延期されていた映画「映像研には手を出すな!」が、2020年9月25日に公開されました。
「月刊スピリッツ」にて連載されている漫画を原作として、これまでアニメ化・ドラマ化を果たして来た作品ですが、今回待望の実写映画化となりました。
この記事では、実写映画「映像研には手を出すな!」のあらすじと感想評価をご紹介していきたいと思います!
・アニメ好きみどりとさやか、出会ったカリスマ読者モデルも実はアニメーター志望!
・浜辺美波の無駄遣い…!さすがの英勉監督作品。
・ドラマ版を見てから映画版見た方が◎?
映像研には手を出すな!丨予告動画
映像研には手を出すな!丨作品情報
タイトル | 映像研には手を出すな! |
日本公開日 | 2020年9月25日 |
上映時間 | 114分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | 英勉(はなぶさつとむ) |
脚本 | 英勉/高野水登 |
製作 | 上野裕平/金森孝宏/梶原富治/尹楊会/田村豊 |
製作総指揮 | 高橋亜希人/丸山博雄 |
製作国 | 日本 |
配給 | 東宝映像事業部 |
映像研には手を出すな!丨主な登場人物(キャスト)
浅草みどり(斎藤飛鳥)
映像研のメンバーの1人で、いつも迷彩柄のリュックを背負っています。非凡な想像力の持ち主で、極度の人見知りです。
金森さやか(梅澤美波)
映像研のメンバーの1人で、立ち上げた張本人。長身×美脚で、冷静な性格。マネジメントやプロデュースを得意としています。
水崎ツバメ(山下美月)
カリスマ読者モデルですが、実はアニメが好きでアニメーターを志望しています。
映像研には手を出すな!あらすじネタバレ結末は?
映像研には手を出すな!丨あらすじ 【起】
浅草みどりと金森さやかが入学した芝浜高校。
そこは500弱の部活動・研究部が存在するハチャメチャな学校です。
アニメが大好きで、いつか自身でもアニメを作ることを夢見るみどり。
芝浜高校にもアニメ研究部があるということを知り、友人の金森さやかを誘って見学に来ました。
そこで2人は、カリスマ読者モデルの水崎ツバメと出会い、すぐに意気投合しました。
実はアニメーター志望だというツバメですが、「アニ研だけは入部を許さない」と両親から禁止されているとのこと。
そこでさやかが「アニメ製作をバレないようにやろう」と提案。こうして3人は「映像研究部」を立ち上げることになりました。
映像研には手を出すな!丨あらすじ 【承】
さて、この学校のとんでもない数の活動組織を牛耳っているのが「大•生徒会」です。
500弱にも及ぶ組織が存在すると、学校がにぎわっていくのと同時に、部活動の廃止や統合運動も当然余儀なくされます。
みどりとツバメがいつものようにロボットの話をして盛り上がっていた、ある時のことです。
大・生徒会書記係のさかき・ソワンデ(グレイス・エマ)がやって来て、映像研×アニ研の統合を告げました。
もしも統合が成立してしまったら、アニ研への入部を禁じられているツバメがアニメーターを続けられなくなってしまいます。
早くも、3人に危機が訪れました。
映像研には手を出すな!丨あらすじ 【転】
そんな時、さやかはロボット研究部に目をつけます。
文化祭に向けて、ロボ研は制作したロボットを展示、映像研はそのロボットを主役にアニメを制作し、それぞれのオリジナリティをアピールし、統合運動に立ち向かおうと言うのです。
みどりが監督、アニメーションはツバメ、プロデュースをさやかが担当。そしてロボ研と協力して、ロボットアニメを作ることにしました。
しかし映像研側はかなりこだわりの強いメンバーの為、制作はなかなか難航を極めます。ロボ研側もやれやれと言った感じです。
巨大怪獣とロボットの抗争を描く作品は果たして出来上がるのでしょうか…
映像研には手を出すな!丨あらすじ 【結末・ラスト(ネタバレ)】
そしてやってきた文化祭当日。
全力を尽くしたアニメ作品は無事に出来上がっていました。
しかし、なんとそこにツバメの両親が来るらしいのです。
はじめは、ごまかすために制作資料の映像を流してなんとかやりすごそうと考えましたが、みどりはやはり思い直してツバメの両親の前でアニメ作品を発表することにしました。
その結果、場内は好反応な上にツバメの両親もその出来栄えに感心。
ツバメのアニメ制作を許してくれることになりました。
DVDの売り上げも上々で、さやかも大満足です。
上演後、ツバメの両親がやって来て「ツバメの友達?」と問いかけてきます。
みどりとさやかは「仲間です!」と答えるのでした。
映像研には手を出すな!感想評価は?
さて、公開されたばかりの「映像研には手を出すな!」ですが、早速映画を見た方々の声をリサーチしてみましょう!
前向きな展開に影響される!
映画『映像研には手を出すな!』鑑賞。
ドラマ版の創造力を可視化する演出の楽しさはそのままに、三人のキャラクターの新しい面を見せる脚本が劇場版に相応しい!
現実の壁を乗り越える力をくれる創作のよろこびの影響力を感じる、とにかく前向きな展開も好み。
新キャラも皆魅力的。続編も見たい! pic.twitter.com/rZYrZs9eS4— かいちょー (@kaicho_nandana) September 24, 2020
ドタバタの主役電撃3人娘ですが、自分たちの好きなことをとことん追求し、終始全力で困難を乗り越えるその姿勢にはとても勇気づけられるものがあります。
大変な時こそ、こんな前向きな作品を見たくなるものですね。
アイドルを輝かせてくれる監督、英勉
映画「映像研には手を出すな!」良かった!
過去にアニメ制作をしていたから、余計思うところがあって感動してしまった。英勉監督作品はキャストを輝かせてくれて安心して見られる。特に女性アイドルを撮るのが抜群。
可愛かった!楽しかった!で帰れる幸せな作品。— なかやすみ (@nakayasumi39) September 24, 2020
アイドル映画を得意とし、「あさひなぐ」でも同様に乃木坂46のメンバーの女優としての魅力を引き出してきた英勉監督。
ファンにはたまらない、でもただのアイドル映画に収まらない!という作品を打ち出す英監督のファンも少なくないのではないでしょうか。
浜辺美波の無駄遣い
映画『映像研には手を出すな』感想。「インパール作戦級の無謀な実写化に米帝級軍費と特殊部隊10万人を投入して勝ちました」という出鱈目な大傑作。うなるCG、特撮以上の予算セット、意味もなく投下される浜辺美波。でも最後はやり切った乃木坂3人娘の勝利だと思う。創作賛歌!
#映像研には手を出すな— CDB (@C4Dbeginner) September 25, 2020
『映像研には手を出すな!』観終わった。ソワンデと百目鬼氏が良い味出してたな。あと浜辺美波の無駄使い感がハンパないw。 https://t.co/0bXwRowIF2
— panzer (@panzer0620) September 26, 2020
映像研見てきました、浜辺美波を超ド級の脇役に置いたのは最高でした。 pic.twitter.com/xXPISeN0gc
— やっすー (@nogizaka_yassu) September 25, 2020
そして今回キャストに関してSNS上で圧倒的に多く見た声は、「浜辺美波さんの無駄遣い感」についてでした。
気象研究部の「晴子」というキャラクターで登場する浜辺美波さんに、「とりあえず出しただけな感じ」という声が続出しています。
友情出演ということですが、かなり贅沢なキャスティングにざわつきも見えますね。
初見の人含め、全員楽しめる!けど、一応ドラマの続編。
最高に面白かった。
原作ファンも、原作を知らない人も、ドラマを見た人も、見てない人も、全員が楽しめる、最高の作品。
CG、VFX技術がすごくて、圧倒されたし、ストーリーもとっても面白くて、2時間楽しみっぱなし。#映像研 pic.twitter.com/lstUt54sCh— タピオカソテー🥤 (@DY8pOIM0wLpTIPm) September 25, 2020
「映像研には手を出すな!」観てきた!
実写ドラマありきの映画化だったんだね、ドラマの方を先に観ておけばよかった〜— コウ (@bainikudaizu) September 26, 2020
高いCG、VFX技術により、映像を見ているだけでも迫力がある本作。原作やドラマなど予備知識なしでいきなり見ても楽しめる内容となっています。
しかし一応「実写ドラマの続編」という位置付けなので、ドラマを見てから見ればよかったという意見もかなりありました。
ドラマ版を先にチェックしてからであれば、より楽しめるかもしれません!
感想・評価をまとめますと…
映像研には手を出すな!実写映画のネタバレあらすじ結末は?感想評価も!のまとめ
最後までお読み頂きありがとうございました。
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