ファンタスティック・ビースト2|映画はつまらない?面白い?意味不明?

 

ハリー・ポッターの原作者J.K.ローリング自らが脚本を務めたファンタビシリーズ第二弾「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

前作で出てきた黒の魔法使いグリンデルバルドが脱獄してしまい、いよいよ戦いの火蓋が切られてしまうのか?!注目のストーリー展開となっています。

若きダンブルドアが出てくることでも話題になりましたね。

ただ期待された続編ながらも、評価も興行収入も前作よりダウンしてしまいました。

本記事では、この映画は果たして面白いのか?つまらないのか?について見ていきたいと思います。

 

この記事で分かること

・「ファンタスティック・ビースト2」の作品情報

・「ファンタスティック・ビースト2」の面白いところ

・「ファンタスティック・ビースト2」のつまらないところ

タイトルファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
原題Fantastic Beasts : The Crimes of Grindelwald
日本公開日2018年11月23日
上映時間134分
ジャンルファンタジー
監督デヴィッド・イェーツ
脚本J.K.ローリング
製作J.K.ローリング
デビッド・ハイマン
スティーブ・クローブス
ライオネル・ウィグラム
製作総指揮

ティム・ルイス
ニール・ブレア
リック・セナト
ダニー・コーエン

製作国アメリカ合衆国
イギリス
配給ワーナー・ブラザーズ

面白い理由は?

出典:映画.com

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

”大人”のハリー・ポッター世界へ!

さらに、本編は魔法を学んでいる”学生”の物語だったけど、これは卒業して社会に出ている”大人”の物語。なので、ハリーたちがヒーヒー言いながら学んでいた魔法を鮮やかに操って問題を解決する姿が格好良くて、本編とは別の面白さがある!
空子のユーザーレビュー(Filmarks)

ハリー・ポッター(以降『ハリポタ』)シリーズでは、主人公たちがホグワーツを舞台に学年が上がっていくごとに様々な問題を覚えたての魔法で学園物語です。

そのため、後半こそヴォルデモートとの死闘がかなりハードでしたが、基本的には明るい魔法ワールドを堪能できるシリーズでした。

一方で、ファンタスティック・ビースト(以降『ファンタビ』)シリーズは登場キャラクターが基本的に大人ばかりです。

なので魔法を熟練している人ばかりで、次々と魔法をこなしながら問題を解決していきます。

何でもありではありますが、非常にテンポよく魔法が繰り出されていく快感があります。

 

物語が前作以上にダークなのも魅力ですね。

前作では、魔女狩りに熱狂する女性に虐待され続けた青年クリーデンスの暴走を描くというストーリー展開でした。

しかも、最後にMACUSAによる総攻撃で消されてしまうという苦いオチで幕引きをします。

今作では、実は生きていたクリーデンスを裏で操ろうとするグリンデルバルドの暗躍を色濃く描いています。

彼は魔法使いの自由を掲げて立ち上がるキャラなのですが、人間を家畜と称したり自分に害を成すものなら平気で殺すなど残虐な面も持ち合わせています。

特に部下の女性に子供を殺させる場面は目を背けたくなりました。

また彼が暗躍できる背景には、1920年代という魔法界が今ほど成熟していない時代を舞台にしているのもポイントです。

マグルと人間の恋に悩むクイニーというキャラクターにそれを体現させています。

それ故に、クイニーが闇落ちしてしまう展開は辛いものがありました。

ニュートの親友であり兄テセウスの奥さんでもあるリタが、自分の罪を償うかのように最後グリンデルバルドに立ち向かい殺される展開もハードでしたね。

次作では、いよいよグリンデルバルドとの全面対決が予想されるので、さらなるダークな展開が予想されます。

魔法動物たちも大活躍!

古き良きヨーロッパの素敵な風景と個性的でかわいい魔法動物たち。
映像には、夢のような世界が広がり、魔法動物たちが活躍する姿は、かっこいい!
housewifeintestineさんのユーザーレビュー(Yahoo!映画)

ファンタビの大きな魅力である魔法動物は今作でも大活躍です。
 
序盤で、ニュートの家が丸ごと魔法動物の飼育スペースになっており、その空間を眺めるだけで非常にワクワクしましたね。
今作では、前作から引き続き二フラーやボウトラックルなどが出演しております。
特に、金属が大好きな二フラーは、ベビー二フラーがとても可愛かったですし、ラストに思わぬ大活躍をしますね。
 
今作から登場するズーウーは初登場シーンはとても獰猛な動物でしたが、ある道具を見せた途端急に猫になる可愛さを兼ね備えた動物でもありました。
ーウーを保護するニュートの姿は、ニュートがなぜダンブルドアに信頼されているのかを示した彼の人柄を表すエピソードだと思います。

つまらない理由は?

出典:映画.com

難解ストーリーについていけない?

人間関係が希薄そうなのに関連しており能力が特別何か使っているということもなく
物語が途中だとは思うが物凄い中途半端すぎてダメ。。。。
not*****さんのユーザーレビュー(Yahoo!映画)

本映画は、前作で死んだと思われたクリーデンスの出自を巡る物語となっています。

彼の親は一体誰なのか?

そこにニュートの親友であるリタの過去のトラウマや、ユスフの復讐劇の話を絡めた歴史話になり、挙句の果てにはダンブルドアの隠された秘密の話に行き着きます。

二転三転するクリーデンスのお話がややこしくて、しかも解決せずに全ての謎は続編で解決します!というモヤモヤが残ってしまいます。

これがつまらなく感じてしまう主な原因だと考えられます。

また、魔法動物による煌びやかなストーリー展開を期待したら、とにかく暗い凄惨な話になり始めるのに期待外れに感じてしまう人も多いようです。

特に、悪の魔法使いとの対決は前のハリポタシリーズでのヴォルデモートと被ってしまうため、ファンタビに新しい展開を求めている人はガッカリしてしまったのだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
 
ヴォルデモートの分霊箱でもあったナギニが人間の姿で出てきたり、ダンブルドアに関わるある重大な秘密が明かされたりと、シリーズファンにはたまらない要素が満載です。
続編がまだまだ企画されているため、見逃せないシリーズとなっています。
次はどんな魔法動物に出会えるのかが非常に楽しみですね!
 
 
以上、「ファンタスティック・ビースト2|映画はつまらない?面白い?意味不明?」についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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