2003年に公開された、アメリカのSFサスペンス映画「ザ・コア」は、アメリカのロサンゼルスやサンフランシスコ、イギリスのロンドンを舞台にした映画となっています。
では実際にロサンゼルスやサンフランシスコ、ロンドンのどの場所で映画のロケや撮影に使われていたのか、映画で流れている曲はどんな音楽が使われていたのでしょうか。
映画ファンはどの場所をロケ地・撮影場所としたのか、どんな音楽の曲が使われたのか気になりますよね。
今回は、映画「ザ・コア」のロケ地・撮影場所・曲・音楽について紹介していきます。
- 「ザ・コア」のロケ地
- 「ザ・コア」の撮影場所
- 「ザ・コア」の曲、音楽
ザ・コア|ロケ地撮影場所は?
ロケ地①シェラトン バンクーバー ウォール センター周辺
劇中で人々が次々と倒れ、街角がパニックになるシーンで使われたロケ地は、バンクーバーの「シェラトン バンクーバー ウォール センター」周辺でした。
オフィスからのワンカット長回しは、実際にビルの窓ガラスを外し、クレーンで撮影していたようです。
レンガ色の建物は「セント・ポールズ病院」で、正面の教会は「セントアンドリューズウェスリー教会」などと順に調べてみると、シェラトン バンクーバー ウォール センター周辺で使われていたのだと辿り着くことが出来ました。
ロケ地②トラファルガー広場
鳩が人を襲うシーンで使われたロケ地は、イギリス・ロンドンの「トラファルガー広場」です。
なんでもロンドンは、映画「ザ・コア」を手掛けたジョン・アミエル監督の故郷だということで、もしかしたら自分の故郷を映画の舞台にしたい、そう思われたのかもしれませんね。
ちなみに鳩はCGだそうです。
ロケ地③ドジャー・スタジアム
帰還コースを外れて、ロサンゼルス市街地にスペース・シャトルが突入したシーンで使われていたロケ地は、アメリカ・ロサンゼルスにある「ドジャー・スタジアム」という野球場です。
ここはMLB(メジャーリーグベースボール)の「ロサンゼルス・ドジャース」のホーム球場であり、この球場で売られているホットドッグ「ドジャー・ドッグ」は、アメリカの野球場の中で売られているホットドッグの販売数が多いため、世界で一番有名なホットドッグとして名物となっています。
「男性が彼女を連れて行きたくなる場所」と称されるほど、楽しい演出が多く、整備が行き届いた綺麗な球場でもあるようです。
この「ドジャー・スタジアム」をロケ地としたのは、そう言った理由でアメリカ人に親しまれた場所だからでしょう。
ロケ地④金門橋
ローマのコロッセオ・スペイン階段・エマヌエーレ2世記念堂や、フランスのエッフェル塔などの他国のランドマークだけでなく、アメリカのランドマークとして破壊対象となってしまったのが、アメリカ・サンフランシスコの「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」です。
予告映像でも、この橋が真っ二つに破壊された、迫力あるシーンが映されていましたね。
地球異変の為に、この橋のワイヤーがぶちぶち切れていくシーン、見ているこっちもハラハラドキドキして怖くなっていきます。
ザ・コア|曲、音楽は?
「ザ・ロック」の劇中曲や「Code Red」という曲
映画「ザ・コア」の音楽を担当しているのは、クリストファー・ヤングさんというアメリカ・ニュージャージー州出身の作曲家です。
そのクリストファー・ヤングさんが作った映画「ザ・ロック」の劇中曲や、「Code Red」という曲が、予告映像で流れている曲に使われているようでした。
TV CMに流れる予告映像に使われている曲は3パターンあり、「ザ・ロック」バージョン、「Code Red」バージョン、あともう1つは情報がなくて分かりませんでした。
30 Seconds to Mars「Echelon」
映画「ザ・コア」のエンディングに流れている曲、つまり映画「ザ・コア」の主題歌は、30 Seconds to Mars(サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ)の「Echelon(エシェロン)」です。
30 Seconds to Marsは、1998年に結成されたアメリカ・ロサンゼルス出身のバンドであり、「スーサイド・スクワッド」や「ダラス・バイヤーズクラブ」で有名の俳優「ジャレッド・レト」さんがボーカル・ギター及び作詞と作曲・リズムをされています。
ジャレッド・レトさんと兄・シャノンさんによって結成されたこのバンドは、曲ではベストシングル賞など数多くの賞を受賞していました。
2009年から始まったアルバム「ディス・イズ・ウォー」のツアーは6大陸・約60か国で300万人を超える動員となった300公演は、「1枚のアルバムでの最多公演数」を記録するとしてギネス世界記録に認定されます。
ちなみにこの「Echelon」は、アルバム「30 Seconds to Mars (サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ)」の6曲目に収録されているものであり、この曲名にちなんで「The Echelon」という公式ファンクラブができたのです。
30 Seconds to Marsの公式YouTubeチャンネルで聴けるこの曲には、「Echelonという曲全て完璧だ」「子供の頃にザ・コアを見て、この曲を思い出して懐かしくなった」「ザ・コアを見てこの曲が好きになった」というコメントが多く挙げられていました。
世界中の「30 Seconds to Mars」のファンたちに愛された曲、そして「ザ・コア」ファンにも愛されたこの曲も、映画と一緒にぜひ聴いてみてください。
ザ・コア|映画のロケ地撮影場所はロンドン?ロサンゼルス?のまとめ
さて、映画「ザ・コア」の撮影で使われたロケ地や音楽、曲についてたっぷりとご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ロケ地はやはり、アメリカのロサンゼルスやワシントン、イギリスのロンドンなど有名な場所が選ばれており、この映画を観た後に行ってみたくなるところばかりでしたね。
それに、この映画の主題歌には、有名なジャレッド・レトさんが歌って演奏するバンドの曲が使われていました。
映画「ザ・コア」鑑賞後は、主題歌を聴きながら聖地巡礼としてロケ地を訪れてみると楽しいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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