レオン|映画の主題歌挿入歌エンディングは?Shape of my Heartについても

映画「レオン」は映画史に残る名作で、何度見ても涙が止まりません!

 

映画を盛り上げてくれるのが、主題歌の「Shape of my Heart」と挿入歌でしょう。

映画「レオン」を見たことがない人でも、主題歌の「Shape of my Heart」は聞いたことがあるかもしれません。

 

では「Shape of my Heart」とは、どういう意味なのでしょうか?

映画「レオン」の主題歌と挿入歌について、深く掘り下げてみました。

 

  • 主題歌を担当しているのは、イギリス人歌手で数多くの名曲を生み出したスティング。
  • 挿入歌を担当しているのは、日本でも大人気のアイルランド人歌手のビョーク。
  • 主題歌「Shape of my Heart」の意味は、「僕の気持ち」。そして、レオンとマチルダの関係性です。
この記事でわかること

映画レオンの主題歌・挿入歌・エンディング曲は?

レオン

出典:IMDb

 

映画「レオン」のエンディング曲は、「Shape of my Heart」です。

ラスト、「ここなら安心よレオン」のセリフの直後に流れます。

絶妙過ぎるタイミングでアコギのイントロが入るので、観客達の涙腺は大崩壊!

曲はスティング5枚目のアルバム「Ten Summoner’s Tales」、10曲目に収録されています。

Venus As A Boy/ビョーク

レオンとマチルダが共同生活を始める際に流れるのが、ビョークの「Venus As A Boy」です。

ビョークは日本でも人気が高い、アイルランド人の歌手です。

来日も果たしており、フジロック・フェスティバルを始め全国各地でライブもしています。

半ば押しかけ女房のマチルダですが、お互いがお互いを支え合う関係は、見ていてほっこりします。

I Like Myself/ジーン・ケリー

ジーン・ケリーの「I Like Myself」が流れるのは、映画館のシーンです。

レオンは映画館で、1955年に公開されたミュージカル映画「いつも上天気」を見ていました。

ミュージカル映画「いつも上天気」で流れていた曲こそが、「I Like Myself」です。

「I Like Myself」を歌っている主演のジーン・ケリーは、往年のミュージカル俳優。

ジーン・ケリーはローラースケートで街を疾走しながら、「I Like Myself」を優雅に歌い上げていました。

Like a Virgin/マドンナ

「Like a Virgin」は、80年代を代表するマドンナの名曲です。

作中ではマドンナ本人ではなくマチルダが、可愛く歌っていました。

レオンと共同生活を送るマチルダですが、毎日の繰り返しに飽きてしまいます。

そこで「頭脳が鍛えられる」という名目で、レオンと「誰のモノマネをしているでしょうか?」を当てるゲームを始めました。

マチルダがモノマネをしたのが、マドンナだったという訳です。

Happy Birthday/マリリン・モンロー

「Happy Birthday」は、マチルダの「誰のモノマネをしているでしょうか?」ゲームで、出題されました。

作中ではマリリン・モンロー本人の歌ではなく、マチルダのモノマネとして披露されました。

しかも赤いリップを着けて白いドレスを身にまとっており、意外と本格的。

マリリン・モンローのコスプレをするナタリー・ポートマンは、今となっては貴重な映像です。

Singing in the Rain/ジーン・ケリー

「Singing in the Rain」も、「誰のモノマネをしているでしょうか?」ゲームで出題されました。

歌っているのはジーン・ケリー本人ではなく、マチルダです。

黒いダボダボのシャツを着て、自己流のダンスを踊りながら披露。

なお「Singing in the Rain」は、洋楽にうとい人でも1回は聞いたことがあるほどの、超有名曲!

マドンナやマリリン・モンローを知らないレオンでも、当てることができました。

映画レオンの曲「Shape of my Heart」について解説

レオン

出典:IMDb

 

映画「レオン」を語る際に外せないのが、「Shape of my Heart」です。

アコギのメロディラインと悲しげな歌声も相まって、言葉にできない気持ちにさせてくれます。

ではなぜ曲を聞くと、言葉にできない気持ちになってしまうのでしょうか?

「Shape of my Heart」についてわかったことは、レオンとマチルダに築かれた愛情でした。

「Shape of my Heart」の意味は?

直訳すると「私の心の形」ですが、歌詞全体の意味を考えると「僕の気持ち」でしょう。

Shapeは、「変化しやすいモノの形」を意味します。

当初レオンは誰も寄せ付けず、他人がどうなろうと知ったことではないと言わんばかりの態度でした。

そんな中でマチルダと出会い、いつしかマチルダのことを1番に思うようになります。

「Shape of my Heart」の「Heart」とは、レオンの心を意味しているかもしれません。

「Shape of my Heart」を歌っているスティングについて

「Shape of my Heart」を担当しているのは、スティングです。

スティングはニックネームで、本名はゴードン・マシュー・トーマス・サムナー。

クラシックロック好きならば、ポリスのボーカル兼ベーシストでお馴染みでしょう。

「Englishman In New York」「Desert Rose」と、数多くの名曲を生み出しました。

過去に何度か来日経験あり、ライブもおこなっております。

「Shape of my Heart」の歌詞は?

「Shape of my Heart」の歌詞は、トランプのカードを「心」に例えて歌い上げています。

トランプカードのマークにはそれぞれに意味があり、ハートは「心」の意味です。

しかしカードに記されている心は、自分の心ではないと否定。

では「自分のハート」とは、どこにあるのでしょうか?

もしかすると、レオンの心はマチルダの側に寄り添っているのかもしれません。

映画レオン|主題歌挿入歌エンディング曲のまとめ

映画「レオン」の主題歌は、「Shape of my Heart」です。
 
レオンの心の在り処について歌い上げたかのような歌詞で、何とも言えない寂しさがあります。
 
寂しい心に寄り添ってくれたのが、マチルダだったのでしょう。
2人の関係性を考えると、ラストシーンは涙腺大決壊ものです。
 
 
以上、「映画レオン|主題歌挿入歌エンディングは?Shape of my Heartについても!」についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

コメント

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