ミッドナイトスワン|映画のネタバレあらすじ結末は?原作小説の紹介も!

ミッドナイトスワン
出典:映画.com
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2020年9月25日に公開された映画「ミッドナイトスワン」。
興行収入は3億円超えで、海外も大注目の本作です。

LGBTQをテーマにした作品であり、トランスジェンダー役を務めた草彅剛の演技力が世界的に評価された作品でもあります。

凪沙は、男性として生まれましたが今は女性として生きています。そんな凪沙は、母から虐待を受ける一果と暮らすことになります。始めはぎくしゃくしていた2人ですが、だんだん心を通わせていきます。

一果はバレエという夢をみつけ、凪沙は母親になりたいという気持ちが芽生えます。

トランスジェンダーの人達や虐待されている子供たちは、自由に幸せに暮らしていくことが難しく、この映画でも、ラストは悲しく救われない気持ちになります。

唯一救われるとすれば、ラストの先に希望があるかもしれないことです。

 

凪沙の役を草彅剛さんが演じています。楽しみですね!

 

映画『ミッドナイトスワン』のあらすじ、悲しすぎるラスト結末(ネタバレ)と、監督の内田英治さんの原作小説の紹介をしていきます。

 

この記事で分かること

・映画『ミッドナイトスワン』の作品情報

・映画『ミッドナイトスワン』の公式サイト、インスタ、ツイッター

・映画『ミッドナイトスワン』の結末

・映画『ミッドナイトスワン』原作小説とは

・映画『ミッドナイトスワン』の見どころ

・映画『ミッドナイトスワン』エンドロールに記載された「瑛太」とは?

ミッドナイトスワン丨予告動画

映画『ミッドナイトスワン』925秒(15分25秒)予告映像

ミッドナイトスワン丨作品情報

タイトル ミッドナイトスワン
原題 ミッドナイトスワン
日本公開日 2020年9月25日
上映時間 124分
ジャンル ヒューマンドラマ
監督 内田英治
脚本 内田英治
製作 森谷雄・森本友里恵
製作総指揮 飯島三智
製作国 日本
配給 キノフィルムズ

 

ミッドナイトスワン丨公式サイト、インスタ、Twitter

公式サイト

ミッドナイトスワン丨主な登場人物(キャスト)

ミッドナイトスワン

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凪沙(草彅剛)

トランスジェンダーです。広島から上京し、新宿の「スイートピー」というショークラブで働いています。

桜田一果(服部樹咲)

中学生です。母からネグレクトの虐待をうけています。酔っぱらった母を、警察まで迎えにいくこともあります。凪沙の従妹の娘です。

桜田早織(水川あさみ)

一果の母です。アルコールに溺れ、娘の一果に暴力をふるったりします。

桑田りん(上野鈴華)

一果のひとつ年上で、同じ中学校に通っている。実花のバレエ教室の生徒。一果と仲がよく、協力的であったが、足底筋膜断裂でバレエ教室を辞めたことで疎遠になる。親とは仲が悪く父親が主催したパーティー会場のビルから飛び降り自殺することになる。

 

ミッドナイトスワン丨ネタバレあらすじ結末は?

ミッドナイトスワン

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ミッドナイトスワン のあらすじ(ストーリー)を結末まで分かりやすく解説しています。一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

ミッドナイトスワン丨あらすじ 【起】孤独な2人

トランスジェンダーの凪沙は、故郷である広島を離れ、新宿のニューハーフのショークラブで働いています。

凪沙は今夜も、いつものようにショーにでる準備をしています。

凪沙の従妹の桜田早織は、酒に溺れ、娘の一果にネグレクト状態です。凪沙に、少しの間一果を預かって欲しいと頼まれます。

子供嫌いの凪沙と一果の、理解しあえるとは思えない、2人の生活が始まります

 

ミッドナイトスワン丨あらすじ 【承】深まる溝

一果の転校手続きのため、中学校へ行く凪沙は、その見た目から目立っていました。

新しい学校で一果は、凪沙のことを「お父さん?お母さん?」とからかわれ、男子生徒に椅子を投げつけます。

その帰り、一果はふとしたきっかけでバレエ教室をのぞきます。そこで、バレエ教室の勧誘をされます。

一果は家に帰ると凪沙から、学校から電話があり呼び出されたことなどを聞かされます。凪沙は苛立っていて、二度と自分を困らせないようにと言い、2人の距離はなかなか縮まりません。

 

ミッドナイトスワン丨あらすじ 【転】寄り添う2人

一果はバレエの体験レッスンを受けにバレエ教室に行きます。バレエ教室に通いたいのですが、月謝が払えないことなど凪沙に相談できずにいました。

ある日、一果は学校でりんに声をかけられます。りんは一年先輩で、バレリーナを目指しています。

りんに月謝が払えないことを言うと、秋葉原に連れて行かれ、一果は危ないバイトをすることになります。

そうして、一果はバレエを続けられることになりました。

一果はバレエが上達し、コンクールに出ることになります。しかし、バイトのことで警察に捕まってしまいます。

凪沙は、一果が密かにバレエを続けていたことを知ります。そして、バレエの才能があることを知らされます。

このことで2人の距離は縮まり、凪沙は一果の夢を叶え、一果を守りたいと思い始めます。

 

ミッドナイトスワン丨あらすじ 【結末・ラスト(ネタバレ)】凪沙の最期

一果は、バレエコンクールに挑みます。

コンクール当日、一果の実の母である早織は会場にいました。一果は予選を通過し、決勝に進みます。決勝で踊るのは「白鳥の湖」です。一果は、緊張し誰かに助けを求めたくなりました。

そして会場を見まわし、「お母さん」と。

凪沙の耳にも届きますが、守るのは自分だと立ち上がった時、早織がステージに駆け上がり、一果を抱き締めました。

凪沙は会場を出ていきます。

 

一果が広島へ帰って一年経ちました。

凪沙は、性別適合手術を受けるためにタイへ行きます。そして、一果を迎えに行くつもりです。

 

広島に連れ戻された一果は、凪沙とは連絡が取れていませんでした。やっとバレエの先生と連絡が取れ、りんがビルから飛び降りたことを聞きます。

凪沙はタイから戻ると、すぐに広島の一果のところに向かいます。早織は激怒し、凪沙は一果を連れ戻すことができませんでした。

 

一果は中学校の卒業式の翌日、東京に行きます。凪沙のところに行きますが、凪沙はいません。

なんとか凪沙に会うことができ、喜びあいます。しかし、凪沙は寝たきりになり、すっかり悲惨な姿に変わっていました。

凪沙は、海に連れて行って欲しいと一果に頼みます。海に行った凪沙は、とても嬉しそうです。

一果はイギリスのバレエ学校に行くことを伝えます。凪沙は泣いて喜び、踊って欲しいと頼みます。一果は、早く凪沙を病院に連れて行きたかったのですが、踊ることにします。

凪沙は頬笑みながら目を閉じました。

踊り終わった一果の前には、亡くなっている凪沙がいました。せっかく会えたのにと、一果は泣き崩れます。

一果は、りんも凪沙も亡くなり、自分も死のうと海に入っていきます。水が肩まできたところで、白鳥が飛び立つのが見えました。

一果の頭の上で旋回し、太陽に向かって飛んで行きました。

 

ミッドナイトスワン丨映画のみどころ

ミッドナイトスワン

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一果役である服部樹咲の存在感や演技力

一果役の服部樹咲は、バレエの経験があります。
始めたのは4歳で、コンクールで入賞するほどの実力がある彼女。

そんな彼女ですが、バレエの道に進もうと思っていた矢先、映画『ミッドナイトスワン』のオーディションを見つけました。
実は女優の道も考えていた彼女。

運命だと感じた」「絶対にこの役をやりたい

強い意志を持った彼女は、見事ミッドナイトスワンの一果役を勝ち取るのでした。

 

そんな彼女ですが、当然演技は未経験。
ではなぜ、評価されるほどの演技を見せることができたのでしょうか?

実は、バレエで培った自己表現が、一果の演技にもつながっていたのです。

 

バレエは、思っているよりも表現力を必要とされます。
表情や手の動きなど、細かい配慮が求められ、それが観客を感動させるパワーのある作品を作り上げています。

そんなスキルを身につけていた彼女ですから、一果という役にも違和感なく入り込んでいけたのではないかと思います。

ですが、感情表現については訓練が必要だったとのことで、それも服部樹咲自身の人生とうまく結びつけながら、習得していったようです。

 

監督いわく、「服部樹咲は感情の出し方が独特」だといいます。
作品、バレエ、彼女の人生、初女優。

様々な奇跡が生んだ結果が、うまく作品に反映されているのではないでしょうか。

 

ミッドナイトスワン丨エンドロールに「瑛太」の名、真相は?

 

映画『ミッドナイトスワン』を見た人の中には、「エンドロールに瑛太って書いてあるけど、これってあの瑛太なの?」という話題が。

実際はどうなのでしょうか?

結論からするとその可能性は低いと考えます。
つまり、別の瑛太さんであるということです。

その理由として、今年から本名「永山瑛太」として活動していることが挙げられます。

 

では、瑛太とはだれなのでしょうか?

 

 

どうやら、こちらが正しいと思われます。

瑛太の正体は、「サッカーボールの男の子、瑛太くん」ということですね!

 

ミッドナイトスワン丨原作紹介

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小説『ミッドナイトスワン』

9月25日の公開に先駆けて、文春文庫から『ミッドナイトスワン』が7月8日に発売されています。内田英治監督が自ら書いたものです。原作というより、オリジナル脚本として書かれたものです。

小説では、映画だけではわからない登場人物の背景や新しいエピソードなど、より深く描かれています。

内田監督は、

「特に、映画では描かれていない、凪沙の恋の話や一果に対する思い、一果がなぜバレエに夢を描くようになったかなど、新エピソードを交えております。」

と語っています。

 

小説のラスト

小説でも、一果が海に入っていき、水が肩までになったところで、終わっています。

その先、一果がどうなったかは書かれていません。

 

一果は、白鳥が飛んで行くのを見て引き返したと、私は思います。一果まで死んでしまったら、悲しすぎます。

イギリスのバレエ学校に行って、素敵なバレリーナになると信じています!

 

 

ミッドナイトスワン丨映画のネタバレあらすじ結末は?原作小説の紹介も!のまとめ

9月25日公開『ミッドナイトスワン』100秒予告
 
トランスジェンダーと虐待という、とても生きにくいマイノリティーの人々を描いた映画です。
 
男とか女とか、性別によって見られ方や、やりたい事などが決められてしまうのは、おかしいことだと思います。
そして、なくならない虐待。
 
みんなが幸せに生きていけるような、社会になっていくことを願わずにはいられません。
 
 
映画も小説もどちらもおすすめです。
 
 
 
以上、「ミッドナイトスワン|映画のネタバレあらすじ結末は?原作諸説の紹介も!」についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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