デスペラード|映画は面白い?つまらない?理由は?

 

1995年に公開されたアメリカの映画「デスペラード」は、ラテン系を中心にしたキャスティングと、短いカットを重ねたスピード感ある銃撃戦やギター型のマシンガンなどの小道具を使用し、必ず自らが編集をするというロバート・ロドリゲス監督のマリアッチ3部作の2作目の作品です。

昔ギャングに恋人を殺され、自らの掌も撃たれて演奏家としての道を閉ざされたエル・マリアッチが、ギターケースに武器を詰めてギャングのボスに復讐を果たそうとするこの映画は、果たして面白いのかどうか、映画が観ようか悩む人は知りたいですよね。

今回は、映画「デスペラード」が面白いのか、つまらないのかどうかについて紹介していきます。

 

この記事で分かること
  • 「デスペラード」の予告動画
  • 「デスペラード」の面白い理由
  • 「デスペラード」のつまらない理由

面白い理由は?

出典元:ヤフー映画

音楽と銃撃戦が最高だった

この映画を観たファンから、もっとも多く挙がった高評価の理由は、「音楽と銃撃戦が最高だった」というものでした。

物語の最初から出る、エル・マリアッチの2丁拳銃による銃撃戦が最高に格好良く、そのシーンを見ただけで興奮するほど面白かったようです。

そして、ギターケースにいっぱい詰め込まれた武器で繰り広げる、容赦ない銃撃戦がたまらなく面白く、それが主人公のエル・マリアッチの格好良さを最大限に引き出して、視聴者を魅了していました。

しかもそこから出される武器だけじゃなく、武器を詰め込んだギターケースさえも武器にし、それで人を叩き殺す場面もあり、思わずフッと笑ってしまう面白さがありますよ。

そんな派手なアクションシーンにあった音楽が、また主人公たち同様、視聴者の気分を高揚させるものだったようで、より作品を楽しめた方が多くいたようです。

アントニオ・バンデラス演じる主人公が最高だった

次に高評価を上げたファンの中で、アントニオ・バンデラス演じる主人公が最高に面白かった、格好良かったという声が多く挙がっていました。

特に、主人公を演じるアントニオ・バンデラスの色気がムンムンで半端なかったらしく、セクシーすぎると男女ともに魅了されてしまったようです。

また、アントニオ・バンデラス演じる主人公の歌やギターの演奏も最高に良く、ギター銃も面白かったと高評価でした。

なかには、アントニオ・バンデラスに憧れて、この作品の彼の髪型を真似した熱狂的なファンもいましたね。

それに、アントニオ・バンデラスらキャスト陣が、上手くハードルを上げてギャップで笑わしてくれることばかりだったのも、面白かったと評価される理由だったようです。

復讐劇だけど暗すぎず、突っ込みどころがあって面白い

この映画は恋人を殺し、自分の演奏家としての道を断ったギャングのボスに対する、エル・マリアッチの復讐劇を描いた物語となっているのですが、だからといってシリアスばっかりの暗いお話というわけではありません。

ギターケース型マシンガンやロケットランチャーなど、そんな馬鹿な発想あるのかと思わず突っ込みたくなる部分が沢山あり、それを突き抜けてやったロドリゲス監督の作品がとにかく面白いのです。

ナイフ投げの男が登場するシーンや、ギターのハードケースの無駄に高い防御力、物語のラスト15分に急に馬鹿になるところ、そういったところも突っ込みどころがあって笑いが絶えない作品でした。

つまらない理由は?

出典元:ヤフー映画

 

ブシェミと派手なアクションシーン以外が記憶に残らない

ロケットランチャーをぶっ飛ばす、爽快でとてもド派手なアクションシーンや銃撃戦が格好良くて面白い作品ですが、そのインパクトが強すぎたのか、派手なアクションシーン以外が記憶に残っていなくて他はつまらないと低評価なのです。

そのせいか、気分爽快で楽しかった、いっぱい笑った100分だったという人もいれば、100分がとても長く感じてしまったファンもいました。

そして、スティーヴ・ブシェミ演じるブシェミが登場するシーンが面白かったという声が多い分、それをピークにあとのストーリーはだらけていたような印象があって面白くなかったという意見が多かったですね。

演出がところどころダサい

ド派手なガンアクションに痺れるほど魅了された人が多い反面、そのアクションシーンにある演出がところどころダサすぎてつまらなかったという意見もありました。

爆発をバックにカメラに向かって歩いてくるシーンがダサすぎる、脚を伸ばしながら銃を撃つやり方がダサい、登場人物が意味ありげに登場しては次々と死んでいってしまい、人の命を軽んじている節が見えてきて雑だったという意見が多かったです。

確かに、人がバッタバッタと簡単に死んでいくのは、人の命を軽んじていると思われますし、雑に扱っている感じがしていい気分がしませんよね。

期待しすぎたせいか面白くなかった

マリアッチ3部作の2作目であり、短いカットを重ねたスピード感ある銃撃戦やギター型のマシンガンなどの小道具を使用するロドリゲス監督の最新作とあって期待しすぎていたのか、何か自分が思っていたよりかは面白くなかったなと低評価だったファンもいました。

途中までは面白かったものの、終盤が一気に面白くなくなってつまらなかった、敵を殺せるはずだったのに殺さない主人公にイライラしてしまったようです。

また、主人公のせいで人がバッタバッタと死んでいったのではないか、かなり個性的な新キャストたちだったが、1回以上観るとだんだん興奮しなくなってしまうと、面白さがどんどん半減してしまったファンもいました。

どんなに面白い作品でも、慣れてしまうとどんどん飽きてきてしまい、低評価へとつながっていってしまったのでしょうね。

まとめ

 

 

さて、映画「デスペラード」の面白い点やつまらない点についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

派手なガンアクションシーンや銃の撃ち方、武器に使うものやキャラクターで面白いと思う人もいれば、逆に派手なガンアクションシーンや強烈なキャラ以外の印象が残らなくてつまらないと思う人もいたようですね。

ただ、総合的にみるととても高評価が多い作品なので、ぜひ一度、映画「デスペラード」を観てみてください。

 

以上、デスペラード|映画は面白い?つまらない?理由は?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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