『マリオネット・ゲーム』ネタバレ・あらすじと感想・評価

この記事は約5分で読めます。

2007年にアメリカで公開されましたマイク・バーカー監督によるサスペンス映画。予想を覆す最後の結末。イギリス映画のサスペンスは一体どんなつくりになっているのでしょうか。

Butterfly on a Wheel / Shattered trailer

※この先ネタバレがあります。

『マリオネット・ゲーム』あらすじ

どんなに汚い手を使ってでも自分の出世のためには何でもしてきた広告業界で働くニール。そんなニールには妻のアビーと幼い娘ソフィがいました。ある日、ニールは上司と打ち合わせ、アビーは友人と出かける予定が入ってしまったためベビーシッターにソフィを預けに行きました。再び車に戻り走らせている中、突然銃を突き付けられ脅され二人は動揺します。銃を持つ男は後部座席にこっそり潜んでいたようで、全く知らないトムという人物でした。ベビーシッターは仲間で、娘は人質にしたと言い指示をし始めます。まず一つ目の指示は、預金のお金すべてを下ろし俺に渡せというもの。

トムは車で待機する中お金をおろしに二人は銀行の中へ。ニールは隙を狙い警察に電話しようとしますがアビーに止められ仕方なく電話を切ることに。娘よりも自分の財産を選んだのねとアビーは怒ります。預金全てのお金をトムへ渡します。受け取ったトムは車が進む中、お金の入ったアタッシュケースへ火をつけて川へ放り投げました。そして二つ目の指示をします。二つ目の指示は、ニールが会うはずだった上司へ連絡をいれる事。指示通りニールは社長カールへ連絡をいれました。そして三つ目の指示へ。

三つ目の指示は、接待でよく使用するレストランに向かうこと。ついてからトムは「支払い分のお金を用意してこい」とニールへ言い、ニールはお金を作り質屋へ行きそのお金でお会計を済ませました。そして四つ目の指示へ。四つ目の指示はアビーが渡す封筒を指定の場所へ届ける事。レストランを後にしようとするトムへ一人の男が話しかけます。話しかけた男の正体はトムの息子でした。「この事実を知ったら息子は傷つくぞ」とニールはトムへ責め立ててみますが、気にするそぶりもなくとあるビルの向かいの立体駐車場を目指し車を走らせます。

実は、先ほどアビーへ渡した封筒の中身にはニールが盗んだ企業秘密の原本が入っており、指示された場所はニールの取引先のオフィスだったのです。それを知ったニールは「目的は俺の破滅だったのか」と尋ねるが「破滅させたいんじゃない。証明するから、まずは彼女を止めてみろ」そうトムは応え携帯を渡します。ニールは慌ててアビーへ電話するも、言葉を信じきれなかったアビーは封筒を渡してしまいます。

計画通りの罠

四つ目の指示を終え、待ち合わせ場所で合流し、トムが一旦席を外してすぐアビーを責めはじめるニール。その態度に腹を立てたアビーと言い合いになりますが、置き忘れていった携帯を発見し発信履歴を確認し番号のメモを取ります。「一時間以内に荷物を配達しろ」とトムが戻ってすぐにニールへ五つ目の指示を出します。トムと一旦分かれたニールとアビー。すぐにメモした番号へ電話をかけ、繋がった先は、今いる場所に近いホテル。娘はそこに…と考えホテルへ急いで向かいますが、全て計算通りの行動。トムが先回りして待っていたのです。「8時までに到着しなければ妻と娘とお別れだ。目的の場所は君の目の前にある」とトムは言い残し、アビーへ赤いドレスを無理やり着させてから連れて去りその場を後にします。ニールは場所を特定できるヒントを探すのですが発見できずに諦めかけたていた時、部屋の目の前にある時計台が目に入ります。目的の場所ではないかと全力で走り、時計台の屋上に到着。電話よりトムから屋上の端に立つよう指示を受け立ちます。目の前にある本にヒントがあると聞き”誰がチョウを車裂きにするのか?”と書かれている本を目にしたニール。「お前を徹底的につぶしてやる」とトムは言い残します。

目的の中にある真実

再び合流後、最終指示の場所、ニールが行くはずだった社長カールの別荘。ついて早々ニールへ銃を渡し中の人を殺せと指示するトム。別荘の中にいたのはカールではなく、同僚であり不倫相手のジュディ。実は、カールに会いに行くと嘘を伝え、週末この別荘でジュディと過ごす予定でした。あの時、連絡した相手もカールではなくジュディ。ジュディはこの件に関して何も知らないため、電話の話の内容や落ち着かない様子のニールがおかしいと心配する中、ニールは一枚の写真を見つけます。なんとそこには、トムとトムの息子が写っていました。トムはジュディの夫だったのです。ジュディへ銃を向けすまない、妻と娘のため…と引き金を引くニールでしたが、弾は一つも入っていませんでした。

トムよりソフィはずっと家にいることを知り、車で待機していたアビーへ「ジュディの不倫相手はカールで、奴は俺とカールを勘違いしたんだ」と嘘を伝え、急いで家へ戻ります。ベットで寝ている娘を確認し涙するニールへ「自分に魅力がないと思い続けた私の気持ちわかる?」とアビーは衝撃的な事実を告げ始めます。不倫していることを既に知っていて、今日起きたすべての計画をアビー自身が考え実行したことだったと暴露します。真相について語るアビー。燃やしたアタッシュケースにお金は入っておらず空っぽだったこと。渡した封筒の中身も実は白紙の紙切れだったこと。実ははめられていたんだと不倫していたにもかかわらずアビーへ怒るニールに「誰がチョウを車裂きに?…私よ…」とアビーは本に書いてあった言葉をおくり「捨てられたり裏切られる気持ちを思い知ったでしょ?」とニールへ復讐を果足すことができたのでした。

 

『マリオネット・ゲーム』感想・評価

まさか、妻が仕向けた計画だったとは思っていなかったため驚きの結末でした。ばれない嘘はないとお手本になる作品であり、はじめから途中までのトムの指示はありきたりな気がして正直飽きがきそうでしたが、ホテルの場面からあれ?と思う要素が多く、終盤に差し掛かるにつれゾワゾワした雰囲気が出てきて後半は引き付けられました。嫌な奴が痛い目合うのは見てて気持ちがいいものですね。(笑)

『マリオネット・ゲーム』まとめ

ニールのように裏で悪事を働きながらいい思いをしてる人って実際に存在すると思うのですが、今回そんな悪いお手本の人物がターゲットとなり最終的にしっかり復讐される展開に違う意味で恐怖を感じはしますが、現実ではここまで本格的に復讐はできないので、スカッとされるのではないでしょうか。私はすごく見終わった後いい気分でしたね。ばれなきゃいいという考えは本当にやめた方がいいとこの作品をご覧になった方々は思うではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました