、近未来的要素を加えることでより一層SF感が強く、ハラハラドキドキする作品でした。

 

そして、冒頭は1985年で始まるものの、マーティの冒険は未来の2015年で始まり、過去の1955年でクライマックスを迎えます。1985年では(マーティが拳銃を持ったビフから逃げようとするシーンはありますが)明るいアドベンチャー要素は一切垣間見えません。

 

そこで、時代背景がBTTF2の(個人的)一番のキーポイントになるのです!

 

物語の始まる1985年は経済・外交ともに不安定な時代になります。

 

中盤、1985年に戻ったマーティを待っていたのは、崩壊したマクライ家とビフによって支配された町。この状況は1985年当時の不況により治安や家庭環境が深刻化したアメリカを体現しているのでしょう。

 

大金持ちになったビフは、1985年当時、実業家であった現アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏をモデルであるとBTTFの脚本家により明かされています。BTTF2は、お金と権力を手に入れ、やりたい放題の権力者トランプ氏を暴力的で品がなく、そしてすこし間抜けなビフに模写することで皮肉っています。

 

クライマックスでは、1955年のビフは、マーティとの対決に敗れ、肥料をかぶってしまうのは、当時経済格差で悩む人々にとっては非常に痛快的であったはずです。

1985年当時の権力者に対する不満がここで発散されています!笑

 

だからこそ、過去と未来で開放的なマーティの冒険が繰り広げられることで、BTTF製作陣は1955年に格別な思いがあり、2015年に大きな希望を見出しているように見えます。

 

1955年は戦後急激な成長を遂げ、豊かになるアメリカ絶好調の時代。

 

家電などのたくさんのモノに囲まれた生活風景やスリル満点で痛快的なシーンは1955年当時のアメリカの安定と勢いが見られます。

 

また、物語前半で描かれる2015年も技術の向上により様々な家電製品や道具が登場し、笑いと興奮が私たち観客を包むのです。

 

こうした描写は戦後のモノが溢れていた1955年の状況と類似しているため、BTTFの製作陣による1955年の輝きや活気が再びアメリカに戻ってくることを願っての、あの描写だったのではないでしょうか。

 

輝かしい時代を見てきたからこそ、今の状況に不安や不満を持ち、昔に思いをはせ、そしていつかあの時代が戻ってきてほしいと願う様子は、なんだか、日本でいうバブル世代と重なりますね。

 

あくまでも個人の見解ですが、BTTFと同様にBTTF2も時代背景に大きく影響されているというのが印象的です。

 

 

『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』まとめ

 

時代背景を見ていくと、より一層BTTFを知ることが出来ると同時により映画自体を楽しめるのではないでしょうか?

 

ビフがドナルド・トランプ氏をモデルにしていることは驚きですが、あの文句なしの悪役っぷりを見るとなんだか納得してしまいますね!

 

この記事を読んで、「もう一度BTTF2を見返したくなった!」と思ってくれたらうれしいです。

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