鬼滅の刃 無限列車編|煉獄は死ぬ?生きてた?猗窩座との戦いはどうなった?

 

 

累計発行部数1400万部を超え、アニメ最終話から映画化決定の予告が打ち出されて期待の声も大きく、満を持して公開となった劇場版 鬼滅の刃 無限列車編。

公開から3日間で46億の興行収入を叩き出すなど異例の大ヒットとなっています。

 

TVアニメでは全26話、原作でいうところの6巻までが放送されましたが今作の劇場版 鬼滅の刃 無限列車編では7~8巻までの、炭治郎と禰豆子、善逸、伊之助たちが、炎柱の煉獄杏寿郎とともに無限列車に乗り込み、そこで会う十二鬼月の鬼と戦うお話になっております。

原作でも既に人気のあったお話ですが、劇場版でも期待を大きく上回る内容となっています。

 

「老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ 老いるからこそ死にからこそ 堪らなく愛おしく 尊いのだ 強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない この少年は弱くない 侮辱するな 何度でも言おう 君と俺とでは価値基準が違う 俺は如何なる理由があろうとも 鬼にならない」

 

今回は、心に残る名言を持つ煉獄杏寿郎というキャラクターについてご紹介したいと思います。

 

ネタバレありです。
原作を読まずに映画を楽しみたい方はご注意ください!

 

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この記事で分かること
  • 「鬼滅の刃 無限列車編」煉獄杏寿郎の正体
  • 「鬼滅の刃 無限列車編」煉獄杏寿郎は死ぬのか、生きているのか
  • 「鬼滅の刃 無限列車編」煉獄と猗窩座との戦いはどうなったか

鬼滅の刃無限列車編|煉獄杏寿郎はどんな人?

炎柱 煉獄杏寿郎の正体は?

鬼殺隊の中で最高位の柱のひとりで、「炎の呼吸」の使い手。
明朗快活でハッキリとした物言いをする青年。声がでかい。
曲者揃いの柱たちの中では常識人。

剣技において天賦の才を弛まぬ修練と、最前線で戦い続けた経験で磨き抜き数十~百トンはあるであろう無限列車の横転の衝撃を緩和させるほど凄まじい力を持っている。

半年に一度開かれる柱合会議の後、短期間で40人以上も人が行方不明になっている“無限列車”を調査するために乗り込んだ。

“ヒノカミ神楽”について知りたい炭治郎は蟲柱である胡蝶しのぶの計らいにより、煉獄杏寿郎と同行することになる。

 

炎柱 煉獄杏寿郎の人物像について

炭治郎が柱合会議の場で、鬼である禰豆子を連れていることに対し「裁判の必要などないだろう!鬼を庇うなら隊律違反だ!我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!」と即断するが、禰豆子の処遇を鬼殺隊当主である産屋敷耀哉が認める決定したときに炭治郎が不相応な啖呵を切ると「いい心がけだ!」と感心するなどその心意気を買っていた。

面倒見の良い男ではあるが、稽古が厳しすぎてしまい弟子が逃げ出してしまうため継子(つぐこ)がいなかった。

とっさの判断能力が高く、居合わせる若い剣士の実力を一瞬で見抜いて的確な指示をする戦術眼があり、指揮官としても有能。

炎柱 煉獄杏寿郎の容姿について

炎を思わせる髪色と、双眸を見開いた強い眼力が特徴的である。

代々産屋敷一族に使える煉獄家の妻は子どもを授かり、お腹に赤ちゃんがいる間、7日おきに2時間大篝火を見る「観篝(かんかがり)」というしきたりがある。
その儀式により煉獄家の男子は髪色が焔色となる。
(劇場版入場特典「煉獄零巻」に記載されています)

鬼滅の刃無限列車編|煉獄の最後のシーンは?

鬼滅の刃 無限列車編

出典:シアター

炎柱 煉獄杏寿郎の無限列車の中での活躍

無限列車の中は下弦の壱「魘夢」に支配されていて、気づかぬうちに血気術かかってしまい深い眠りに落ちていました。
魘夢の血気術は眠らせてその人物が一番望んでいる心地よい夢を見せることで深い眠りに誘い、その間に無意志の核を傷つけて壊すことで精神的な死をもたらすというものでしたが、煉獄杏寿郎は無意識化にあっても心が強かったために魘夢に遣わされたこどもを抑え込むことで防御していました。

炭治郎がその血気術の中で目を覚ますきっかけを見つけ目を覚ました際に、禰豆子に血気術のかかった縄を焼き切るようにいって魘夢に遣わされたこどもたちから解放され完全に目を覚まします。

そして炭治郎たちに明確な指示を飛ばし8両あるうちの列車5両分を請け負ったのでした。

十二鬼月上弦の参猗窩座 (あかざ) との激闘

炭治郎たちの活躍によって魘夢を討ち安堵していた束の間、突如十二鬼月の上弦の参 猗窩座 (あかざ)が現れます。

猗窩座は煉獄杏寿郎を「すでに至高の域に達している」と評価し、「お前も鬼にならないか?」と誘いますが、煉獄杏寿郎は

「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ、堪らなく愛おしく尊いのだ」

「俺は如何なる理由があろうとも鬼にはならない」

と断るのです。
そして相容れることのない2人が戦い始め、ほぼ互角に戦いますが煉獄杏寿郎は致命傷を負い、猗窩座も同じく致命傷を負うのですがすぐさま再生してしまいます。
人間と鬼の戦い、有利なのは鬼である猗窩座でした。

炎柱 煉獄杏寿郎の最期のシーン

煉獄杏寿郎は致命傷によって薄れゆく意識の中で、幼いころを思い出すのです。

母に「なぜ自分が人より強く生まれたかわかりますか」と問われ、煉獄杏寿郎は「わかりません」と答えると母は続けて
「弱き人を助けるためです。弱き人を助けるのは強く生まれた者の責務です。わすれなきように。」と教えたのでした。
そしてもう長くは生きられなかった母は煉獄杏寿郎に「強く優しい子の母になれて幸せでした」といって抱きしめるのです。

このままでは猗窩座に炭治郎たちや乗客たちが殺されてしまう…

煉獄杏寿郎はみぞおちに猗窩座の腕が貫通するような致命傷を負いながらも、最後の力を振り絞って猗窩座の首に刀を振ります。しかし猗窩座は上りつつある朝日の光を恐れて逃げ出すのです。

死を悟った煉獄杏寿郎は泣きじゃくる炭治郎を呼び寄せ
「君の妹を信じる。鬼殺隊の一員として認める。胸を張って生きろ。俺がここで死ぬことは気にするな。若い芽は摘ませない。君たちが柱となるのだ。俺は信じる。君たちを信じる。」

と残して息絶えるその瞬間、亡き母の姿が見えるのです。

「母上、俺はちゃんとやれただろうか。果たすべきことを果たせたのだろうか。」

と思う煉獄杏寿郎に母は静かにうなずき
「立派にできましたよ」とねぎらったのでした。

その言葉を聞いて煉獄杏寿郎は笑顔で息絶えたのでした。

 

煉獄は死ぬ?生きてた?猗窩座との戦いはどうなった?のまとめ

 

いかかでしたか?

ここまで読んでくださった方はすでに映画をご覧になっているかもしれませんし、原作をすでに読んでいらっしゃるかもしれません。
それでも煉獄杏寿郎の生き様に心打たれますよね。

私は原作を6巻で読むのをやめ、劇場版公開までずっと我慢をしました(笑)
それだけあって炭治郎の言葉も胸に来てしまい、映画館で号泣してしまいました。
思い出しながら書いている今も涙が出そうです…。

これから見に行くという方も劇場に足を運んで、大画面で煉獄杏寿郎の生き様を目に焼き付けましょう!

 

以上、鬼滅の刃無限列車編|煉獄は死ぬ?生きてた?猗窩座との戦いはどうなった?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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