映画『山猫は眠らない』ネタバレあらすじと感想。タイトルの意味は?

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この作品は1993年に公開された、アメリカで制作されたアクション映画です。

本作は「プラトーン」「戦争の犬たち」など、戦争映画での活躍が似合うトム・ベレンジャーが主役を務めています。

「スナイパーとはかくあるべき」をストイックに示した名作であり、サバイバルゲーム好きなどのミリタリーファンにとっては、バイブル的存在となる映画と言えるでしょう。


出典:Yahoo!映画

 

・「One Shot One Kill」頑固な堅物スナイパーはトム・ベレンジャーのはまり役。
・叩き上げ軍人と若きエリートがぶつかり合う「男の生き様」!
・公開より27年、シリーズ8作が作られる人気作。

今回は、そんな『山猫は眠らない』についての作品情報、キャスト、感想・評価なんかを紹介していこうと思います。

『山猫は眠らない』作品情報

製作年 1993年
上映時間 98分
原題 Sniper
ジャンル アクション映画
監督 ルイス・ロッサ
脚本 マイケル・フロスト・ベックナー
クラッシュ・レイランド

【山猫は眠らない】予告動画

山猫は眠らない (字幕) – 予告編

ワシントンの上層部がベケットに寄せる信頼の大きさを感じます。

静かな緊張感が、この後のアクションに向けて大きな期待を呼び起こします。

【山猫は眠らない】登場人物・キャスト

トーマス・ベケット上級特務曹長(トム・ベレンジャー)
主人公。アメリカ海兵隊に属する百戦錬磨のスナイパー。過去の戦いで何人もの相棒を失っている。

代表作:「プラトーン」「戦争の犬たち」

日本語吹き替え:VHS版・小川真司/テレビ東京版・青野武(島田敏)

リチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)

主人公の相棒。射撃の腕はぴか一のエリートだが、軍隊やジャングルでの戦闘経験はない。

代表作:「タイタニック」

日本語吹き替え:VHS版・大塚芳忠/テレビ東京版・平田広明

チェスター・ヴァン・ダム(J・T・ウォルシュ)

日本語吹き替え:VHS版・村松康雄/テレビ東京版・仲野裕

ダグ・パピッチ伍長(エイデン・ヤング)

日本語吹き替え:VHS版・成田剣/テレビ東京版・佐久田修

エル・シハーノ(ケン・ラドリー)

切り裂き魔であり、捉えたベケットを拷問する。

日本語吹き替え:VHS版・小室正幸/テレビ東京版・千田光男

NSC士官(ゲイリー・スワンソン)

日本語吹き替え:VHS版・秋元羊介/テレビ東京版・柳沢紀男

海軍中将(ハンク・ギャレット)

日本語吹き替え:VHS版・小島敏彦/テレビ東京版・円谷文彦

ミゲル・アルバレス将軍(フレデリック・ミラグリオッタ)

パナマの麻薬組織のボスの援助のもと、政権を狙うパナマ反乱軍リーダー。

日本語吹き替え:VHS版・仲野裕/テレビ東京版・村田則男

『山猫は眠らない』あらすじ

主人公トーマス・ベケットは、凄腕のスナイパーです。過去の任務では、多くの相棒を失くしてきました。今回の任務は、パナマの麻薬組織と手を結び、クーデターを企てるアルバレス将軍の暗殺です。

相棒は元メダリストの若きエリート

今回ベケットの相棒に選ばれたミラーはSWATの狙撃手であり、射撃の腕前は一流ですが実戦経験がありません。もちろんジャングルでの戦いも初めてであり、人を撃った事もありません。叩き上げの軍人であるベケットと若きエリートであるミラーは、お互いへの反発心から、幾度となく衝突し合いながらも、ジャングルをすすんでいきます。

未熟なミラーの落ち度にベケットは…

アルバレス将軍のアジトである農園に侵入を果たす2人。ミラーは麻薬王オチョアを仕留める事に成功しますが、将軍を逃してしまいます。その後ミラーが起こしたミスをカバーするため、ベケットは投降し、敵に捉えられてしまいます。敵の拷問を受け、ベケットの指は二度と引き金を引けないほどの損傷を受けてしまいますが…。

 


出典:IMDb

『山猫は眠らない』感想・評価

 

ここでは、『山猫は眠らない』の感想・評価について書いていきます。

一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

根強いファンに支えられる人気シリーズ

1993年に公開された映画と言えば「ジュラシック・パーク」「ボディガード」「アラジン」「ホーム・アローン2」と、そうそうたるタイトルがずらり。

華やかなタイトルの裏で、本作は特筆すべきヒットは記録しなかったものの、その後シリーズ化することで2020年8月14日(金)にはシリーズ最新作「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」の公開も決定、コアなファンに支えられてきた名作と言えるでしょう。

90年代アクション映画では異色の「スナイパー」もの

映画公開当時、90年代のアクション映画と言えば、派手な銃撃戦がつきものでした。その中で本作が扱う「スナイパー」は、一撃必殺がモットー。ジャングル内を隠れながら移動するという、華やかさはありませんが臨場感のあるシナリオが、本格志向のミリタリーファンに評価されたのではないでしょうか。

例えば、ベケットは腕時計の文字盤を手首の内側にしています。これはスナイパーならではの着用方法とのことで、文字盤のガラスが反射しないよう、ライフルを構えたまま時間を確認できるようにとのこと。こういった細部に着目するとより興味深く鑑賞できるでしょう。

魅力的な人物像

公開から27年と古い映画であり、映像がところどころチープに感じてしまう事は否めません。また、低予算映画という制限もあったでしょう。その中で、スコープ越しの映像や銃弾の表現など、新しい表現への挑戦も感じることができます。

何より、トム・ベレンジャーには軍人役が似合います。「One Shot One Kill」の名言にはシビレるはず。本作の「寡黙でストイックなスナイパー像」は、多くの映画・漫画に登場するスナイパー像にも影響を与えているのではないでしょうか。そんなことを考えながら作品を見直すと、より楽しみが広がってきます。


出典:IMDb

 

『山猫は眠らない』タイトルの意味は?

原題は「Sniper(スナイパー)」とシンプルで、「山猫は眠らない」は、日本公開時の邦題です。野生のハンターである「山猫」はスナイパーのイメージにピッタリと思いませんか?「lynx-eyed(山猫の目をした人)」は観察眼の鋭い人の意味を持っており、観察力が欠かせないスナイパーに例えた上手い邦題だと言えるでしょう。

『山猫は眠らない』まとめ

 


出典:IMDb

 

以上、ここまで『山猫は眠らない』のキャストやあらすじ、感想を紹介させていただきました。

この1993年公開の第一作から、現在までにシリーズ7作が公開されており、2020年8月14日(金)にはシリーズ最新作「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」の劇場公開も決定しています。第一作公開より27年たった今も、コアなファンを抱える戦争アクション映画としての地位を確立する当シリーズ、まだまだ目が離せませんね。

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