ジョゼと虎と魚たち|アニメ版映画は感動して面白い?つまらない?嫌い?

 

田辺聖子の同名小説を、テレビアニメ「ノラガミ」を手掛けたタムラコータローが監督を務め、劇場アニメ化した「ジョゼと虎と魚たち」が、2020年12月25日に公開されました。

「坂道のアポロン」の中川大志が海洋生物学を専攻する恒夫役を、清原果耶が口の悪い車椅子の少女・ジョゼを演じた本作は、世間からどんな評価を受けているのでしょうか。

今回は、映画「ジョゼと虎と魚たち」の感想・評価について紹介していきます。

 

この記事で分かること
  • 「ジョゼと虎と魚たち」の予告動画
  • 「ジョゼと虎と魚たち」の面白い理由
  • 「ジョゼと虎と魚たち」のつまらない理由
アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』本予告60秒

面白い?

出典元:映画.com

 ピュアな恋がしたくなる映画だった

映像が美しく、脚本も申し分ないと高評価の理由として、ジョゼたちを見て「ピュアな恋がしたくなった」という意見が多かったです。

それは不器用で口が悪いジョゼが、物語が進んでいくにつれて恒夫に心を開き、やがて2人は恋に落ちてお互いを助けるというのですから、こんな2人の純愛に号泣すること間違いなしでしょう。

大きな事件があって挫折した恒夫が、足に障害があるため車椅子生活を送るジョゼを社会に出られるように生きる勇気を与えていく、まるで現代版の「人魚姫」みたいな純愛ストーリーに、観ている女性は「自分もこんな恋がしたくなった」と思ったようでした。

 物語の完成度が高く、役者も素晴らしい

本作は、コミカルなシーンや映像の美しさがとても良く表現されており、アニメーション映画の豊かな表現力に感動するファンが多かったです。

ジョゼたちの恋を描いた物語は、脚本自体がしっかりと作られており、そのおかげでテンポよく進んだことによって高い完成度となってファンたちを喜ばせています。

それは本作を観た沢山の人を勇気づけ、誰かに優しくしたくなる気持ちになるほどでした。

また、主演を務める中川大志と清原果耶の2人が、ジョゼたちの喜怒哀楽を上手く演じていたのもあって、2人の絶賛された演技によって映画評価4.0と高評価です。

 感動して泣ける映画だった

本作の中で、ファンが一番泣けたと絶賛するシーンは、「ジョゼが手作りの絵本を作り、子供たちに読み聞かせする」シーンでした。

道路で立ち往生していたジョゼを救った恒夫は、交通事故に遭って足を骨折し、念願だったメキシコへの留学の話が頓挫してしまいます。

酷く落ち込む恒夫を、今度は自分が勇気づけようと思ったジョゼが、彼の為に「翼を失った青年が、心の翼で夢を叶える」といった内容の絵本を作って子供たちに読み聞かせするのです。

ジョゼの恒夫への想いと、それで再び希望を持った恒夫の姿を見て、ハンカチがびしょ濡れになるほど泣けたファンが多いです。

つまらない?

出典元:映画.com

 もう少し体の傷や痛さを表現して欲しかった

ジョゼの祖母の死や、恒夫の突然の交通事故は衝撃的すぎて、ジョゼはこれからどうやって生きていくのかと心配になったファンが多かったです。

冒頭の下り坂や、劇中で色んなところで転んで傷つくジョゼの姿が、胸が痛くなるほど切なく感じたファンにとっては、かすり傷1つ無い状態を見て「ジョゼの体の傷や痛さを、もう少し表現して欲しかった」と物足りない部分もありました。

それもちゃんと表現していれば、「所詮2次元か」と低評価になってしまうことはなかったことでしょう。

 原作の根底にあるテーマと結末が違ってつまらない

「ジョゼと恒夫の恋愛物語」が原作・劇場アニメ化の本作ともに描かれているのですが、どうやら本作では原作と違った結末だったようです。

それは、「障害者の愛と幸福の形と、健常者の障害者に対する愛と幸福の形」という原作の根底にあるテーマから離れてしまったことでした。

原作を読むことによって、そのテーマから愛情の奥深さと感情のリアリティを感じられ、2003年に公開された実写映画版で強調されたのにも関わらず、本作では違ったハッピーエンドになっていたようです。

この事から、原作や実写映画版のファンからは、障害者にとっての愛の残酷さや喜びよりも、大衆に分かりやすく喜ばれそうな恋愛物語になってしまった本作は、つまらなく感じてしまいました。

 登場人物たちが薄っぺらくて嫌い

原作の要である負の部分がほとんど削除されてしまったことに、たびたび違和感を覚えたファンもいます。

宮本が落ち込む恒夫の弱音を吐きださせようとするシーンでは、いきなり恒夫が告白しだす展開になり、それがまるで「ここで告白させた方が面白くなる」といった演出の意図が見えて嫌な思いをしてしまったようでした。

こうした理由から、「登場人物がどういった人物かといった描写がないため、薄っぺらくて嫌い」と思って低評価にしたファンも少なからずいます。

まとめ

アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』ロングPV

 

さて、映画「ジョゼと虎と魚たち」の感想・評価について、面白い理由とつまらない理由両方ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ジョゼと恒夫を演じた役者の演技・物語・映像が素晴らしくて泣けたと高評価な一方、登場人物がどういった人物かという描写が無くて薄っぺらく感じて嫌い・つまらないと低評価な意見もありましたね。

それぞれの理由を見た上で、本作を観ればまた違った感想・評価が出てくるかもしれません。

この記事を読んだ後はぜひ、劇場にて「ジョゼと虎と魚たち」を鑑賞してください。

 

以上、ジョゼと虎と魚たち|アニメ版映画は感動して面白い?つまらない?嫌い?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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