ケープ・フィアー|映画の結末ネタバレあらすじは?ロバート・デ・ニーロ出演

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1991年に公開されたアメリカの映画、「ケープ・フィアー」は、1962年公開の「恐怖の岬」をリメイクした作品です。

憎悪と復讐心に燃えた犯罪者と、犯罪者に逆恨みされて復讐されることになった弁護士とその家族の姿を描いた、サイコスリラー映画となっています。

 

今回は、映画「ケープ・フィアー」のあらすじと結末(ネタバレ)をご紹介していきましょう。

 

この記事で分かること

・マックスは完全な逆恨みで、敗訴へ追いやった弁護士のサムに復讐しようとする。

・サムは被害女性に不利な情報を隠していた。

・サムの家族だけでなく、関わった人物が次々と殺されていってしまう恐怖が描かれている。

ケープ・フィアー丨予告動画

CAPE FEAR – Trailer – HQ – (1991)

ケープ・フィアー丨作品情報

タイトルケープ・フィアー
原題Cape Fear
日本公開日1991年12月21日
上映時間127分
ジャンルサイコスリラー
監督マーティン・スコセッシ
脚本ウェズリー・ストリック
製作バーバラ・デ・フィーナ
製作総指揮キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、スティーヴン・スピルバーグ
製作国アメリカ合衆国
配給ユニヴァーサル映画(アメリカ)、ユニバーサル映画/UIP(日本)

ケープ・フィアー丨主な登場人物(キャスト)

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マックス・ケイディ(ロバート・デ・ニーロ)

凶悪な暴行魔と強姦魔。刑務所にいる間に鍛えた体には複数のタトゥーが彫られている。自分をちゃんと弁護せず、敗訴へ追いやったサムを恨んでおり、復讐するために様々な嫌がらせを仕掛けてくる。葉巻を吸うことが習慣。妻と娘がいたが捕まったことで縁を切られてしまった。

サム・ボーデン(ニック・ノルティ)

公選弁護士。マックスが起こした強姦と暴行事件の裁判で彼を弁護したが、被害女性が素行不良な人物だったという問題を隠し、きちんと弁護できなかった。その事でマックスに逆恨みされ、自分や周囲の人間に危害が加えられる要因となってしまう。一度浮気がバレて猛省したが、懲りずにローリーという新たな不倫相手を作ってしまう。

リー・ボーデン(ジェシカ・ラング)

サムの妻でグラフィックデザイナー。可愛がっていた犬をマックスに毒殺された挙句、自分はマックスに犯されてしまった。ローリーと不倫していたサムを糾弾し、ダニーがいる前で夫婦喧嘩をしてしまう。

ダニエル・ボーデン(ジュリエット・ルイス)

サムの娘で愛称はダニー。15歳の高校生。両親の不仲に辟易としており、情緒不安定となって色々問題を起こしてしまう。最初マックスに好印象を抱くが、自分たちを殺そうとするマックスの本性を見て危険人物だと気づく。

 

ケープ・フィアー丨ネタバレあらすじ(ストーリー解説)

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ケープ・フィアーのあらすじ(ストーリー)を結末まで分かりやすく解説しています。一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

ケープ・フィアー丨あらすじ 【起】

1991年アメリカ・ノースカロライナ州ローリー市、中年男性のマックス・ケイディ(ロバート・デ・ニーロ)が、14年の刑期を終えて出所しました。

 

マックスの罪は、レイプした女性へ酷い暴力をふるったことへの暴行罪だが、本来は強姦罪で逮捕されていたのです。

 

それが暴行罪へ引き下げることになったのは、彼を弁護した公選弁護人(国から犯人にもつける弁護士のこと)サム・ボーデン(ニック・ノルティ)が、裁判の結果は敗訴したものの、懸命にマックスの弁護をしてくれたおかげでした。

 

しかし、マックスは裁判に敗訴したことに不満を持ち、自分を敗訴に追いやったサムへ復讐する事ばかりを考えて刑務所にいたのです。

 

字が読めないマックスは猛勉強し、弁護士の資格を取れるぐらいに法律を勉強して、自分の事件を調べます。

 

そしたら、被害者の女性は男をとっかえひっかえしている素行不良な16歳の少女で、サムは少女に不利な情報だったこの事実を隠蔽し、強姦罪から暴行罪へ引き下げることしかしてくれなかったのです。

 

この事が許せなかったマックスは、勉強をしつつ身体も鍛え、筋骨隆々の身体となったマックスの背中には大きな十字架と天秤、体の至る所に復讐を意味する文字のタトゥーを入れ込みます。

 

サムが弁護に負けたのは、相手が敏腕刑事弁護士リー・ヘラー(グレゴリー・ペック)だったのも理由の1つでしたが、マックスにとってはそんなことは関係なく、完全に逆恨みでサムへ復讐することを決めたのです。

 

ケープ・フィアー丨あらすじ 【承】

そんなマックスが出所後、最初に行ったのは映画館へ出かけたサムとその妻リー(ジェシカ・ラング)、15歳の高校生の娘ダニエル(通称:ダニー)(ジュリエット・ルイス)の前の座席に陣取り、葉巻をくゆらせたことでした。

 

次に、映画館から出てきたボーデン一家が食事へ行った際、その食事光景を赤いオープンカーからじっと眺め、勝手にボーデン一家の支払いを済ませます。

 

これを不気味に思ったサムは後日、不倫相手の裁判所の女性職員ローリー・デイヴィス(イリーナ・ダグラス)とのデート後、「失ったものを取り戻す」と意味深な言葉を言うマックスと再会したのです。

 

マックスからの復讐はどんどんエスカレートしていき、ボーデン家の裏庭の堀の上で花火をしながら見ていたり、家の外へ出していなかったはずのボーデン家の愛犬を毒殺したり、さらにはローリーを誘惑して強姦しました。

 

サムはマックスからの相次ぐ自身とその周囲への嫌がらせに対し、接近禁止令を出そうとしたり、罰金刑に処そうと容疑者として立件したり、私立探偵のクロード・カーセク(ジョー・ドン・ベイカー)を雇ったりと対抗策を打ち出します。

 

だが、マックスは法に触れない程度に嫌がらせを行ってきているせいで、サムは完全に嫌がらせを止めることができません。

 

そんなある日、ついにマックスはサマースクールに来る大学教授を装ってダニーに接触し、ダニーから「危険だけれども魅力的な男性」と印象付けることに成功したのです。

 

これをダニーから聞いたサムは、いよいよ娘にまで手を出してきたマックスに対し、カーセクに頼んで3人の男を雇い、マックスにこれ以上何もさせないように暴力をふるってもらうことにしました。

 

ケープ・フィアー丨あらすじ 【転】

翌日、まだ懲りていないマックスは不敵に笑いながらボーテン家の前へ立っており、カッとなったサムはマックスに詰め寄り、脅し文句を言います。この会話を、マックスに録音されているとは知らずに…。

 

その夜にマックスは、サムが仕掛けた男たちにわざと無抵抗で殴られてから3人を追い払い、それを物陰から見ていたサムには何もせず、その場を立ち去っていたのです。

 

サムはリー・ヘラーに相談しようと連絡したが、リー・ヘラーは既にマックスに雇われた身であり、マックスを脅した会話と満身創痍のマックスの姿を見て、リー・ヘラーはサムに接近禁止令を出してきます。

 

八方塞がりになってしまったサムは、カーゼックと一緒に家で待ち伏せてマックスを殺害する作戦を企てたが、ボーデン家の家政婦・グラシェラ(スリー・モンテロ)に扮して侵入したマックスによって、カーセクが殺されてしまうのです。

 

マックスは本物のグラシェラ同様、カーセクもピアノ線で首を絞めて殺害しました。

 

カーセクが死に際に銃を発砲した音で、2階に潜んでいたサムたちは1階へ駆けつけたが、そこにあったのはグラシェラとカーセクの遺体であり、絶句した3人は1週間分の食料を持ってから車で家を出ます。

 

サムはカーセクと一緒に、夜にもしマックスが家へ侵入してきたら殺そうと思っていたが、それを逆手に取ろうと考えたマックスは、この現場を警察に知らせて「サムが家政婦と探偵の2人を殺して逃げた」と思わせようとしたのです。

 

ケープ・フィアー丨あらすじ 【結末・ラスト(ネタバレ)】

サムたちは恐怖岬(ケープ・フィアー)へと向かい、ボートを借りて海に出て、そのボートで一夜を過ごしてマックスの魔の手から逃れようとします。

 

しかし、こっそり車体の下にはマックスが、ベルトで腰を車の支柱に固定し、両手両足を使ってしがみついていました。

 

次の日の夜、雨と突風が船を襲い、錨をチェックしに行ったサムは突如背後からマックスに襲われ、首を絞められて気絶されたのち、後ろ手を縛られてしまいます。

 

カーゼックの銃を持って近寄るマックスの姿を見て、ダニーはようやく悪者だと気づき、調理場の熱湯をかけたがマックスは全く動じず、そのまま戸棚の中へ閉じ込められてしまったのです。

 

マックスが次に狙ったのはリー、手錠でリーを拘束してレイプ現場を家族に見せて、サムへの復讐を果たそうとします。

 

だけど、リーの「いたぶるのは私だけにして、娘は助けて」という熱弁を聞いて、面白そうな顔をしたマックスが葉巻を吸おうとしました。

 

その瞬間、戸棚の中からライターオイルを見つけたダニーがそれをマックスへ投げたことによって引火し、マックスの顔が燃えてしまうのです。

 

マックスは船から落ちて自分で消火し、錨の縄を伝って船へ戻り、縄を切って船を漂流させ、サムにどうして被害女性に不利な情報を隠蔽したのか問い詰めます。

サムはこれには答えず、「だからといってレイプを認めるわけにはいかない」とだけ言いました。

 

これに怒ったマックスが、さらに妻子を辱めようとするが、漂流し始めた船はぐるぐる回転して座礁し、マックスはバランスを崩して転倒します。

 

この隙にリーとダニーは先に海へ逃げ、サムも海へ逃げようとしたがマックスに足首を掴まれてしまうが、転んだ際に見つけた船の手摺りに繋がっている手錠をマックスの足首につけて拘束するのです。

 

嵐が酷くなって座礁した船も壊れ始めた頃、サムは船を脱出して妻子が待つ岸辺へ辿り着いたが、顔を焼かれて弱っているはずのマックスが執念深く追いかけてきます。

 

しかし、船と手錠で繋がっているマックスは、そのまま船ごと流されて沈んでいったものの、最期の瞬間まで歌いながらサムを見つめ続けていました。

 

海底まで沈んだマックスは溺死し、サムたちは助かったが、この事は暗黙の了解のようにお互いに黙っておくことにします。

 

マックスの事を話すと夢に出るからと茶化したものの、ダニーは「多分、この恐怖は死ぬまで続くだろう」と最後にポツリ呟いていたのでした。

 

ケープ・フィアー丨見どころ

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マックスは巧妙な手口で嫌がらせを仕掛けている

独学で法律の勉強をしたマックスは、復讐相手のサムに反撃されても自分が痛手を負わないよう、法に触れない程度に嫌がらせを仕掛けてきます。

ボーデン家の愛犬が毒殺されたのも、家への侵入も、殴ってきた3人の男に黙ってやられたのも、全部考えあっての行動でした。

その事を訴えて、マックスからの嫌がらせをやめさせようとするサムだったが、どれもマックスを諦めさせるにはあと一歩届かず、ついには自分がマックスへの接近禁止令を出されてしまうのです。

サムがカーセクと考えた、夜に自宅へ侵入してくるマックスを殺す算段も、マックスにはお見通しで、それを逆手に取られて自分が犯罪者にされそうになりますしね。

マックスが14年間、考え続けてきたサムへの復讐は、巧妙な手口でやっていて、そこが視聴者の恐怖心を煽る見どころとなっています。

 

マックスの不気味な死

物語のラストシーンで、サムに反撃をくらったマックスは、手錠で繋がった船と共に海底へ沈んでしまうのですが、最期までサムを見つめ続けていました。

しかも、何故か歌を歌いながらサムを見つめており、口が沈んで歌えなくなってからも、サムをじーっと見つめ続けて沈んでいきます。

マックスという災厄が消えて嬉しいはずなのに、何とも言えない恐怖が残り、サムたちはその後、マックスの話を口にしないようにするのです。

そのマックスの不気味な死も、視聴者を最後まで恐怖させる見どころとなっています。

 

ケープ・フィアー丨ネタバレあらすじ、見どころのまとめ

CAPE FEAR – Trailer – HQ – (1991)
 
さて、アメリカのサイコスリラー映画「ケープ・フィアー」について、あらすじやネタバレ結末などをたっぷりとご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
 
マックスに逆恨みされたサムとその家族、サムに関わってきた人物に降りかかった災難は、残酷でとても怖いですよね。
そして、マックスがすること全て不気味で余計に怖くなってきます。
 
最後までサムたちを、そして視聴者を恐怖させるマックスの物語を、ホラーやスリラー好きな方はぜひ観てみてください。
 
 
以上、「ケープ・フィアー|ネタバレあらすじ結末は?」についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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