宇宙でいちばんあかるい屋根|映画のネタバレあらすじ結末丨感想評価も!

 

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は2020年9月4日に公開されました。

監督は映画『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した、藤井道人です。

原作は作家・野中ともその大人気小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」です。

主人公、14歳の少女・大石つばめを演じるのは、今最も注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶。2021年春NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインにも抜擢されています。

 

 

清原果耶はわたしが最近最も注目している若手女優の1人です。

現在18歳の彼女ですが、最近ではドラマ「俺の話は長い」「なつぞら」にも出演しています。

すごく落ち着いている印象からか、若干17歳で「なつぞら」では母親役として出演していました。

演技も安定感があり、これからますます期待できる女優さんです。

 

そんな清原果耶の初主演映画!

『宇宙でいちばんあかるい屋根』について、ネタバレを含むあらすじや映画の感想などを紹介していきたいと思います。

 

 

 

宇宙でいちばんあかるい屋根丨予告動画

宇宙でいちばんあかるい屋根丨作品情報

タイトル宇宙でいちばんあかるい屋根
原題宇宙でいちばんあかるい屋根
日本公開日2020年9月4日
上映時間115分 
ジャンル長編映画 ファンタジー
監督藤井道人
脚本藤井道人
製作前田浩子、金井隆治
製作国日本(2020)
配給KADOKAWA

宇宙でいちばんあかるい屋根丨主な登場人物(キャスト)

出典:映画.com

大石つばめ(清原果耶)

 

2015年から活動し始め、アステラス製薬の2社のCMに起用されました。

同年には中高生に人気のファッション雑誌「nicola」の専属モデルに選ばれ注目を浴びます。

その後も人気アパレルブランドのイメージモデルや、『Seventeen』の専属モデルなども務めてきました。

女優業では2015年にNHK連続テレビ小説『あさが来た』でデビューし、来年2021年春にはNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを務めます。

また今作映画の主題歌「今とあの頃の僕ら」でCDデビューもしています。

 

浅倉亨(伊藤健太郎)

 

2014年のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ)にて健太郎名義で役者デビューしています。

他にもドラマ、『学校のカイダン』『俺物語!!』、『トランジットガールズ』などにも出演しています。

そして2018年名前が知られるようになったきっかけのドラマ、『今日から俺は!!』で伊藤役として出演しています。

2019年にはNHK連続テレビ小説「スカーレット」に戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の息子・武志役で出演し、初出演をはたします。

健太郎の名でデビューしていますが、『今日から俺は!!』で運命を覚え、21歳の誕生日を迎えた2018年6月30日付で「伊藤健太郎(いとう けんたろう)」と改名しています。

 

山上ひばり(水野美紀)

 

1987年、中学1年生の時にオーディションにて準優勝受賞し、芸能界入りします。

その後CM出演や数々のドラマに出演しています。

中でも1997年放送のドラマと映画での『踊る大捜査線』シリーズに柏木雪乃役で出演し、幅広い世代に認知されました。

2017年にはドラマ『奪い愛、冬』で森山蘭役として出演し、怖い女の役柄を演じています。

2009年秋には、『コースト・オブ・ユートピア ユートピアの岸へ』に出演し、初めての蜷川幸雄演出と翻訳劇。

初めてのシアターコクーン出演もしています。

また2016年には唐橋充と結婚し、翌年には第1子を出産しています。

 

宇宙でいちばんあかるい屋根|ネタバレあらすじ結末は?

出典:映画.com
 
宇宙でいちばんあかるい屋根のあらすじ(ストーリー)を結末まで分かりやすく解説しています。一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

起:悩み多き14歳、つばめ

お隣の大学生・亨(伊藤健太郎)に恋する14歳のつばめ。

優しく支えてくれる父 (吉岡秀隆) と、明るく包み込んでくれる育ての母(坂井真紀)との間に赤ちゃんが生まれる予定ですが、幸せそうな両親の姿はつばめの心をチクチクと刺していました。

学校では元彼の笹川(醍醐虎汰朗)との悪い噂でもちきりで、なんだか居心地が悪い…と悩みがつきないつばめです。

 

14歳のつばめはまさに思春期真っ只中。恋愛や家族、学校の事など色々と気になる年頃です。

そんなつばめにこの後、衝撃的な出会いが起こります…

 

承:星ばあとの衝撃的な出会い

つばめは書道教室の屋上でひとり過ごす時間が好きでした。

ところがある夜、唯一の憩いの場に闖入者が・・・。

空を見上げたつばめの目に飛び込んできたのは、星空を舞う老婆の姿でした。

派手な装いの老婆・星ばあ(桃井かおり)はキックボードを乗り回しています。

「年くったらなんだってできるようになるんだ―」とはしゃいでいました。

これが星ばあとの最初の出会いです。

 

ある日突然空を飛ぶ老婆を見かけた時ってどんな気持ちなのでしょうか。

幽霊⁉宇宙人⁉怖くてその場から逃げ出してしまいそうです。

 

転:ひと夏の思い出

星ばあは、口が悪くて食い意地が張っていてつばめは最初、苦手でした。

しかし、どんどん心を開いていきます。

そんな星ばあに、つばめはあるお願いをします。

「さっき隣の家の大学生・亨くんへの手紙(実質ラブレター)を勢いでポストに入れてしまったから、取り返してほしい」というお願いでした。

星ばあは願いを聞き入れて、手紙をつばめの元へ戻してくれました。

その後つばめは、星ばあに悩みを打ち明けるようになっていきます。

ある時、星ばあには会えない孫(マコト)がいる事が分かります。

手掛かりである1枚の写真(わずかに映っている赤い屋根の家)を頼りに夏休みの大半を使って、星ばあの孫を探す事になります。

 

夏の間、星ばあはつばめを誘い海や水族館へ行ったり、孫を探したりと2人には年齢を超えた友情が生まれていきます。

 

結末・ネタバレ:星ばあの正体とは…

つばめは赤い屋根の家を見つけて、星ばあを連れていきます。

しかしその家に住む笹川誠はつばめの元彼でした。

誠は「ほしのとよ」という祖母も知らないし、星ばあの姿も誠には見えないようです。

ただ、星ばあだけは満足したように涙していました。

後日、つばめは元彼の笹川誠から祖母の写真を見せられ、彼こそが星ばあが1回だけ会った孫の「マコト」だと知ります。

笑顔の写真の中の星ばあは、この後すぐに亡くなったそうです。

 

作品の中でははっきり言ってはいないそうですが、つまりつばめが会っていた星ばあは「幽霊」ということになります。

 

宇宙でいちばんあかるい屋根|感想評価を紹介

出典:映画.com

 

ここでは今作品の感想や評価について紹介していきたいと思います。

 

 

つばめの親はつばめを思い、亨は姉を思ったり、星ばあは孫を思い…誰もが誰かを思っている…と書いてありましたね。

だから鑑賞を終えた後は、温かい気持ちになるんですね。

また、疲れている人、無理をしている人、多くの人に見てもらいたい…とも書いてありますが、泣きたい人にも是非、見ていただきたいと思いました。

 

バンジョーを弾く亨くんの事も書いてありましたね。バンジョーってあんまり聞きなれない楽器ですよね。どんな音がでるのか想像もつきません。

きっと伊藤健太郎はすごく練習したのではないかな。と思わせる一枚ですね!

 

宇宙でいちばんあかるい屋根|ネタバレあらすじ結末|感想評価まとめ

いかがでしたでしょうか?
 
この作品には原作本がありますが、そちらもおすすめです。
映画では描かれていない細かい部分などが原作本では描かれているそうです。
 
また、この映画では星ばあの名言がたくさん出て来ます。
 
 
・時間を気持ちよく使え
・歳食ったらなんだってできるようになるんだよ
・後悔っていうのは行動してからしろ
・お前もしぶとく生きろ
・家族を大切にしろ
 
 
私たち大人でもドキッとさせられる言葉があります。
後悔しないような人生を送りたいものです。
 
桃井かおり演じる星ばあ語録をお聞きしたい方は、是非一度映画を鑑賞されてはどうでしょうか。
 
 
 
以上、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

コメント

  1. […] […]

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