出典：映画.com
『ストロボ・エッジ』『アオハライド』など数多くの作品を大ヒットさせてきた咲坂伊緒さんが手がける青春ラブストーリー。
2018年には第63回小学館漫画賞少女向け部門を受賞しています。
そんな咲坂伊緒さんの新作がついに、映画化！
2020年8月14日公開です！
監督は映画『アオハライド』でも監督を務めた三木孝浩さん、主演は今をときめく若手俳優の浜辺美波さんと北村匠海さんがW主演で務めます。
浜辺美波さんと北村匠海さんといえば、社会現象を起こした『君の膵臓を食べたい』での共演が話題を呼びました。
そんな2人の再共演ということで期待も膨らみます！
この記事では、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』実写映画のネタバレ、あらすじ、ラスト、結末を紹介していきます！
是非最後までご覧ください。
『思い、思われ、ふり、ふられ』作品情報
| 製作年 | 2020年 |
| 上映時間 | 124分 |
| ジャンル | 青春ラブストーリー |
| 監督 | 三木孝浩 |
『思い、思われ、ふり、ふられ』主な登場人物（キャスト）
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山本朱里（浜辺美波）
明るく活発な性格。現実的な恋をする女の子。
由奈と同じマンションに引っ越してくる。由奈が好きな人が自分の弟だと知り最初は止めるものの応援することに。一方で朱里は由奈の幼なじみである和臣に片思いをする。
山本理央（北村匠海）
クールな性格。朱里と同い年で彼女の義理の弟。イケメンでモテモテ。面食いで可愛い子なら来るもの拒まず。朱里のことが好きだったが、親同士の再婚により朱里に告白できないまま思いを隠している。
市原由奈（福本莉子）
初恋の相手は絵本の中の王子様。少女漫画に出てくるような恋愛に憧れている女の子。自分に自信がなく消極的な性格。
理央のことを好きになるが、告白できずにいる。
和臣とは幼なじみ。
乾和臣（赤楚衛二）
由奈と同じマンションに住む幼なじみ。
由奈が唯一気負わずに話せる相手。
天然で恋愛に興味がなく捉えどころのない男の子。
思ったことを素直に口に出すので、そんな和臣のストレートな言動に朱里はドキドキさせられる。
『思い、思われ、ふり、ふられ』あらすじ解説（ネタバレあり）
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起：王子様は友達の弟？
自分に自信が持てず消極的な性格の由奈は高校進学を機に引っ越す友達を見送りに行った際、子供の頃に読んだ絵本に出てきた王子様とそっくりの男の子を見かける。
同じく友達を見送りに来ていた朱里と出会い、朱里が同じマンションに引っ越してきた同級生だと知る。
消極的で恋愛に夢見ている由奈と積極的で現実的な恋愛を楽しむ朱里。性格は正反対の2人だったが、親しくなっていった。
承：交錯する4人の片思い
朱里の家に遊びに行った由奈。朱里の家には、あの時の王子様が…！
実はあの時の王子様は朱里の弟、理央だった。
朱里と親しくなっていく中で、理央とも親交を持つようになった由奈は徐々に彼のことが好きだと自覚し始める。
由奈がやっとの思いでした告白は断られてしまうものの、親の再婚で家族になった朱里に告白できずにいる理央を支える決心をする。
一方、朱里は天然な和臣に振り回されながらも好意を抱いていた。
そんな中、みんなで祭りに行くことに。
理央は祭りで我妻と仲良くする由奈を見て由奈への恋心を自覚する。
朱里は祭りで和臣に告白するが、和臣は理央が朱里を好きだと思い込んでおり、友人の好きな人とは付き合えないと断ってしまう。
転：親との確執
文化祭で付き合うことになった由奈と理央は幸せなクリスマスデートを楽しんだ。
一方、朱里と和臣も一緒にクリスマスを過ごす。
家族に対して悩みを持っていた2人は、同じ悩みを持つもの同士共感し合った。
そんな朱里と和臣は親とぶつかる決心をする。
ついに空っぽな自分から成長した朱里と自分の夢を両親に伝えることができた和臣。
そしてお互いに相手への思いを伝えようと2人は決心した。
結末・ラスト：4人ともハッピーエンド？
様々な壁を乗り越え、やっと付き合うことになった朱里と和臣。
由奈は理央と付き合い、朱里は和臣と付き合うことになりハッピーエンドかと思いきや、彼らの前には最後の試練が待ち受けていた。
なんと理央と朱里の父親がアメリカに赴任することとなったのだ。
理央は由奈といたいと言い日本から離れる様子はなかったが、朱里は、悩んでいる様子だった。そんな彼女に和臣はアメリカ留学の後押しをする。
朱里はアメリカに行くことを決意。
朱里のアメリカ留学後、朱里とずっと友達でいられるか不安という由奈に、このままいけば義理の姉妹になると言う理央。
そして、なんと和臣も映画の勉強をしにアメリカの大学に進んだ。
アメリカの空港では“Catch Me”と手書きのボードを持ち和臣を待つ朱里の姿が。
そこに和臣がやってきて「捕まえたっ」と抱き合う2人だった。
『思い、思われ、ふり、ふられ』見どころ解説
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浜辺美波×北村匠海のキスシーン
冒頭でも書いた通り今回再共演を果たすお二人ですが、なんと本作ではキスシーンがあるんです！
浜辺美波さん初のキスシーンということでネットでも話題となっていました。
イベントでキスシーンについて質問されると今回初キスシーンということで「どんななんだろう？」「テストってチューするのかな？」と戸惑いもあったそうです。
初々しくて可愛いですね。
しかし、撮影時にキスシーンが初めてだということは周りに言わなかったようで「初めてなんですよって言ったところで何も変わらないかなみたいな」ともおっしゃっていました。
肝が座っていてさすが女優さんです。そんな一面もいいですね！
そんな浜辺美波さんの初キスシーン見逃せないです！
徹底した役作り
本作に限らず原作があるものの映像化は、原作で描かれている思いをどれだけ忠実に伝えられるかというところが成功の鍵を握ると思います。
そのためには、演技力だけでなく原作のキャラクターに近い役作りも大事になってきますよね。
今回の役作りとして、福本さん演じる由奈は映画の中で成長していく過程を髪型や服装で表現していたと言います。
前半はわざと大きめのサイズを着用し「着せられている感」を出し由奈の子供っぽさを表現。後半ではジャストフィットの服を着用し成長を演出しました。
また、三木監督は声のトーンに関して指示をされたそうです。
福本さんは地声が低めですが、由奈に合わせて高いトーンの発声を要求されるも「ちょっとした瞬間に地声に戻ってしまう」と苦戦した様子でした。
自分の声のトーンを変えて演じるのはやはり難しそうですね。
ふとした時に地声に戻ってしまうのも仕方ない気もしますが、それも含めて演技ということなのでしょう。
『思い、思われ、ふり、ふられ』まとめ
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント
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