ホース・ソルジャー|映画のネタバレ結末あらすじは?主題歌エンディング曲は?

ジェリー・ブラッカイマーが手がける新たな戦争アクション映画「ホース・ソルジャー」

現代戦争における騎馬戦というアイディアを取り入れた本作品は、なんと今まで機密事項扱いだった実話をベースに製作されています。

未だに人々の脳裏に焼き付いている9・11の直後に行われた作戦で戦った「アメリカ陸軍特殊部隊チームODA595」の活躍とはどんなだったのか?

本記事では、映画のあらすじをまとめながら、本作のエンディング曲を紹介していきます。

この記事で分かること

・「ホース・ソルジャー」の作品情報

・「ホース・ソルジャー」のネタバレあらすじ

・「ホース・ソルジャー」の主題歌

ホース・ソルジャー|予告動画

ホース・ソルジャー|作品情報

タイトルホース・ソルジャー
原題12 STRONG
日本公開日2018年5月4日
上映時間130分
ジャンル実録戦争アクション
監督ニコライ・フルシー
脚本テッド・タリー
ピーター・クレイグ
製作

ジェリー・ブラッカイマー
モリー・スミス
サッド・ラッキンビル
トレント・ラッキンビル

製作総指揮

アンドリュー・A・コソーブ
ブロデリック・ジョンソン
チャド・オマン
マイク・ステンソン
エレン・H・シュワルツ
ギャレット・グラント
イェール・バディック
バル・ヒル
ダグ・スタントン

製作国アメリカ合衆国
配給ワーナー・ブラザーズ(アメリカ)
GAGA(日本)

ホース・ソルジャー丨主な登場人物(キャスト)

ホース・ソルジャー

出典:映画.com

 

ミッチ・ネルソン(クリス・ヘムズワース)
ODA595を率いる大尉であるが実践経験はない。家族のために内勤を希望し、部隊は一旦解散するも、9・11事件を見て戦場に赴くを決める。

ハル・スペンサー(マイケル・シャノン)
ミッチを慕う准尉で、年下の彼に導きを与える。彼と違い、戦場経験が豊富でドスタムから人殺しの目をしていると称される。

サム・ディラー(マイケル・ペーニャ)
ODA595のムードメイカーであり、常にジョークを飛ばしている。誰よりも正義感に燃えており、ミッチの作戦にも進んで志願するほどである。

ドスタム(ナビド・ネガーバン)
アフガニスタン北部の軍閥を率いるリーダーであり、反タリバン勢力の一つです。かつて、ラザンに家族を殺されており復讐心に燃えています。

ホース・ソルジャー丨ネタバレあらすじ(ストーリー解説)

ホース・ソルジャー

出典:映画.com

「ホース・ソルジャー」のあらすじ(ストーリー)を結末まで分かりやすく解説しています。一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

ホース・ソルジャー丨あらすじ 【起】

2001年9月11日

ミッチ・ネルソン大尉は、元グリーンベレーの隊を率いていました。今は、内勤となり家族と共に休暇を過ごしていました。

ふとテレビを見ると、世界貿易センターが黒煙を上げている衝撃的な映像が流れていました。アルカイダによりハイジャックされた旅客機がビルに突入したためです。

現場経験はない彼でしたが使命感に突き動かされ、本部に戻り現場復帰を上司に懇願します。

しかし、内勤勤務は取り消すことはできないと断られます。

本部にはかつての彼の部下が訓練から帰ってきていました。ミッチの内勤希望により、チームは解散していました。ハル・スペンサー准尉の進言もあり、彼の部隊は復活することになりました。

隊員はそれぞれの家族と残された時間を過ごし、帰還することを胸に誓います。そして、彼らはアフガニスタンへと旅立ちました。

現地の基地で、ミッチとハルはマルホランド大佐から作戦内容を伝えられます。

アフガニスタンの重要拠点でありマザーリシャリーフを、反タリバン勢力である北部同盟の軍閥を率いるドスタム将軍が制圧するのを支援するというものでした。その支援とは、空爆を正確に誘導するために部隊のことでした。

大佐は6週間で遂行することを要求してきますが、現地の地理や気候を考慮してミッチは3週間で遂行する必要があることを伝えます。

彼の考えを気に入った大佐は、ミッチの特殊部隊に本作戦を託すことにしました。

夜、12人の隊員たちはヘリに搭乗し山を越えて現地に到着します。

現地ではCIA工作員と彼を支援する現地兵士が出迎え、拠点アラモで一休みをします。

翌日、ドスタム将軍が彼の部下を引き連れてアラモに訪れます。

ドスタム将軍は、ミッチが実戦経験がないことを見抜き、彼を試してきました。ミッチはうろたえることなく米軍の空爆支援を約束することを条件にマザーリシャリーフの制圧を共に目指すことになりました。

ドスタム将軍の拠点に移動するために、馬を提供されますが、6頭しか貸してもらえませんでした。

ミッチを中心とした6名が先に将軍と共に行動することになり、後の6名はアラモに残り補給に回ることになりました。

ミッチたちは馬に乗り、ドスタムの拠点にやってきました。

明朝、タリバンに攻撃を仕掛けることをドスタムから告げられます。

ホース・ソルジャー丨あらすじ 【承】

翌日、ラザン率いる兵士がいる拠点の近くにきたミッチたちは、空爆誘導のために近づこうとしますが、ドスタム将軍に止められます。

米兵が死ぬことは、アメリカからの支援がなくなることを意味していたため、ドスタム将軍はミッチたちに危険を犯させないようにしていました。

ドスタム将軍の示す座標で空爆するも、上手く敵に当てることができませんでした。

そこで、ミッチが単独で近づき再度空爆誘導を試みますが、敵兵士から銃撃を受けます。

隊員やドスタムたちの援護がありつつ、改めて要請した空爆を見事に命中させます。

しかし、何故かドスタムはその村に侵攻はせず引き上げることになります。

本部では、ミッチたち以外にも別部隊を用意する話が進められていました。

次にタリバン占領下べシャームをミッチたちは攻め入ることになりました。

空爆を誘導して、拠点破壊に成功します。ドスタムたちはミッチたちを残し、彼らだけで村に侵攻します。ラザンが逆らう自らの兵を射殺し、無理やりドスタムたちと戦わせます。

遠くから、村を監視しているとタリバンは戦車を動員してきました。空爆による援護を要請するも燃料切れのため、ミッチたちが加勢しドスタムたちは撤退することに成功します。

ミッチは拠点でドスタムに信頼して情報を開示してほしいと懇願するが、彼に米兵は死ぬことを恐れていることを指摘されます。

夜、敵の補給線であるターンギ峠の存在をドスタムから説明されるが、戦車は想定外であったことを告白されます。そして、ここを通らねばマザーリシャリーフに入れないため、ここを制圧する必要性を確認しました。

そしてミッチとドスタムは、互いを認め合うことになりました。

ホース・ソルジャー丨あらすじ 【転】

ミッチは、サムたちに先行してターンギ峠の裏に向かうように指示します。

彼らが発った後に、補給物質を持ったハルたちが合流を果たし、再度べシャームに空爆を行い侵攻をします。

残党兵による激しい抵抗にあったものの、互いに協力しベシャームを制圧することに成功します。

束の間の休息を味わう中、ドスタムはラザンに家族を殺されたことを告白しベシャームの奪還が一つの目標だったことを吐露します。

その後も、ターンギ峠に向けて移動しながらタリバンの拠点を空爆で次々に破壊して行きました。

休息中、ハルから本部がアタ将軍を支援するために別の部隊を派遣したことを知らされます。

アタ将軍は北部同盟の軍閥でドスタム将軍と覇権を争う中でした。

ドスタムに軍閥争いを辞め協力し合うことを進言しますが、彼は気に入らず作戦から手を引くことになりました。

ミッチはそれでもタリバンに大打撃を与える千載一遇のチャンスだと思い、11名の隊員と残った数少ない現地兵士でもターンギ峠を制圧することを決めます。

ターンギ峠に到着した彼らは、事前に到着していたサムたちと連絡が取れます。

敵の兵士の多さを確認しつつ、空爆を行い峠にある戦車や兵士に大打撃を与えます。

ホース・ソルジャー丨あらすじ 【結末・ラスト(ネタバレ)】

ハルのチームのところに、白旗を掲げて投降するタリバン兵たちがやってきました。しかし、1人の兵士が自爆を行いました。ハルは巻き込まれてしまい、重症を負います。

それを皮切りに激しい銃撃戦が始まりますが、そこにドスタムたちが駆けつけます。

戦力が拮抗するかと思いきや、タリバン側は自走式多連装ロケット砲BM-21の配備が完了し、無数のロケット弾がミッチたちを襲います。

このままでは、近づけず救護ヘリも呼べないため、BM-21を破壊することを決めます。

BM-21がロケット弾を撃ち尽くし再装填している間に、ミッチたちは馬にのり、一気に距離を詰めます。

焦りを感じたラザンは車に乗り、1人で逃げ出します。

ミッチたちは、BM-21に近づき周りの敵を次々と倒して行きました。

ドスタムはラザンを追いかけると、彼は運転を誤り車が溝にはまっていました。追いついたドスタムは、彼に復讐を果たしました。

拠点の敵を一通り制圧すると、ハルのために救護ヘリを要請しました。

ハルを救援ヘリに乗せたのを見届けると、ドスタムがマザーリシャリーフに向かったことを知ります。

アタ将軍が先に向かっていたため、軍閥争いが起きることを恐れて、彼らも急いで向かいます。

現地に着くと、ドスタムは将軍と手を取り合っていました。彼はミッチに向かって、未来のアフガニスタンの未来について語りアメリカも敵になることをほのめかしながらも、ミッチを兄弟と認めます。

ミッチたち部隊「ODA595」は全員生還しました。しかし、作戦が機密扱いであったため、彼らの存在は長い間知られることはありませんでした。

 

2012年に世界貿易センター跡地に、ミッチたちを称えた騎馬兵の銅像が建てられました。

2014年には、ドスタム将軍はアフガニスタンの副大統領に就任します。今でも、ミッチとの交流は続いているそうです。

ホース・ソルジャー丨主題歌エンディングは?

エンディング主題歌は”It Goes on”

本映画のエンディング主題歌は、Zac Brown feat. Sir Rosevelt の “It Goes On”です。

戦地で孤立した戦いを強いられる兵士の寂しさと、それでも闘いに向けた静かな闘志を感じるような素晴らしい曲です。

ぜひ、エンドクレジットでこの曲を聴きながら余韻に浸ってください!

ホース・ソルジャー|映画のネタバレ結末あらすじは?主題歌エンディング曲は?のまとめ

 
いかがでしたでしょうか?
 
戦車やロケットが飛び交う戦場で馬が駆け抜ける迫力ある戦闘シーンがカッコ良い映画です。
実際に起きた出来事というのも驚きで、原題の「12 STRONG」がとても似合う内容でした。
クリス・ヘムズワースは本当にこういうマッチョなヒーローが似合う役者さんですよね。
 
以上、ホース・ソルジャー|映画のネタバレ結末あらすじは?主題歌エンディング曲は?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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