天外者てんがらもん|映画のロケ地撮影場所は舞鶴?彦根城?鹿児島?

 

2020年12月11日より公開の映画「天外者(てんがらもん)」

三浦春馬さんの突然の訃報により一時は映画の公開が見合されていました。監督の田中光敏さんは公開初日、『映画を愛する皆様、そして、主演三浦春馬を愛する皆様のおかげで、映画公開することが出来ました。』とコメントされています。

“てんがらもん”とは“賢い”という鹿児島の方言です。鹿児島で生まれ育った五代友厚は、幕末の頃、日本の未来のために尽力した偉人のひとりです。

この映画は、黒船が日本に襲来した江戸の末期、開国か攘夷かに揺れる日本の中で、世界に目を向けていた五代才助(後の五代友厚・三浦春馬)・坂本龍馬(三浦翔平)・岩崎弥太郎(西川貴教)・伊藤博文(森永悠希)らの若き青年たちが、日本の未来のために命を懸けた物語です。

今回は、映画「天外者」劇中の五代友厚ゆかりの地を紹介していきます。

 

この記事で分かること
  • 「天外者」のロケ地撮影場所について
  • 「天外者」の目撃情報について

 

ロケ地撮影場所は?

出典:YAHOO!JAPAN映画

鹿児島市|桜島

五代友厚の生誕の地である鹿児島。鹿児島のシンボルの一つである桜島は、劇中で背景として使用されています。

桜島は今も度々噴火している活火山で、海の中にそびえる山容は異彩を放っており、観光スポットとしても人気です。

 

長崎市|出島・グラバー邸

若き日の五代は、薩摩藩士として長崎海軍伝習所という海軍養成所に入所します。長崎市の出島はロケ地撮影場所だったと考えられます。

そして、この地でグラバーと出会います。グラバーは開港後まもない長崎の出島で、“グラバー商会”を設立した商人でした。五代はグラバー邸にも招かれ親交がありました。二人は小菅修船場も造っています。

出島においてグラバー園は人気の観光スポットです。スコットランドの貿易商人だったトーマス・ブレーク・グラバーの邸宅は、貴重な洋風建築で3つあり、すべて国指定重要文化財となっています。

五代友厚の故郷の鹿児島や長崎は、この映画で欠かせない撮影場所ですが、田中監督は時間や予算などの事情を考慮し、一部はCGで構成せざるを得なかったと語っています。

京都府舞鶴市|赤レンガ倉庫

この場所は外観や芝生広場、港のシーンでの撮影が行われたようです。

この映画以外にも、「アルキメデスの大戦」、「鋼の錬金術師」、「日本のいちばん長い日」などでも映画の撮影場所となっています。

赤レンガ倉庫は、旧海軍の倉庫として1902年に建造され、国の重要文化財にも指定されています。

 

京都府京都市|松竹撮影所

劇中の江戸のシーンなどを撮影していると考えられる場所です。

一般の人は入ることが出来ない場所で、テレビ朝日系で放送されていたテレビ時代劇・必殺仕事人シリーズでの撮影場所ともなっています。

 

京都府京丹後市|網野町三津地域

この場所での撮影は地域のみの情報しかありませんでした。ぜひ映画を見て確認してみてください!

この地域は夕日ヶ浦海岸などが有名で、海に沈んでいく夕日は絶景だと言われています。この辺りの海岸沿いは“山陰海岸ジオパーク”と呼ばれています。

 

兵庫県神戸市|神戸税関

本作で重要なシーンの撮影が行われた場所です。五代友厚役の三浦春馬さんが「100年先の日本が見えておる」と演説していたシーンは、本作の予告にも登場していました。

神戸税関は神戸市中央区にあります。ここの中庭や庁内の一部は、一般にも開放されていて見学することが出来ます。

目撃情報は?

出典:YAHOO!JAPAN映画

京都市メディア支援センター|映画のボランティア・エキストラの募集

【作品概要】
明治維新に貢献し、近代日本の経済の礎を築いた実在の人物<五代友厚>が主人公の時代劇映画です。監督はモントリオール世界映画祭や日本アカデミー賞など多数の映画賞を受賞されている田中光敏監督。(『利休にたずねよ』『海難1890』など)
キャストはまだ発表できないのですが、映画・ドラマなどで活躍中の俳優さんが出演されます。 初日の10月9日(水)から連日40名超えの募集があり、10月27日(日)は170名、11月1日(金)は100名の募集ですので、是非みなさんのお力をお貸しくださいませ。
(特に20代30代男性を必要とする日が多数ございます) お友達同士やご家族揃ってのご応募も大歓迎ですので、ドシドシご応募ください。

京都での撮影には、京都市メディア支援センターのHPでエキストラの募集がされていました。

情報としては時代劇映画でキャスト名は公表はされていませんでした。撮影は去年の10月に行われていたようです。

 

滋賀県彦根城|三浦春馬さんの目撃情報

映画「天外者」エキストラ出演者募集!!  

現在、県内で撮影予定の映画「天外者」のエキストラ募集をしております。 

 
役柄は、弔問客役をして頂きます。
募集人員は40歳以下の男性女性合わせて80名です。
 
下部記載のURLより詳細をご確認頂きご応募お願い致します。
ご家族、ご友人のご紹介でも可能ですので、ぜひご応募ください。
  
撮影日:2019年11月1日(金)
応募締切:10月20日(日)中迄

滋賀県では弔問客役のエキストラの募集をしていました。彦根城の撮影のための募集だと思われます。

こちらの撮影は去年の11月より行われていたようです。映画名も公表されての募集でした。彦根城での三浦春馬さんの目撃情報は多く寄せられていました。

 

鹿児島テレビ|記念撮影写真

鹿児島TVでは映画のメイキング映像が放送されていました。

この映画に携わった現場スタッフとキャストの雰囲気の良さも感じられますし、、五代友厚を演じきった、満足感のある三浦春馬さんの笑顔が印象的です。

三浦春馬さんは本当にみんなに愛される俳優だったのだと改めて感じます。

 

まとめ

 

映画「天外者」は五代友厚の故郷、鹿児島にある桜島やグラバーと出会った長崎の出島、幕末のシーンは京都や滋賀などがロケ地撮影場所となっています。

ぜひ映画を鑑賞して、五代友厚を熱く演じた三浦春馬さんや幕末の若者達に思いを馳せながら、映画「天外者」のロケ地を巡ってみてください!

 

以上、天外者てんがらもん|映画のロケ地撮影場所は舞鶴?彦根城?鹿児島?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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