マッドマックス|映画の登場人物キャスト解説!ネタバレ口コミ感想も

 

舞台は、暴走族による凶悪な殺人事件が横行する、荒廃した近未来のオーストラリア。『マッドマックス 怒りのデスロード』は、愛する家族を殺された元警官マックスの復讐劇を描く『マッドマックス』シリーズの第4作目となります。

 

砂漠化した荒野で、かつて命を奪われた愛する者たちの幻覚を見ながら、生存本能にだけ突き動かされ「V8インターセプター(追跡用に改造されたパトカー)」で世界を旅していた元警官のマックス。

砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョー率いる武装軍団にとらえられたマックスだったが、ジョーへの反乱を計画する女戦士フュリオサたちと協力し、逃走を開始するーーー。

 

改造車や改造バイクの過激なカーアクションで大人気の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、その登場人物たちについて解説していきます!

 

 

映画マッドマックスの登場人物キャスト解説

出典:cinema cafe.net

 

マックス・ロカタンスキー(トム・ハーディ)

出典:IMDb
主人公。元、暴走族専門の特殊警察「M.F.P.(Main Force Patrol)」の迎撃担当官で、かつては敏腕警官として知られていました。

過去に奪われた愛する家族や仲間の幻覚・幻聴に苛まれ、砂漠化した荒野を一人旅していましたが、イモータン・ジョー率いる武装集団ウォーボーイズに捕らえられ、拘束されます。反乱を起こさんとしている女戦士フュリオサ達に協力し、自らの自由のために砂漠横断の手助けをすることになります。

『マッドマックス』シリーズの過去作でマックスを演じていたのはメル・ギブソンさんでした。しかし、シリーズ4作目を作成するにあたって既に50代になっていたことや、家庭でのDV疑惑に関する騒動があったことから、今作トム・ハーディさんに白羽の矢が立ちました。

フュリオサ大隊長(シャーリーズ・セロン)

出典:IMDb
シタデル(ウェイストランドに聳える岩山の砦)の隊長。ジョーの”子産み女”となるも、彼の怒りをかい左腕を失っています。そのため左腕の前腕部から先は金属製の義手を装着しています。かつて生きていた故郷「緑の地」へ帰る機会をずっと窺っていました。

演じたシャーリーズ・セロンは言わずと知れたハリウッドの大女優。アカデミー主演女優賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞などを受賞した『モンスター』でご存じの方も多いのではないでしょうか。

今作では短く刈り込んだ男らしい姿を披露していますが、美しさで存在が際立っていますね!

イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)

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シタデルを支配する、武装集団ウォーボーイズの首領。環境汚染の影響によって体を病んでおり、スカルを模したガスマスクと、防弾プレキシガラス・ボディーアーマーを装着しています。自身の子を産ませるために5人の妻を「ブリーダーズ(交配体)」として幽閉していましたが、フュリオサが彼女らを連れて逃亡したため、追跡します。

さて、演じたこの方、シリーズ第一作目からのファンの方はお気づきでしょうか?ヒュー・キース・バーンさんはインド出身、イギリス育ちの俳優さんで、このマッドマックスシリーズの第1作目にて、トーカッター役で一躍人気となりました。恐ろしい見た目のジョーを見事に演じていますね。

ニュークス(ニコラス・ホルト)

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武装集団ウォーボーイズの一人。常に輸血を必要とする虚弱な体ですが、マックスを「輸血袋」として栄誉の戦死を望みフュリオサの追跡体に志願。ケイパブル(ジョーのブリーダーズの一人。演:ライリー・キーオ)に恋をし、フュリオサ達の仲間に転向します。

ニコラス・ホルトさんは『アバウト・ア・ボーイ』や『X-MEN』シリーズで活躍するイギリスの俳優さんです。物語の重要な役柄をになうニュークスを見事に演じ、高い評価を得ました。

 

 

 

以下はイモータン・ジョーの5人の妻「ブリーダーズ(交配体)」達です。

スプレンディド(リージー・ハンティントン=ホワイトリー)

出典:IMDb
妻の一人。妊娠している。

数々の廃ブランドの広告塔に起用されている有名モデルさんです。

ケイパブル(ライリー・キーオ)

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妻の一人。ニュークスを気にかけ、好意を持ちます。

アメリカの女優さんです。なんとこのマッドマックスの撮影時に、スタントマンの方と出会い交際、その後結婚しています。

トースト(ゾーイ・クラヴィッツ)

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妻の一人。覚悟をきめて戦うことのできる勇気ある女性。

女優やモデル、歌手としても幅広く活躍しているゾーイさん。ミュージシャンであるレニー・クラヴィッツさん、女優リサ・ボネットさんの娘です。

ダグ(アビー・リー)

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妻の一人。ジョーの子どもを身ごもっています。感覚の鋭い女性。

オーストラリアのファッションモデルでしたが、今作を期に本格的に演技を始めたそうです。

フラジール(コートニー・イートン)

出典:IMDb
妻の一人。最も若く、シタデルでしか暮らしたことがありません。過酷な旅に挫け、ジョーのもとに戻ろうとします。

オーストラリアの女優さんで、今作のほか、「キング・オブ・エジプト」で人気を獲得しました。

 

・・・美女揃いの5人の妻たち!

男性の印象が強かったこのマッドマックスシリーズですが、今作はこの5人とフュリオサ演じるシャーリーズ・セロンさんが華を添えていますね。

映画マッドマックスのネタバレ口コミ感想

豪華キャストによって繰り広げられるアクションがさらに人気に火をつけたのかもしれませんね。

ではここからは、「ストーリーやテーマについて」「演出や脚本について」「キャラクター&キャストについて」の3つの視点から感想をお伝えしていきます!

ストーリーやテーマについて

改造車や改造バイクに乗った荒くれ者たちが戦うだけの映画・・・なんて想像をぶち壊してくれる、スピード感、大迫力アクション、キャラクターの魅力。

手に汗握るバイオレンスアクション映画ですが、登場人物それぞれが、絶望の中から自分たちの自由を求めて立ち上がる姿もしっかりと描かれており、ストーリーにも満足できること間違いなしです。

演出や脚本について

作品を重ねるごとに現代技術も進歩して、砂嵐などの視覚効果や音楽演出も迫力を増しています。映画公開当時はその迫力に痺れてリピーターが続出したそうですが、それを裏付けるのがアカデミー賞。編集、美術、衣装デザイン、音響編集、録音、メイクアップ&ヘアスタイリングの合計6部門で受賞を果たしています。

特にイモータン・ジョーの外見には圧倒されますよね。こんな恐ろしい人に追いかけられたら・・・ぞっとします!

キャラクター&キャストについて

主人公マックスの配役が今作からトム・ハーディさんへ変わっていますが、違和感なく世界にのめりこむことができます!

そして何より、シャーリーズ・セロンを始めとした、女性たちの強さやタフさ、カッコよさに、観た人は男女ともに心を射抜かれたのではないでしょうか?

性別関係なく、誰もが自由のために戦うことが出来る!という監督のメッセージを感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

シリーズを追うごとに迫力を増す『マッドマックス』シリーズ、キャリアある豪華キャスト達によって、この世界観がさらに魅力あふれるものにパワーアップしたのですね。

改造車や改造バイク、ド派手アクションが大好きな人にはもちろん、したたかな女性たちの美しさとカッコよさに、男女関係なくこの映画に夢中になれること間違いなしです!

以上、映画マッドマックスの登場人物キャスト解説!ネタバレ口コミ感想もについてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

コメント

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