TENET テネット|映画のあらすじネタバレ結末|見どころも!

出典:INSIDER
この記事は約14分で読めます。

名もなき男は世界を救えるのか?

映画TENETは映画館を救えるのか?

 

数ある有名映画がコロナの影響で公開延期になった2020年。

ついに劇場公開が始まったハリウッド超大作「TENET」。

 

監督は、「ダークナイト三部作」「インセプション」「インターステラー」など数々の名作を生み出してきたクリストファー・ノーラン

事前情報では、「時間の逆行」「第三次世界大戦を阻止する」というプロット以外謎のベールに包まれていた本作品。

 

常に斬新な映像を作り続けてきた彼の最新作は、果たしてどのような映画体験をもたらしてくるのでしょうか?

 

前半ではネタバレあらすじを紹介、後半ではTENETの見どころを深堀りしていきたいと思います。

 

本記事で分かること
・TENETのネタバレあらすじ
・人生の主役は紛れもなく自分であることを知る物語
・クリストファー・ノーラン版「007」
映画『TENET テネット』本予告 2020年9月18日(金)公開

TENET テネット|作品情報

作品名TENET
公開日

2020年9月3日(アメリカ)

2020年9月18日(日本)

上映時間150分
ジャンルSF・アクション
製作費$200,000,000
配給会社ワーナー・ブラザーズ・エンターテイメント

スタッフ紹介

出典:INSIDER

監督・脚本・製作 : クリストファー・ノーラン
製作 : エマ・トーマス
製作総指揮 : トーマス・ヘイスリップ
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
美術:ネイサン・クローリー
編集:ジェニファー・レイム
衣装:ジェフリー・カーランド
音楽:ルートヴィッヒ・ヨーランソン
視覚効果監修:アンドリュー・ジャクソン
特殊効果監修:スコット・フィッシャー
スタントコーディネーター:ジョージ・コトル

役柄/キャスト紹介

出典:imdb

名もなき男/ジョン・デビッド・ワシントン

出典:INSIDER

ニール/ロバート・パティンソン

出典:VULTURE

キャット/エリザベス・デビッキ

出典:imdb

セイター/ケネス・ブラナー

出典:INDEPENDENT

アイブス/アーロン・テイラー=ジョンソン

出典:THE WEEK

プリヤ/ディンプル・カパディア

TENET テネット|あらすじネタバレ結末は?

TENETのあらすじ(ストーリー)を結末までを解説しています。ネタバレ要素を含むためご注意下さい。

TENET テネット|あらすじ【起】

出典:映画.com

ウクライナのキエフ国立オペラ劇場

演奏会が始まろうというその時、謎の武装集団によって劇場は占拠され駆けつけた特殊部隊が突入を始めます。

今作の主人公でありCIAエージェントである名もなき男は、仲間と特殊部隊に扮して劇場に潜入します。目的は、潜入しているスパイの救出と彼の持つ「プルトニウム241」の回収。作戦途中に、特殊部隊の男が劇場に爆弾を仕掛けていたため、名もなき男は劇場の観客を救うべく爆弾を回収しようとします。

が、それに気づかれ銃口を突きつけられます。

撃たれようとするその時、謎のガスマスクの男が彼を救ってくれる。彼の正体が分からないまま、名もなき男は爆弾を観客のいない二階席に投げ入れ劇場を去ります。

しかし、ロシア人に捕まってしまい彼は熾烈な拷問を受けます。

仲間を売るよりも死を選ぶべく、彼は隙を見て毒薬による自殺を図ります。

が目覚めると、船の上のベッドで治療されていました。

実は、毒薬は偽物であり、名もなき男は試されていたのだった。彼は、今回のテストに合格であると知らされ、「TENET」という組織のメンバーとなります。

導かれるままに、研究所に向かった彼はそこで女性研究者バーバラと出会います。彼女に渡された銃を試し撃ちすると、何と壁から銃弾が銃身に戻ってきました。未来から送られてきたその銃弾の名前は、「逆行弾」と呼ばれています。

我々の住む順行の世界は、エントロピーは増加し続けていると考えられています。この逆行するテクノロジーは、エントロピーを減少させることで時間を遡ります。

名もなき男は逆行弾の薬莢の金属成分からインド製の弾だとわかり、インドのムンバイに赴きます。仲間のニールと合流して、武器商人であるサンジェイ・シンに逆行弾の出所を聞きます。夫をサンジェイ・シンとして武器商売をしているプリヤは、未来のテクノロジー武器を扱うロシアの武器商人セイターの存在を教えます。

名もなき男セイターに近づくために、彼の妻キャットを利用することにします。絵画の鑑定士をしている彼女は、鑑定した贋作をセイターに落札されており、このことで揺すり協力を仰ぎます。しかし、彼女は息子の親権を奪われ、贋作を鑑定したことを基に、セイターに脅されている状態であることを知ります。

TENET テネット|あらすじ【承】

出典:INSIDER

彼女に協力してもらう条件として、名もなき男はその絵が保管されているオスロ空港への潜入し回収することになります。

ジェット機を建物に衝突させた騒動に乗じて潜入します。そこで、ガラスで二つの空間に区切られて回転扉が奥にある謎の部屋に入ります。すると、回転扉から謎のガスマスクの男が2人現れます。

1人は時間が逆行した状態で名もなき男に襲いかかり、もう1人は逃げるためニールが追いかけます。ニールは男を始末し、名もなき男は逆行したガスマスクの人物を取り逃してしまいます。

絵の強奪は失敗するが、キャットに紹介してもらう形でセイターに近づいた名もなき男は、プリヤから事前に聞いていた核兵器の原料である「プルトニウム241」の存在をちらつかせることで見事交渉の機会を与えられます。

翌日、大型ヨットのセーリングに招かれた名もなき男セイターが欲しがる「プルトニウム」の交渉を始めます。その時、絵画が空港から移動されていて逃げられないと悟ったキャットセイターを海に突き落とします。

名もなき男は、すぐさまセイターを救出したことで彼からの信頼を得ます。

セイターから「プルトニウム241」の回収を任された名もなき男は、キャットの命を奪わないことも条件に、警察によってタリンへ移送される「プルトニウム241」の強奪作戦を実行します。

移送車を複数の車両で囲み強奪に成功したかに見えたが、そこに一台の逆行する車が現れます。

その車にはセイターたちが乗っていました。

新たに逆行する車を挟むように、走行する彼ら。

キャットを人質にとられていたため、名もなき男は「プルトニウム241」セイターの車に投げ渡します。

走行する車に置き去りにされたキャットを救出するが、そこに再びセイターが現れて、名もなき男キャットは捉えられます。

彼らは、オスロ空港にもあったガラスで区切られた部屋(逆行装置)に連れていかれます。

名もなき男は赤い部屋に連れて行かれ隣の青い部屋では時間が逆行しており、セイターキャットを人質に「プルトニウム241」の入っていた箱の中身をどこに隠したのか聞かれます。

車に隠したことを教えるが、キャットを逆行弾で撃たれてしまいます。

赤い部屋にもセイターが現れるが、そこにニール率いる部隊が突入してきてセイターたちは回転ドアを通して青い部屋に移動します。

ニールはTENETのメンバーでした。

TENET テネット|あらすじ【転】

出典:映画.com

時間を戻すことでキャットを救えると考えた名もなき男は、逆行の世界に入ります。

名もなき男「プルトニウム241」を回収しようと、セイターたちに捕われた場所に戻ります。

順行の世界の時に、名もなき男の車とセイターの車に挟まれていた車は、逆行する世界の未来の名もなき男でした。

そして、プルトニウム241を順行する自分から受け取ります。

しかし、セイターはそれを見破り「プルトニウム241」は奪われて車を燃やされてしまいます。

ニールたちにより、救出された名もなき男はニールとオスロ空港の回転ドアに向かいます。それは、ちょうど過去の自分たちがジェット機が空港に衝突している時でした。

途中で名もなき男空港に潜入していた過去の自分たちと対峙します。

自分を襲ってきたガスマスクの男は、逆行していた未来の自分でした。

何とか回転扉に逃げ込み順行の世界に戻った名もなき男は、過去のニールから逃げます。

ニールはガスマスクの男は始末したと言っていたが、実はそれが未来の「名もなき男」であると知ったため逃していたことを知ります。

キャットと未来のニールも順行の世界に帰ってきて、3 人はオスロ空港を後にします。

TENET テネット|あらすじ【結】

出典:Indiewire

キャットの傷は癒えた後、プリヤ名もなき男は未来から来た者として未来での作戦変更を申し出ます。

そこで、プリヤ「プルトニウム241」は核兵器の原料ではなく、未来の技術である「アルゴリズム」の一つであることを教えます。

「アルゴリズム」は9つのパーツからできており、世界を逆行させることで順行の世界を消滅させるものだと知ります。

セイターは未来の人間からこれを完遂させることを任され、「プルトニウム241」で9つ全てを揃えていました。

そして、TENETはそれを阻止する組織でした。

名もなき男セイターに敢えて「プルトニウム241」を奪われる駒であったと告げられます。

それでも、プリヤと交渉して、最後まで戦うことを決めた名もなき男

「アルゴリズム」は、キャット曰くセイターにとって「人生最高の日」である14日にスタルスク12にて起動されることがわかっています。また、セイターは末期の膵臓癌であり、彼の自殺がアルゴリズムの起動のスイッチであることから「挟撃作戦」が練られました。

この「挟撃作戦」では、14日に戻りスタルスク12で起動されるアルゴリズムの回収を順行チーム」「逆行チーム」に分かれて遂行することになっています。

順行チームでは逆行チームの退路の確保と名もなき男とアイブズが敵陣を突破してアルゴリズムを回収ニールのいる逆行チームは10分後の世界から逆行して順行チームへの情報提供とバックアップを行います。

そして、作戦が完遂するまでにセイターの自殺を防ぐため、その日過ごしていたベトナムのヨットにキャットを向かわせてセイターのそばについてもらいます。

挟撃作戦は順調かに思われたが、TENETの動きを予測していたセイターは部下を送り、「アルゴリズム」の設置場所の鉄格子に鍵をしてありました。そして、そこにオレンジのストラップがついているガスマスクの男が倒れていました。

扉を開けられず、名もなき男は何もできないでいます。

セイターの部下が名もなき男を撃とうとしたその時、突然ガスマスクの男が蘇生=逆行して名もなき男を銃弾から守り扉の鍵を開けます。

早まってキャットセイターを撃ってしまったことも相まって、「アルゴリズム」の回収を急ぎます。

出口は、セイターの部下により防がれていたが、逆行世界にいた機転を効かせたニールが順行世界にきていた事により救出されます。

そして、「アルゴリズム」の起動は防がれ、キャットも船を後にします。

「アルゴリズム」は分解されて、名もなき男アイヴスニールにより世界のどこかに隠すことを決めます。

そこでニールのバックパックにオレンジのストラップがついているのに気づく。つまり、名もなき男の代わりに銃弾を受けて死んでいたのは未来のニールでした。

ニールは未来の名もなき男に雇われていたこと、TENETという組織自体が名もなき男によって組織されたことを現在の彼に伝えて別れの言葉を送ります。

全てを理解した名もなき男は、プリヤにより口封じされそうになったキャットを救い物語は幕を閉じます。

TENETテネット|見どころを紹介!

これぞクリストファー・ノーラン版「007」

とにかく「豪華絢爛」という言葉が相応しい本映画。

ウクライナのキエフ国立オペラ劇場から始まり、インドのムンバイやノルウェーのオスロ、イタリアのアマルフィなど世界を移動していく様は大作スパイ映画の醍醐味と言えます。作戦会議を人が行き交う街中で行うのでちょっとした観光映像にもなっています。

アクションシーンも豪華で、特に本物の飛行機を買って本当に建物突っ込ませるオスロ空港のシーンは豪華過ぎて笑ってしまいました。

役者では、ちょい役でマイケル・ケインを起用するあたりもノーラン映画らしいです。

映像の革新は引き算からの掛け算

過去作で常に映像の革新にチャレンジし続けたクリストファー・ノーラン。

本映画では、「映像」のシンプルでかつ本質である「時間操作」を映画のテーマに据えています。

本映画の「時間の逆行」は「逆再生」と少し意味合いが変わっています。

というのも、順行の世界と逆行の世界が同時に存在する、つまり映像では順行の世界に「逆再生しているもの」が紛れ込むというところに面白みがありました。

特にオスロの空港での、名もなき男とガスマスクの男(未来の自分)の格闘シーン。

普通の格闘シーンのようで、ガスマスクの男は逆行、つまり逆再生している動きなので歪な動きや通常の物理法則ではない動きをしているんですよね。

これが逆行世界側から見たら、順行していたはずの過去の自分が変な動きに見える、という一度のシーンで違う見方ができるのです。

逆行を使ったストーリーのトリックも面白く、同時にこれが難解さを生み出している原因にもなっています。

「主人公」が『主人公』になるまでの物語

本映画の主人公は「名もなき男」、英語の役名は「主人公」を意味する「Protagonist」。

人物背景は語らず、組織の命令のままに任務を遂行する存在です。

キャット親子を救いたい、という人間味も垣間見せながらも、任務のためには利用するのです。

ストーリー中盤で彼は「主人公」だと思っていた自分が、大きな時間の流れの中での駒に過ぎないことを悟ります。

しかし、それでも「主人公」を演じようと時間の流れの中で足掻き続けます。

ラストでこの物語が未来の自分により作り上げられた壮大な『自分=主人公』の物語であったことを知ります。

「主人公」から真の『主人公』になった彼は、自分の意志で組織の命令により殺されるはずだったキャットを救います。

世界に振り回される「主人公」が最後に『主人公』として世界に反逆する、というプロットで本映画を見ると、難解と言われているストーリーそのものが実はこのオチに繋がっているとも言えます。

とは言え、やっぱり難解すぎ

本映画をややこしくしているのは、これもまた映像なんです。

順行の世界を赤逆行の世界を青で描く、また逆行の世界では通常の呼吸ができないため、全員特殊なマスクをしている、など混乱しないような工夫はしています。

ただ、挟撃作戦では全員同じ装備をつけているため、誰が誰だか分かりにくかったり、カメラと人物が近くて何をやっているのか分かりにくい場面があったり..

また、説明も長いようで、核心の部分は話さないため、常に頭の中で整理が必要です。

それで2時間半もあるため、途中で疲れて物語から置いてかれる人がいるのも納得です。

TENETテネット|映画のあらすじネタバレ結末|見どころも!のまとめ

映画『TENET テネット』スペシャル予告 2020年9月18日(金)公開

いかがでしたでしょうか?

 

難解で理解できなかった!人続出中の映画「TENET」。

正直、自分もまだ50%も理解できていないです…

ですが、理解しなくていいんです!

劇場の大画面でただただ圧倒される、それが映画体験だと思います。

大作映画の劇場公開がほとんどない今、大作映画が見れるって本当にありがたいです。劇場公開をしてくれたノーラン監督に感謝です!

見終わったら、友人とかとああでもないこうでもない、と話し会うのが一番楽しいかと!

 

以上、「TENETテネット|映画のあらすじネタバレ結末|見どころも!」についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました