2006年に公開された映画「ネバー・サレンダー 肉弾凶器」とは、元海兵隊員の男がその強すぎる正義感によって軍法を無視した行動を取ったせいで除隊処分となり、妻の提案で旅をするが宝石強盗団に襲われ、愛する妻を連れ去らわれてしまうというアクション映画です。
怒りに震える元海兵隊員・ジョンを、アメリカのプロレス団体「WWE」所属のレスラー「ジョン・シナ」が演じ、ジョン・ポニート監督が手掛けたこの作品が、具体的にはどのような内容なのか気になりますよね。
今回は、2020年12月15日にテレビ東京「午後のロードショー」で放送される前の予習として、映画「ネバー・サレンダー 肉弾凶器」のネタバレ有のあらすじと音楽についてご紹介していきます。
- 映画「ネバー・サレンダー肉弾凶器」の予告動画
- 映画「ネバー・サレンダー肉弾凶器」のあらすじ
- 映画「ネバー・サレンダー肉弾凶器」のネタバレ結末
- 映画「ネバー・サレンダー肉弾凶器」の音楽・曲・サントラ
予告動画
登場人物(キャスト)一覧

出典元:ヤフー映画
ジョン・トライトン(ジョン・シナ)
元海兵隊員でケイトの夫。とても正義感が強く、戦場で人質を助けるために軍法を無視した行動を取ってしまったが故に、除隊処分にさせられてしまう。その後も正義感の強さが仇となり、なかなか再就職できずにいると、ケイトから気分転換に旅に出ようと誘われる。ケイトとの旅行で、少しずつ荒んだ心を癒していく。だが、逃亡中の宝石強盗団に襲われた挙句、ケイトを人質に取られて連れ去らわれてしまう。
ケイト・トライトン(ケリー・カールソン)
ジョンの妻。正義感の強さだ仇となり、除隊処分後になかなか再就職できず、心が荒んでいくジョンを慰めようと、2人で旅に出ようと提案する。しかしその道中、逃亡中の宝石強盗団に襲われて連れ去らわれてしまう。
ローム(ロバート・パトリック)
宝石強盗団のリーダー。ダイヤモンドの強奪に成功するが、警察から逃げている最中、誤って警察車両にバズーカ砲を撃ってしまい、そのせいで警察に余計追われる羽目になった。逃亡した際、偶然トライトン夫妻と遭遇し、ケイトを人質に取ってアジトへ連れ去ることにした。
あらすじは?

出典元:ヤフー映画
あらすじ 【起】
アメリカ海兵隊員のジョン・トライトン(ジョン・シナ)は、イラク戦争の時、テロリストに囚われた人質の男性たちを助けようと銃で攻撃し、無事に人質を救出しました。
しかし、正義感が強いジョンのその行動は、軍法を無視した行動だったため、軍を除隊させられてしまいます。
除隊後、ジョンは自分の強すぎる正義感が仇となり、再就職した警備員の仕事も過剰防衛してしまい、クビになってしまいました。心が荒んでいってしまった彼を癒すため、妻のケイト(ケリー・カールソン)は2人で旅に出ようと提案します。
最初は乗り気でなかったジョンだったが、ケイトとの旅行で徐々に心を癒していきました。しかし、仲良しなトライトン夫妻がガスリンスタンドに寄った際、ダイヤモンドを強奪した罪と警官を誤って殺してしまった罪で逃亡中の宝石強盗団が現れるのです。
あらすじ 【承】
ローム(ロバート・パトリック)率いる宝石強盗団は、ジョンたちを襲い、人質としてケイトを拉致していきました。
ジョンはすぐさま追いかけようとするが気絶してしまい、意識を回復させてから警察車両を奪って、ロームたちを追いかけます。
ロームたちとジョンによる激しい追走劇が繰り広げられ、ロームたちは次第に車での走行が不可能になるほど追い込まれていき、仕方なく車を降りて川沿いを走って逃げました。
あらすじ 【転】
ジョンは1人で宝石強盗団を追うのは危険だと、刑事に制止されるが、愛する妻を攫われて気が気じゃないジョンは制止を振り切り、ロームたちを追いかけます。
しかしその道中で、ジョンは麻薬密売人のアジトに入り込んでしまい、警察だと勘違いされてボコボコに殴られてしまうのです。
ジョンは命からがらその場を脱出し、ようやくケイトを連れ去ったロームたちがいるアジトまで辿り着きました。
一方ロームたちは、ケイトを連れてアジトであるロッジに到着し、一休みしていました。
ケイトは車から降りた際、何とかして逃げ出そうとしたが、ロームたちを振り切ることは出来ませんでした。
ネタバレ結末は?

出典元:ヤフー映画
音楽、曲、サントラは?

出典元:ヤフー映画
本作の音楽を担当するのは、作曲家のドン・デイヴィスです。
アメリカ・カリフォルニア州アナハイム出身のドン・デイヴィスは、本作以外でも様々な人気映画の音楽を担当しています。
映画「マトリックス」シリーズや「ジュラシック・パーク Ⅲ」、「エネミー・ライン」「エンカウンター 地球外侵略者」、実写映画「東京喰種 トーキョーグール」などです。
そんな素晴らしい作曲家、ドン・デイヴィスが音楽を担当した本作のサントラは下記の通りです。
- ホワイトゾンビ「More Human Than Human」
- カルロス・ハッサン、サンディ・ロル、リル・フリップ(エリック・ウェストン役)リル・フリップ「Sunshine」
- スティーブン・フィリップスとティム・P.「Tonight」
- スティーブン・フィリップスとティム・P.「Chicago Boogie」
- アーサー・スミス「Dueling Banjos」
- ウェインペリーとトミースミス「Should Have Been Gone」
- ジョン・シナとマルク・Predka「If It Ended Tomorrow」
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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