君の膵臓をたべたい丨実写映画ロケ地まとめ!滋賀、京都、福岡のどこ?

今回は実写映画『君の膵臓をたべたい』についてご紹介させて頂きます。

浜辺美波・北村匠海のW主演で話題になりました。

 

また、2018年9月1日にはアニメ映画化もしています。

 

今回は、実写映画のロケ地を紹介していきます。

画像でも分かるようにとってもきれいな景色ですよね!

これらの場所は主に滋賀、京都、福岡で撮影されたそうですよ!

 

聖地巡礼マップも紹介していきます♪

 

実写映画ロケ地まとめ【過去パート】

まず、浜辺美波演じる山内桜良と「僕」こと北村匠海演じる志賀春樹が図書委員と助手としてじゃれ合っていた図書室からご紹介します。

豊郷小学校旧校舎群

学生時代の「僕」の憩いの場であった図書室や春樹の現在の職場になっている学校のロケ地は滋賀県犬上郡にある豊郷町にある「豊郷小学校旧校舎群」です。

冒頭に現在の「僕」が授業をしている教室や図書室の整理を頼まれた廊下、クラスで関係を冷やかされて「僕」が逃げ込んで桜良と話す屋上等もこちらの豊郷小学校旧校舎群でのロケになります。

写真で見て分かる通りとてもお洒落な外観ですよね!

この学校は昭和12年に丸紅の当時の専務から贈られた学校でアメリカ人建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリスが設計しました。

当時は「東洋一の小学校」と言われていましたが、現在は小学校としては使われていません。

しかし、平成25年には国の有形文化財になり、現在も町立図書館などの町の複合施設として活躍しているらしく、見学は自由だそうです。

映画の公開のおかげで豊郷町の人気No.1観光スポットのようです。(Tripadvisorより)

滋賀県立総合病院

「僕」と桜良が親しくなるきっかけとなった病院のロケ地はこちらの「滋賀県立総合病院」です。

桜良が落とした「共病文庫」を病院の待合室で拾ったことをきっかけに二人は「秘密の共有者」になり、親しくなるわけです。

とても綺麗な病院なのでてっきり私立病院だと思いましたが、県立病院とはとても驚きました。

桜良の病気は膵臓がんでしたが、実際にこちらの病院はがん診療を請け負う「都道府県がん診療連携拠点病院」や「がんゲノム医療連携病院」に指定されている、国内でも最先端のがん診療の病院なんです!

伏見であい橋

病院で桜良と出会った翌日、一人で黙々と登校する「僕」に気付いて桜良が手を振ってくれるあの橋です。

映画のポスターにも度々使われていた場所ですね!

公開当時、映画を見てない方でも綺麗な桜並木に惹きつけられたであろうあのポスターです。

ここは京都の伏見区にある「伏見であい橋」です。

この橋を渡りきると大人気の幕末の英雄・坂本龍馬の像があるそうです。

桜が綺麗なことは、公開前は地元の人が知ってるだけの穴場スポットだったそうです。

今となっては伏見区にある数ある観光スポットの一つになっているようです。

八日市駅

伏見であい橋は京都に飛びましたが次の初めてのデート(?)の待ち合わせ場所は滋賀に戻って参ります。

ここは近江鉄道の駅の一つ「八日市駅」です。

「僕」がちゃんと待ち合わせ場所に来ているの、可愛かったですよね。それに喜んでいる桜良もとっても可愛いいほっこりとした待ち合わせシーンです。

SWEETS PARADISE 四条河原店

初めて「僕」が桜良に初めて自分の話をした場所は「SWEETS PARADISE 四条河原店」です。

「僕」が色々聞いてくる桜良に対して「僕になんか興味ないくせに。」と言って、桜良を怒らせ(フリですが)、まんまと策略に嵌り好きになった人のことを話してしまいます。

私も学生の頃、何度か友人とSWEETS PARADISEに言ったことがありますがあそこは女の子御用達の場所なので、「僕」はさぞ居心地が悪かったと思います。

しかし、後には桜良との最期の待ち合わせ場所に「僕」は選んでいます。深い愛情を感じますね。

この四条河原店は他の店舗に比べて内装が非常にお洒落なことが特徴ですね!

彦根西高校

「ガムをくれるクラスメイト」の宮田と「僕」が初めてちゃんと交流した体育の授業でバスケをしていた体育館は彦根西高校の体育館が使われていました。

創立130周年を迎えた2017年の翌年2018年に残念ながら閉校となってしまいました。

現在は校舎取り壊しになっていますので聖地巡礼したい方にとっては少し残念ですね。

近江鉄道

次に九州に向かう道中の電車は近江鉄道が使われていました。

桜良が「駅弁うんま!」と言っていた電車です。

「僕」は泊まりで博多に行くと聞かされていなかったので、とても戸惑っていましたね。

この後新幹線に乗り換えて2人は博多に上陸します。

屋台「花山」

九州上陸後に最初に二人が訪れる屋台は福岡・天神にある「花山」という屋台です。

「箱根宮崎前」という駅から徒歩四分程にある老舗の屋台です。

「天神といえばここ!」という人もいるくらいの人気店だそうです。

確かに桜良もおいしそうに食べていましたもんね!!

ただ、撮影時は天神ではなく馬出御所ノ内公園がロケ地になっています。

おそらく撮影のために特別に花山さんに移動してもらったのでしょうね。

太宰府天満宮

この後2人は西鉄バスに乗って太宰府天満宮へ向かいます。

勉学の神様・菅原道真公が祀られている有名な観光スポットの一つですよね。

懸命にお祈りする桜良に「僕」が「病気がよくなるように祈ってるの?」とお詣り中に聞いていましたね。

そのデリカシーの無さは流石「僕」と言ったところでしょうか。そういう「僕」だからこそ桜良は秘密を打ち明けられたのでしょうね。

その後、特に気にせずに「おみくじで勝負!」と言っていた桜良の天真爛漫さも可愛らしかったですね。

名物の梅が枝餅もとてもおいしそうでした。

梅が枝餅は太宰府門前町にある寺田屋さんです。

目の前で焼いてくれているので食欲がとてもそそられます。

桜良達も例外ではなく、梅が枝餅を焼いているところを恨めしそうに見ていましたね。

ヒルトン福岡シーホーク

福岡を満喫した2人が宿泊する先はヒルトン福岡シーホークです。

外資系高級ホテルですね。

とてもじゃないですけど、スタンダードでも高校生が泊まれるようなお値段ではありません。

このシーンで貯金を使ったと言っている桜良を見ると「本当に死んでしまうんだな」と思わされました。

ちなみにホテルの手違いで部屋が取れていなかった2人は、ホテルの厚意でスイートルームに泊まります。う、羨ましい…。

ここで2人は初めて「真実か?挑戦か?」ゲームをやります。

この真実か?挑戦か?ゲームは今後の物語の流れにも大きく関わりますね!

この時、桜良がクラスで三番目に可愛いと「僕」が言ったときに「いや、どんだけ顔面偏差値が高いクラスだよ!」と思わず心でツッコんでしまいました。

お姫様抱っこのシーンも胸きゅんでした。

福博であい橋

旅行2日目、恭子に電話でしこたま怒られた後にホテルを出て2人が大道芸を見た場所こちらです。

福博であい橋という橋です!

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、『君の膵臓を食べたい』にはであい橋という名前の橋が二か所も出てくるんです。

なんだかロマンチックだと思ってしまうのは私だけでしょうか?

福博であい橋の名前の由来は福岡の武士と博多の商人を繋ぐ想いからだそうです。

ここは「僕」達が見ていた大道芸の様な路上パフォーマンスをする人達が、とても多いそうです。

そして2人はこの橋で「また旅行に行こう。」と約束をするのです。

「僕」がなんだかんだ楽しそうで、見てるこちらもほっこりするような旅でした。

公立西知多総合病院

この後、桜良の暴走もあって気まずくなったりします。

それでも桜良が入院したと恭子に聞かされて「僕」は慌ててお見舞いに向かいます。

桜良が検査入院した場所は西知多総合病院です。

何故か滋賀中心で撮っていたのにここにきて突然愛知県の東海市になっています。

桜良はここで「僕」と恭子に仲良くなってほしいということと、彼に自分の死後に共病文庫を唯一読む権利を与えます

彼女の強さと脆さが表現されているシーンはこの西知多総合病院の病室でとても細やかに表現されていました。

桜良が「満開の桜を見たい。」なんて可愛らしいわがままを言うので、「僕」はいつもの図書室で次の旅行先を一生懸命探します。

桜良の希望通り、満開の桜が見れるであろう北海道旅行の計画を立て、退院を心待ちにしていました。

彦根西中学校

桜良は退院後、何故か学校に寄ってから「僕」との待ち合わせ場所に向かいます。

その時に走っていたのがこのツイートの三枚目の写真であるフェンスの横でしたよね。

ちなみにクライマックスでは大人になった「僕」も桜良の様に走っています。

このフェンスの向こう側は彦根西中学校です!

2人が全速力で走っているシーンはとても胸に来るものがありました。

大津パルコ

桜良の退院の報せを受けた「僕」は最初にデートをしたSWEETS PARADISE 四条河原店で桜良と待ち合わせをします。

桜良が色々済まさなければならない用事に手間取り、待ち合わせに遅れます。

「僕」は桜良から来た「私を誉めなさい!」というメールをきっかけに、桜良への想いをすべて素直に打ち明けますが、彼女から二度とメールは来ず、待ち合わせ場所にもとうとう現れませんでした。

そして、桜良が来なかった真相を知るきっかけになったのはこの大津パルコの大型液晶ビジョンのニュースで知ってしまいます。

桜良と「僕」は二度と出会えなくなってしまいました。

思わぬ展開に鑑賞者も「僕」同様にショックを受けたことでしょう。

ちなみにこの大津パルコ、現在は閉業しており大津パルコ跡地はOh!Me大津テラスという大型商業施設になっています

実写映画ロケ地まとめ【現在パート】

Instagram

この映画は主に過去の回想シーンで成り立っておりますので、現在パートの「聖地」と言える様な場所は少ないかもしれません。

しかし、一つ一つ挙げますので是非参考にしてみてください。

滋賀大学

大人になった「僕」の登下校のシーンで出ていた校門や通学路の道路はこちらの滋賀大学経済学部講堂や滋賀大学敷地脇の道路が使われていました。

映画の一番最初の登校の際に上の写真の建物が映っていたかと思います。

また、図書館の外観もこちらの滋賀大学経済学部講堂が使われています。

ちなみにこちらの講堂は登録有形文化財になっているとても貴重な建物です。

それ以外の図書館の中、廊下、屋上、教室は全て過去パートで挙げた豊郷小学校旧校舎群がロケ地になっています。

また、下校の際やクライマックスの全速力で結婚式場へ向かうシーンでは彦根西中学脇が使われています。

ポムダムール

恭子がお花を配達し、その後に「僕」を見かけます。

お花を配達した先はポムダムールという彦根にあるカフェです。

結婚式の招待状の返信をなかなか出さない「僕」を問い質そうとしてやめる場面ですね。

ポムダムールは食べログでも3.47という高評価ですので、『君の膵臓を食べたい』ファンには是非足を運んでほしい場所ですね。

ザ・ジョージ・アンテラス岐阜

クライマックス。桜良から恭子に宛てた手紙を図書室で見つけた「僕」は学校を飛び出し、駆け出します。

向かった先は恭子と宮田の結婚式場です。

場所は岐阜県北方町にあるザ・ジョージ・アンテラス岐阜です。

まるで異国の様な美しい式場でしたが、場所は住宅地の中にあるそうです。

式の直前に間に合った「僕」は桜良の手紙…いや、遺言を恭子へ渡します。

そして、手紙を読み終わった恭子に「僕」が散々病室で練習させられたセリフ「友達になってください」と恭子に言うのでした。

実写映画の聖地巡礼マップ

主に滋賀で撮られていましたが、他にも京都や福岡ととても移動の多い映画な印象です。

でも『君の膵臓を食べたい』ファンなら、すべて巡りたいですよね。

なのでご参考までに聖地巡礼マップを県別で作ってみました!

聖地巡礼マップ(過去編・滋賀県)

Sign in - Google Accounts

大津パルコと彦根西高校は現在ありませんので、Oh!Me大津テラスと彦根翔西高校にピン立てをさせて頂いています。

同じ滋賀県内ですが、かなり場所が遠いので一日で回りきるのは難しそうですね。

車はおそらく必須ですね。

電車だと本数も少ないのでなかなか回りきるのに骨が折れそうです。

聖地巡礼マップ(過去編・京都)

Sign in - Google Accounts

京都はスイパラと伏見であい橋の二つですので一日で回り切れそうですね!

京都は市内バスやタクシーが発達しているので、車で回るよりも公共交通機関を使用した方がよいと思われます。

京都は他の都道府県と異なり、特に市内は一方通行が多かったりしますので土地勘がないと運転して回るのは厳しそうです。

また、SWEETS PARADISE四条河原店は様々なコラボを行っているのでコラボの時期に行っても面白いかもしれませんね。

聖地巡礼マップ(過去編・福岡編)

Sign in - Google Accounts

福岡は所謂観光スポットを中心にロケがなされたので、比較的回りやすそうです。

福岡もやはり太宰府周辺は観光スポットとして、公共交通網が発達しているので車が運転できない方でも回りきることが出来そうです。

また、京都と違って一方通行が少ないので土地に慣れていない方でも、車で回り切れるかと思います。

「僕」と桜良の気分を味わうためにヒルトン福岡シーホークのスイートルームに泊まるのも良いかもしれませんね!

ちなみに現在(2020年9月)スイートルームは部屋タイプにもよりますが、13,119円~宿泊することが出来る様です。

聖地巡礼マップ(岐阜・名古屋)

Sign in - Google Accounts

最後は西知多総合病院とザ・ジョージ・アンテラス岐阜です。

電車、車共に移動時間は2時間見ておけば間違いありません。

結婚を考えている『君の膵臓を食べたい』ファンはこちらのザ・ジョージ・アンテラス岐阜で結婚式を挙げるのも素敵ですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

『君の膵臓を食べたい』は話の内容も美しく感動的ですが、それを引き立てる風景美があったからこそ、ここまでファンを虜にできたのだと思います。

「僕」と桜良が見た景色を是非生でご覧ください。

お付き合いいただき、有難うございました!

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました