プラド美術館|映画のあらすじやキャストは?口コミ感想評判も

2019年製作 イタリア・スペイン合作 ドキュメンタリー映画

2019年11月19日に開館200周年を迎えたプラド美術館。

15〜18世紀 スペイン黄金期、王室の圧倒的な財力を背景に収集された美術品の数々を、高解像度の映像で紹介しています。

映画プラド美術館のあらすじは?

 

スペインの首都、マドリードに位置するプラド美術館。

年間約300万人もの愛好家が訪れる世界屈指の美術館として知られています。

 

本作は、プラド美術館が所蔵する名画の中から数点をピックアップし、その作品が製作された歴史的背景や製作者の当時の環境などを、ナビゲーターが紹介すると共に、普段は関係者以外立ち入り禁止エリアにカメラが初潜入し、収蔵品の保存、修復作業などにも密着しています。

主にプラド美術館を代表する三大巨匠「ディエゴ・ベラスケス」「フランシスコ・デ・ゴヤ」「エル・グレコ」の作品を中心に、館長や学芸員、修復家などがそれぞれの作品への思いを語っています。

 

また、プラド美術館の歴史のみならず、スペインの歴史にまで広範に渡り、紹介されています。

映画プラド美術館のキャストは?

ナビゲーター:ジェレミー・アイアンズ

監督、脚本:ヴァレリア・パリシ

プラド美術館館長:ミゲル・ファロミール

建築家:ノーマン・フォスター卿

ナビゲーター:今井 翼(日本語吹き替え版)

ナビゲーター:ジェレミー・アイアンズ

イギリス出身。1948年生まれ。

1990年公開の「運命の逆転」でアカデミー主演男優賞を受賞。

歴史物からファンタジー、サスペンスと幅広い作品で活躍しています。

20年以上前にアイルランドの城を購入し修復して、住居としているジェレミー氏。

歴史やアートを愛する一面を持っているジェレミー氏が今回はナビゲーターを務めます。

監督・脚本:ヴァレリア・パリシ

本作が長編ドキュメンタリーのデビュー作。

プラド美術館館長:ミゲル・ファロミール

1997年にプラド美術館のイタリア・フランスのルネサンス絵画部長となり、2017年よりプラド美術館館長に就任。

建築家:ノーマン・フォスター卿

イギリス マンチェスター生まれ。建築家

プラド美術館200周年記念事業「諸王国の間」のリノベーションを担当した建築家です。

1983年に王立英国建築家協会よりゴールドメダルを授与され、1985年に完成した「香港上海銀行・香港本店ビル」の斬新的なデザインで世界的な名声を得ています。

ナビゲーター:今井 翼(日本語吹き替え版)

1981年生まれ。俳優、タレント、歌手。

フラメンコが特技で、2012年にはスペイン語文化特使に就任するなど、スペインとは縁が深い今井翼氏。

フラメンコに関する理解を深めるためスペイン語の学習にも取り組み、NHK語学講座「テレビでスペイン語」にも出演していた経験もあります。

映画プラド美術館の口コミ感想評判は?

なお、字幕版より吹き替え版の方が良かったという意見が多く聞かれました。

吹き替え版の方が字幕を読まなくて良い分、画面に集中できるのかもしれませんね。ご参考まで!

まとめ

パブロ・ピカソが館長を務めたこともあることで有名なプラダ美術館。

日本でも過去に何度か「プラダ美術館展」が開催されているので、収蔵品の絵画は観たことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

本作では、絵画はもとより、美の殿堂であるプラド美術館の建物にも触れ、新たなプラドの魅力を惜しみなく伝えています。

 

コロナ禍の今、行きたくても行くことができないスペインに想いを馳せながら、映画館の大画面でスペインの至宝の数々に心を洗われる時間を過ごすのも一興です。

ベラスケスゴヤエル・グレコの絵画と共に、スペインの歴史を振り返り、現実から離れる1時間半を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

以上、映画プラド美術館のあらすじやキャストは?口コミ感想評判もについて紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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