2020年12月4日に公開された、映画『サイレント・トーキョー』。
クリスマスイブの東京。多くの人でにぎわう渋谷のハチ公前で爆発テロが起きたら・・・?という衝撃的なテーマの作品です。
「アンフェア」で有名な秦建日子さんが、楽曲「Happy Xmas(War Is Over)」(ジョンレノンとオノヨーコ)からインスパイアされて執筆した「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」という小説を原作として製作されました。
出演する俳優は、佐藤浩市さん、石田ゆり子さん、西島秀俊さんら実力派の豪華な顔ぶれで注目も集まっています!
今回は、映画『サイレント・トーキョー』は面白いのか?つまらないのか?それぞれの理由について紹介していきます。
- 「サイレント・トーキョー」が面白い理由は?
- 「サイレント・トーキョー」がつまらない理由は?
- まとめ
面白い理由は?
『 #サイレント・トーキョー 』初日舞台挨拶付きで観て来ました~単なるハラハラドキドキ物かと思ったらしっかり人間ドラマが描かれてて良かったです~演者の上手さがモノをいう作品かな~と。それにしてもすべてロケで行われてるとは…凄いです! https://t.co/c0klGVBJVZ
— ホリホック (@tachiaoi_08) December 5, 2020
『サイレント・トーキョー』核となるキャストの存在感があり楽しめた。世の中に無関心となる事への副産物や、関心を違う角度で表現する輩との対比。爆発シーンは映画館ならではの迫力でドキっとした。日本人はスクランブル交差点に集まるのが好きね。 https://t.co/kf0CVSYMRh
— もも (@GD_momoco) December 4, 2020
渋谷スクランブル交差点の再現度の高さ!
・渋谷スクランブル交差点を栃木の足利に作り出すなんて!再現度もすごかった。
・渋谷の再現からして莫大なお金がかかってるんだろうなあとびっくりした。
・渋谷の大爆発は映画の始まりにしてクライマックス!!
多くの人が挙げていたのが、映画の舞台である渋谷スクランブル交差点のセットのすばらしさでした!
映画では実際の渋谷をロケ地として使用せずに、なんと栃木の足利に渋谷そっくりの巨大セットを作り上げたそうです。誰もが知っている場所をセットとして作り上げるなんて驚きですよね。
爆破テロと聞き集まってくる野次馬まで再現されており、本当に同じことが起きたらこうなるのかもしれないと感じた、という声も多くありました。
つまらない理由は?
『サイレント・トーキョー』@ TOHO西宮OS観!なんて勿体ない!序盤良かったよ!~渋谷まではほんっと良かったよ!テンポも良くて!金掛ける所なぁんかチグハグってない?!いやっ尺は短けりゃ良いってもんでも無いよこの内容じゃ。無理っしょ!あぁ~ひっじょうに勿体ない!撮り直し無理?!
— 越後屋 (@akafundosi) December 10, 2020
『サイレント・トーキョー』この手の映画で99分という短尺は好感、と観る前は思ってたのだが唐突な展開が多く説明不足も甚だしい。がツッコミ映画としては満点の完成度で序盤の雑な爆弾処理に刑事犯人双方悠長だしラストの犯人の告白まで笑えます。 https://t.co/25HOL1LOjr
— 花吹卍郎 (@paranoiaquality) December 6, 2020
『サイレント・トーキョー』感想。渋谷で爆破が起きるんですが、観た後にセットと知って驚愕。あの再現度は凄い。爆破までは誰が?何の目的で?という緊迫感溢れる展開で見応えあり。がしかしその後は大失速。容疑者も警察も脇の甘い行動を連発してそのまま終了。原作ありきなので仕方ないのかな
— たつのすけ (@tatsunosuke246) December 5, 2020
中盤からストーリーが失速?
・途中まではすごく面白かったんだけど、だんだんとストーリーのつながりが雑になっていた印象。勿体ない・・・
・無理に90分程度に映画をまとめずにじっくりストーリーを描いた方がよかったのでは?セットも素晴らしかったので、少し残念だった。
・なぜそういう展開になる?なぜそんな思考に?とツッコミどころが多々あった!上映時間が短いせい?
つまらなかった理由として多く挙げられていた感想が、中盤から急に話が失速した、というものでした。
セットのすばらしさや爆破の迫力、人々のリアルな反応を描き、良いテンポで話が進んでいきますが、途中からストーリーが駆け足になったと感じた人が多かったようです。
映画の公開前から、短めの99分の上演時間であるということも挙げられていましたから、うまくまとまっていなかったことを残念だという声が多かったのも納得です。あえて短い時間にしなくてもよかったのでは?という意見もありました。
ストーリーが少し物足りない?
・時折入る回想シーンが誰視点のものなのかがよくわからなくて混乱。
・犯人の犯行動機が稚拙な気がした。テロから始まり、映画として戦争の悲惨さまで語るのであればもう少し深みがあってもよかったと思う。
・思わせぶりな登場人物や回想があるけど、誰?何?どうして?と疑問ばかり。
次に多かった理由としては、映画内の回想シーンがわかりにくい、映画のテーマが少し薄い・・・といった、ストーリー自体に対する意見でした。
特に回想シーンについては、多くの人が「誰視点の話?」と疑問を持ってしまったことがわかりました。
まとめ
ここまで、映画『サイレント・トーキョー』の面白かった理由、つまらなかった理由についてまとめてきました。
面白かった理由としては、渋谷スクランブル交差点のセットの再現度を評価する声が圧倒的でした!身近なよく知る場所である渋谷がセットとして再現されていることに驚きました。
つまらなかった理由としては、ストーリーに物足りなさや失速感を感じたというものが目立ちました。セットや豪華な俳優陣が高評価を受けているなかで、せっかくなら90分程度の上映時間ではなくじっくりと映画を描いてほしかったという声が多かったのが印象的でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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