君の膵臓をたべたい丨ネタバレあらすじラスト結末の解説!見どころも

佐野よるさんの「泣ける小説」として話題になったベストセラー小説の実写映画化です。
「キミスイ」の流行語を生みました。

僕はクラスの人気者の桜良が重い膵臓の病気にかかっていることを偶然知ってしまいます。
他の誰も知らない秘密を共有し、初めはそっけない僕ですが、だんだん心を開いていきます。

タイトルからだけでは予想しにく映画ですが、どのようなお話なのでしょうか。

 

「君の膵臓を食べたいのネタバレあらすじラスト結末の解説!見どころも」を紹介していきます。

 

『君の膵臓を食べたい』作品情報

製作年2017年
上映時間1時間55分
ジャンルロマンスドラマ映画
監督月川翔
原作吉野よる

『君の膵臓を食べたい』主な登場人物(キャスト)

僕:志賀春樹(北村匠海)

主人公です。人との関わりには興味がなく、小説を読むのが好きです。ある日、病院で山内桜良の「共病文庫」を拾います。桜良との交流を通して、人を認めることや人と関わりを持つ努力を始めます。

山内桜良(浜辺美波)

膵臓の病気をかかえる高校2年生です。僕のクラスメイトです。よく笑い、明るい、表情豊かな女の子です。僕と会ったころは余命1年になっていました。病気になったことを恨まないと決め、日記のタイトルを「闘病日記」とはせず、「共病文庫」と名付けます。病気のことは、家族と僕しか知りません。

現在の僕(小栗旬)

12年後の僕で、高校の国語教師です。母校に赴任後、図書館の蔵書整理を頼まれたことから、桜良との出来事を思い出していきます。

滝本恭子(北川景子)

桜良のクラスメイトで友達です。桜良を心配するあまり、桜良と僕が仲良くすることを警戒しています。桜良の死後、僕と友達になります。

『君の膵臓を食べたい』あらすじ解説(ネタバレあり)

一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

あらすじ

ある高校教師が、余命1年を宣告されているにもかかわらず、精一杯生きることを諦めなかった高校時代のクラスメイトとの思い出を回想する。

引用:Netflix

結末・ラスト(ネタバレ)

僕は帰る途中、ビルの大型モニターで「通り魔に刺され、山内桜良さんが死亡。」というニュースを見て愕然とします。

僕は桜良が亡くなってしばらくしてから桜良の家に行き、そこで、共病文庫を読みます。

共病文庫には、僕の気を引こうと図書の分類をわざと間違えたことや、死ぬまでにやりたいことリスト、病気が怖かったこと、最後の一時退院が決まったこと、そして最後に「今日は体調がよくて今から行くぞ」ということが書かれてありました。

僕は号泣しました。

12年経った現在、恭子とクラスメイトだった一晴との結婚式の招待状を受け取っていた僕ですが、ずっと返事を出せずにいました。

図書館では、生徒が図書カードを見つけたと、僕に見せました。そこにはスマイルが書かれていて、僕は桜良からのメッセージだと気づきました。僕はいそいで書庫を探して桜良の「星の王子様」の本を見つけます。その本の中には、僕と恭子への2通の手紙がありました。

そのころ、結婚式場では恭子が準備をしていました。

急いで結婚式場に向かった僕は、恭子宛ての手紙を渡します。その手紙には「私のなかよし君と仲良くして」と書いてありました。僕は「僕と友達になってください」と恭子にお願いし、恭子は「はい」と答えて泣きました。

僕への手紙には、僕がやっと手紙をみつけたこと、桜良が誰とも関わらず1人でいる僕に憧れていたこと、僕がたくさんの人と心を通わせて欲しいこと、桜良の分まで生きること、そして、「私はやっぱり、君の膵臓を食べたい」とかいてありました。

僕は辞職届を破ります。

『君の膵臓を食べたい』見どころ解説

僕の変化。最後には感動!

天真爛漫で明るく、クラスの人気者の桜良と関わることになり、人嫌いで人と関わることが苦手だった僕が、だんだん他人にも心を開いていくようになります。

最後には、たくさんの人と心を通わせようと、辞職届を破ります。そんな僕の変化が面白いです。

実は、私は初め桜良が苦手でした。しかし、桜良は純粋で一所懸命に生きていることがわかるようになり、私も僕と同じように、惹かれていくようになっていました。

最後にはあの手紙に感動し、私も人生を悔いのないように生きていきたいと、思いました。

衝撃の結末!

桜良は病気で亡くなるんだと疑わなかったのですが、まさかの通り魔でした。これにはすごい衝撃を受けました。

病気とは関係なく死んでしまうなんて、本当に人生何が起こるかわかりません。

 

不思議なタイトルの意味

映画を観終わると、初めのタイトルの意味・イメージはがらっと変わります。

お互い相手の事をかけがえのない存在だと気づいていきます。桜良は僕のことが憧れだったし、僕は桜良の明るい性格に惹かれていきます。そのお互いの表現の言葉が「君の膵臓を食べたい」になっていきます。

 

『君の膵臓を食べたい』まとめ

 
 
 
初めはあまり期待していなかった映画でしたが、裏切られました。とても面白く、気づかされることがたくさんありました。
 
桜良の言葉はとても素敵でした。
私が一番好きな言葉は、
 1日の価値はみな同じ
です。
 
死期が迫っていても、今生きていることが大切なのだと思います。今日を充実して生きていくために、もし明日死ぬとわかっていたとしても夢を持ちたいと思いました。
 
 
以上、「君の膵臓を食べたいのネタバレあらすじラスト結末の解説!見どころも」についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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