2018年12月28日に公開された映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』。
独特なタイトルで、一体どんなストーリーなのか気になった方も多かったのではないでしょうか。
主演を務めたのは大泉洋さん。
徐々に筋肉が衰えていく『筋ジストロフィー』という難病をかかえつつも、自分の夢や願望に素直に生きて、愛された鹿野靖明さんを演じました。
この作品はなんと実話で、鹿野さんを支えた医学生の田中さんを三浦春馬さん、その恋人の美咲さんを高畑充希さんが演じました。
個性あふれる演技が老若男女から親しまれている大泉洋さんと、演技が素晴らしい俳優として人気の高い三浦春馬さんと高畑充希さん。
3人のキャスティングに公開前から注目が集まり、笑えて泣ける映画だと高評価も集まりました!
今回は、映画『こんな夜更けにバナナかよ』は面白いのか?つまらないのか?それぞれの理由について紹介していきます。
- 「こんな夜更けにバナナかよ」面白い理由は?
- 「こんな夜更けにバナナかよ」つまらない理由は?
- 「こんな夜更けにバナナかよ」まとめ
面白い理由は?
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』難病ものではあるけど、大泉洋やボランティアを演じた高畑充希のキャラもあって、明るさに満ちている。その中に、難病を特別扱いせず、生きるために人に世話になるという当たり前のメッセージが伝わる。 https://t.co/C1cWaxKifb
— 映画好きの柴犬 (@hrhtito) December 14, 2019
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
心に訴えかける素晴らしい映画です。
この映画を観たら、前向きに人生を生きなくてはいけないなと思うことができます。
(俳優陣の演技も、非常に良かったです。)
— ナガグツ (@nagagutu_happy7) November 11, 2019
前向きになれるストーリー
- 「こんな夜更けにバナナかよ」は自由な鹿野に振り回される側の一言だったのね!
秀逸なタイトルに納得! - 初めはわがまますぎる鹿野が嫌だったが、どんどん鹿野を知るうちにその生き様が魅力的に見えて、応援したくなった。
- 難病もののストーリーとなると暗い話かと思ったけど、俳優陣の演技も光り温かいストーリーで泣けた。
面白かった派の理由として、映画のストーリーに関する評価が集まっていました!
病気や障害のある方をテーマにした映画は暗い、悲しいイメージがあって苦手だという方もいらっしゃいましたが、この作品をみて、前向きな気持ちになれたという感想も。
鹿野さんという存在を通して、自分の生き方や、周りの人を支えたいという気持ちを考えることが出来る素晴らしい作品になっていると言えますね。
俳優の演技が素晴らしかった!
- 大泉洋さんの演技ってうまいんだなあと感心。
しっかり役作りされていて話に集中できる。 - とにかくキャストの演技が安定しており、すばらしかった。
三浦春馬さんと高畑充希ちゃんの演技も良い。 - キャラが濃い鹿野さんを演じた大泉洋さん。
キャスティングが見事!
次に俳優陣の演技についての声です。圧倒的に多かったのは、やはり主演の大泉洋さんと、三浦春馬さんと高畑充希さんの演技です。
難しいテーマを抱えた作品でありつつも、思わず笑ってしまうシーンもあり、観客はその演技に魅了されたようです!
あまりにも濃いキャラクターの鹿野さんを演じるのに、大泉洋さん以外には考えられないと思った、という声までありました。
3人以外の出演者も、実力派の俳優さんたちばかり。演技力の高さによって、映画のストーリーがさらに魅力あるものになっていたようです。
病気について知るきっかけになった
- 今まで『筋ジストロフィー』という病気を知らなかったから、理解したくて観た。
- 難病を抱えて生きている人たちがいることを改めて認識できた。
- 自分もボランティアに参加したいと思った。
病気をテーマにした映画は苦手だったけれど、明るい予告に惹かれて鑑賞した方も多かったようです。
病気を抱えて生きている方は沢山いらっしゃいます。
ガンをテーマにした作品は多いですが、今回『筋ジストロフィー』という病気をテーマにしていたことで、まったく病気について知らなかった方でも、その理解が出来た、さらに理解しようと思えるきっかけになった、という声がありました。
つまらない理由は?
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』鑑賞
話は嫌いじゃない…だけど残念ながらテンポが悪すぎる
陸上で言うなら1万mの選手が200m走を1万mのペースで走ってるような感じ
音楽の使い方も正直上手くなかったなあ…残念無念 https://t.co/eynXpVDyEh— ラリーB@ CHAMP19NS of ENGLAND (@amno1wb2016) December 28, 2018
鹿野のわがままがむかつく?
- 鹿野のわがまま、私だったら絶対無理。
実際に自分が関わるとなったら私はバナナは買ってこれません! - なぜ美咲ちゃんも最後には受け入れたんだろうと疑問になるくらい鹿野にイライラ。
病気を盾にして言いたいこといってるように見えてしまう。 - あまりにも理不尽な鹿野。
実話だというけど、自分は受け入れられる自信ないかも…
圧倒的に高評価の意見が多い中で、つまらなかった派の意見も。
それは、やはり強烈な鹿野のキャラクターを受け入れられなかったという声でした。
確かに、実際に自分が彼と接するとなった時、あまりにも理不尽な要求には怒ってしまうかもしれません・・・。
ですが、映画を最後まで見ると、その行動に隠された鹿野さんの考え方を知って、きっと応援したくなるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまで、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の面白かった理由とつまらなかった理由についてまとめてきました。
難病をかかえても、自分らしく生きた鹿野さんを見事に演じた大泉洋さんの演技や、三浦春馬さんと高畑充希さんの演技が高く評価されていることがわかりました。
一方で、つまらなかった派の意見で圧倒的に多かった意見は「鹿野があまりにわがまますぎる!」というところでした。
大泉洋さんの演技力がさらに鹿野さんのキャラクターを引き立てていた結果の評価ではないかと思いました!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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