ロストバケーション|カモメかわいいけど本物?助かるの?名前の由来は?

 

パニック系サメ映画『ロスト・バケーション』。

 

『ロスト・バケーション』のあらすじは、病気で母を亡くした医学生の主人公ナンシーが生前母が行っていたメキシコのとある海辺に向かいます。そこでナンシーはサーフィンを楽しみ、現地の人が帰った後も最後の波に乗ったら帰ると伝えていました。ですが、波に飲まれてしまいボードと離れ離れになり、その後左脚に何かに噛みつかれたような強い激痛を感じます。

昼間に発見した鯨の死骸の上に必死によじ登り、激痛が走った部分を確認するとそこにはサメの大きな歯型がありました。鯨の死骸から岩場まで泳ぎ、怪我したカモメと出会います。
岩場の周りで弱るナンシーを待つサメと生き延びようとするナンシーとの対決ストーリー。

ハラハラドキドキ感の中で、時折出演するカモメが心をホッとさせてくれるのも、ある意味見所です。また、海の怖さ、生き物の恐ろしさも描かれています。

 

 

沢山あるサメ作品の中でも高評価の『ロスト・バケーション』。
私個人も、サメ作品の中では映像、ストーリー、音楽、サメの恐ろしさが上手く演出出来ているなと思いました。

では、『ロスト・バケーション』に時折出演するカモメについて探っていきたいと思います!

 

 

ロスト・バケーションのカモメのかわいいについて

実は作品中ちょいちょい出演するカモメはCGや作り物ではなく、本物を起用して撮影しています。

本物を使用した理由はサメでCG予算を使ってしまったからだそう。
また、障害があって飛べないカモメを3羽キャスティングしたらしく、その内のサリーが天才だったという。

ナンシーが負傷した脚を自ら治療しているシーンや、もう助からないかもしれないと絶望しているシーンの中で、鳴き声と共にカメラワークに入ってくるかわいいカモメがとても印象的です。

ナンシーは長い時間一緒にいることで連帯感、ペット感覚が生まれ、そのカモメに『スティーブン』と名付けます。
なんだか恋人のような名前ですよね。

 

カモメの名前は?

名前は、『スティーブン・シーガル』(Sully ‘Steven’ Seagull)

 

元ネタは…そうです。

俳優『スティーブン・セガール』です。

スティーブン、頼もしい!!笑

 

なんとあの映画にも出演していた

しかもこのスティーブン……しっかり俳優業をこなしています。

また、クレジットはされていませんが、映画『The Lighthouse』(2019)にも出演しているそうですよ!

 

カモメの種類を検索したところ、ロケ地オーストラリアに棲息している『アカハシギンカモメ』ではないかと考えられます。

比較的小型のカモメらしく、この映画作品にはちょうど良い大きさだと思いました。

 

サメ映画の醍醐味は人間がどうサメと戦って逃げ切れるかのハラハラ・ドキドキ感のスリルですよね。

しかし『ロスト・バケーション』に関しては、スリルがあってのかわいいカモメの「癒し」がプラスされて描かれています。

 

『ロスト・バケーション』を観た感想の中には、

「カモメかわいい」
「カモメに癒された」
「かわいいカモメを観たくなったらロスト・バケーション観る」

と、多くの「カモメ」というワードが出てきました。

 

『ロスト・バケーション』で一躍人気となったかわいいスティーブン。
スティーブンの存在があるからサメとの戦いにも負けずに挑めたのではないでしょうか。
そして観終わったあなたも「カモメ」「スティーブン」を検索してしまうはずです!

では、ナンシーと共にいるスティーブンは無事に助かるのでしょうか?

ロスト・バケーションのカモメは助かるの?

 

カモメのスティーブンは、果たして助かるのでしょうか?

食うか食われるか、この海辺にいるのはナンシーとスティーブン。

 

もしかしたら彼女がカモメを食べる?
それともサメの餌にしてしまう?

 

 

 

結論、スティーブンはサメに食べられず、無事に助かります。

 

 

医学生のナンシーはカモメが怪我している部分を診察し、それが「脱臼」だと判明します。
「スティーブン、痛いけど我慢してね」と言いながらスティーブンの肩を治してあげました。

とても痛かったのか、スティーブンはナンシーに噛みつき逃げ出しました。
スティーブンは空へと飛び、やがて姿は消えていきます。

 

序盤から終盤までずっと岩場で共にしていたスティーブン。
ナンシーとサメが主役の作品ですが、本物のカモメをここまで駆使して撮影できるのはストイックだなと感じます。

 

でも、スティーブンがサメに食べられるシーンがなくて本当にホッとしています。。

まとめ

スティーブンはちょい役かなと思えば、結構ラストまで出演していました。

陸にはカモメ、海にはサメ。
癒しと恐怖。
楽園と地獄の絵にも見えてくる作品です。

様々な表情でナンシーに近づいてくるカモメ。
時折首を傾げたり、付いてくる。

そんな観た後は可愛げのあるカモメに夢中になっています。
私も鑑賞中、「スティーブン、危ない!」と心配になったりしました。

ストーリーもダラダラせずにスムーズに事が運ぶため、とても観やすい作品となっています。

『ロスト・バケーション』を観た感想口コミも高評価なのも分かります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

サメ映画の中では高評価のある『ロスト・バケーション』。
密かに人気が出たかわいいカモメのスティーブン。

ハラハラ・ドキドキ感と癒しが欲しい方には『ロスト・バケーション』観てはいかがでしょうか?
きっと、満足するはずです!

以上、「ロスト・バケーションのカモメかわいいけど本物?助かるの?ネタバレ感想口コミも」でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

コメント

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