映画『ゲーム』(1997)ネタバレあらすじと感想、伏線解説。

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この作品は1997年に「セブン」、「ファイトクラブ」、「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」で有名な監督、デヴィット・フィンチャーによって制作されたサスペンス映画です。


出典:IMDb

 

・数々の賞を受賞している鬼才デヴィット・フィンチャー監督による作品
・「人生を変えるような体験」ができる謎のゲームに参加
・誰も予想できない衝撃のラスト!

今回は、そんな『ゲーム』についての作品情報、キャスト、感想・評価なんかを紹介していこうと思います。

映画『ゲーム』(1997)予告動画

The Game (1997) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers

どんどん追い詰められていく主人公。

ゲームって楽しむものじゃないの…?

 

映画『ゲーム』(1997)作品情報

 

製作年 1997年
上映時間 2時間8分
原題 The Game
ジャンル サスペンス、ミステリー
監督 デヴィット・フィンチャー
脚本 ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス
キャスト マイケル・ダグラス、ショーン・ペン 他

映画『ゲーム』(1997)登場人物・キャスト

ニコラス・ヴァン・オートン(マイケル・ダグラス)

傲慢で自己中心的な投資銀行の社長。最近離婚をして一人孤独に生活している。

マイケル・ダグラス 代表作「ウォール街」

 

コンラッド・ヴァン・オートン(ショーン・ペン)

ニコラスの弟。兄弟思い。ニコラスの誕生日にゲームの招待状を贈る。

ショーン・ペン 代表作「ミルク」

 

クリスティーン(デボラ・カーラ・アンガー)

レストランのウェイトレス。強気な性格。何かと謎な女性。

デボラ・カーラ・アンガー 代表作「サイレントヒル」

 

映画『ゲーム』(1997)あらすじ

映画『ゲーム』(1997)あらすじのポイント
・性悪金持ち孤独な人生
・疎遠だった弟との突然の再開
・「人生を変えるような体験」ができるゲームに参加する
・ゲームはエスカレート。命を脅かされ、精神的に不安定になる

孤独なお金持ち、退屈な人生からの脱却を試みる

ニコラス・オートンは大会社の社長として成功しており、父が残した豪邸で何不自由ない生活をしていたが、妻と離婚し、友人や家族とも疎遠になっており、一人孤独を感じていた。

そんな生活に退屈していたある日、弟のコンラッドから連絡があり、久しぶりに再会することになる。そこでコンラッドから48歳の誕生日プレゼントにと、ゲームの招待状を贈られる。

このゲームは「CRS」という会社が運営しており、「人生を変えるような体験」ができるというのだ。

初めは乗り気ではなかったが、徐々にゲームの存在が気になり始め、ニコラスはゲームに参加することにする。

こんなはずじゃなかったのに…。

やがて、玄関前にピエロが倒れていたり、テレビに映るニュースキャスターが話しかけてきたり、見に覚えのない自分のセックスビデオが出てきたり、不可解な出来事が次々と起き始め、次第に命を脅かされるまでに発展する。やめたくても終わらないゲーム。ニコラスは何も信用できなくなり、大きな過ちを犯してしまう。

 

最後は誰も予想のできない衝撃的な結末が待ち受けています!

 


出典:IMDb

映画『ゲーム』(1997)感想・評価

 

ここでは、『ゲーム』の感想・評価について書いていきます。

一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

 

映画『ゲーム』(1997)感想・評価のポイント
・主人公と一緒にハラハラ
・予想のできないどんでん返しに仰天
・ダークで不気味な雰囲気
・テンポの良い展開
・アカデミー賞俳優が勢ぞろい

ストーリーやテーマについて

これは本当にゲームなのか主人公と一緒に疑心暗鬼になり、ハラハラさせられました。

弟が兄にこんなプレゼントをあげるなんて普通にいかれてますよね。私だったら一生許せないと思います。でも最後は兄弟で抱き合ってめでたし、めでたし。弟だけでなくニコラス、周りの人たちも感性が普通じゃないです。(笑)

ニコラスの周りでは信じられないことがたくさん起きるのですが、その中でもやはり、ラストのどんでん返しが一番印象に残りました。えっ!あなた死ぬの!?え?あなたも?あれ?死んでない???ってなり、心を弄ばれました。

傲慢で自己中心的だったニコラス。少しやりすぎ感はありましたが。最後にはこのゲームのおかげで素直になることができ、父親の自殺でのトラウマも乗り越えられて良かったです。

演出や脚本について

デヴィット・フィンチャー監督作品という事で色味のない、ダークで不気味な映像になっており、その雰囲気がより観客の恐怖心を煽っていて、とても映画に引き込まれました。

一度見ると忘れられない、印象深い作品です。さすがディヴィット・フィンチャー!

また、展開が早く、次々と事件が起こるので終始目が離せません。

キャラクター、キャストについて

キャストがマイケル・ダグラス、ショーン・ペンとアカデミー賞受賞俳優がそろっていてとても豪華!演技も素晴らしく見入ってしまいました。

マイケル・ダグラスはこういった悪い人の役が本当にハマってます。とても自然でした。

個人的にはショーン・ペンの出番が少なかったのが少し残念です。


出典:IMDb

映画『ゲーム』(1997)伏線解説

ここからは「ゲーム」の伏線を解説していきます!

 

CRSはお客様の日常の不満を満たすゲームを提供する会社で、お客様一人一人にあった内容を用意している。

ニコラスの場合は彼の人生を変える事が目的これまでのニコラスは傲慢で自己中心的で、何だか自暴自棄な生活を送っていました。そんな兄に自分を見つめなおし、こんな生活から脱してほしいという思いでコンラッドはこの大規模なゲームをやらせたのです。

ニコラスは財産もプライドも何もかも奪われ、どん底に落とされ、終いにはメキシコの墓地に埋められます。ニコラスは復讐を誓いサンフランシスコに戻ることを決めますが、その為にずっと大事にしていた、亡くなった父の腕時計を売ります。

作中、ニコラスはずっと父の自殺を引きずっていましたが、腕時計を売ったことにより父親の死と決別する第一歩を踏みます。

そしてラストの飛び降りシーン。自殺した時の父と同じ48歳になり、父の自殺と同じ状況を体験することによって、そのトラウマが吹っ切れ、父の自殺と完全に決別することができたのです。

そして、すべてを失って初めて、自分がどれだけ恵まれていたか、どれだけ他人をないがしろにし、傲慢であったかを思い知らされ、本当に大切なものに気づくことができ、新しい自分に生まれ変わることができたのです。


出典:IMDb

映画『ゲーム』(1997)まとめ

以上、ここまで『ゲーム』のキャストやあらすじ、感想を紹介させていただきました。

 

映画『ゲーム』(1997)要点まとめ
・数々の賞を受賞している鬼才デヴィット・フィンチャー監督による作品
・予想不可の大どんでん返し!
・アカデミー賞俳優たちの演技に注目!
・次々と起こるスリリングな展開に目が離せない!

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