2020年12月4日から公開されている映画ノッティングヒルの洋菓子店
ロンドンの高級住宅地であるノッティングヒルを舞台に洋菓子店をオープンさせた3世代の女性たちと男性シェフが織りなす奮闘をロンドンで大人気のデリ「Ottolenghi(オットレンギ)」全面協力のもと、絶品スイーツ満載で描いた映画です。
ドイツ出身でノッティングヒル在住のエリザ・シュローダーが原案・製作・監督を務めて作り出したヒューマンドラマです。
ニュージーランドの映画館では興行収入1位スタートで非常に強い注目を浴びているそうです。
今回は、ノッティングヒルの洋菓子店について紹介していきます。
- 「ノッティングヒルの洋菓子店」あらすじ
- 「ノッティングヒルの洋菓子店」見どころ
予告動画
主な登場人物(キャスト)
ミミ(セリア・イムリー)
サラの母親。サラとは長年疎遠になっていた。
クラリッサ(シャノン・ターベット)
サラの娘。ダンサーをしている。
イザベラ(シェリー・コン)
サラの親友。サラとマシューと一緒にパティシエになる訓練を受けたことがある。
マシュー(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)
ミシュラン2つ星のレストランで働いているパティシエ。サラとは昔付き合っていた過去がある。
あらすじ(ストーリー解説、ネタバレなし)
しかしオープンを目前にサラが事故死してしまう。
サラの娘のクラリッサの提案で長年疎遠状態だったサラの母親のミミに連絡をとり巻き込んで、パティシエの募集をかけてオープンの準備をはじめた。
そして現れたのはサラの昔のボーイフレンドであり、ミシュラン2つ星レストランで働いているマシューだった。
サラとはケンカ別れをしていたマシューを、クラリッサは自分の父親なのではないかと思い始めていた。
やっとオープンさせたお店だったが客がなかなか来ず閑古鳥がなく日々。
サラと4人のそれぞれの想いが詰まった店「Love Sarah」は一体どうなってしまうのか――。
音楽、曲、サントラは?
音楽は?
エニス・ロトホフという音楽家が担当しています。
映画ではガンズアキンボや帰ってきたヒトラー、ゲットバック奪還やドッペルゲンガー凍てつく分身などでも音楽を作っていました。
映画だけではなくドラマの音楽も数多く手がけており、ウィーン放送交響楽団とのオーケストラレコーディングやプラハフィルハーモニー管弦楽団&ビッグバンドとのレコーディングも手掛けています。
2018年には映画音楽の作曲家としてドイツ音楽作家賞を受賞している実力派の音楽家です。
アナログシンセサイザーや、デジタルパーカッションなどレトロ要素を取り入れたサウンド作りもするなど幅広い作曲センスを持っている方です。
テーマソングに使われている曲は?
予告動画でも最後の方でかかっている曲が印象的ですがこの曲はTony Momrelle & Emiliano PariのFor The Love Of Youという曲だそうです。
1973年生まれのトニー・モレムルは、30年以上の歴史をもっているイギリスロンドンのジャズバンド「インコグニート(Incognito)」のヴォーカルで、ウェストロンドンを代表するクラブジャズのユニット「リールパープル(Reel People)」の1人です。
シンガーであり、プロデューサーでもある彼はあのスティービー・ワンダーが認めた天才シンガーともUKソウルシーンで最も必要とされている声ともいわれているそうです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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