日本では劇場未公開。監督は、フィリップ・ノイス。ニコール・キッドマン、サム・ニール、ビリー・ゼイン出演の1989年にオーストラリアで製作されたサスペンス映画。
そんな本作品ですが、若き日のニコール・キッドマンがどんな役どころになっているのか、船の上でどんな展開がまっているのかが大変気になります。
今回は、映画『デッド・カーム戦慄の航海』のあらすじネタバレについて紹介していきたいと思います。
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- 映画『デッド・カーム戦慄の航海』のキャスト
- 映画『デッド・カーム戦慄の航海』のあらすじ
- 映画『デッド・カーム戦慄の航海』のネタバレ結末
- 映画『デッド・カーム戦慄の航海』のサントラ
登場人物(キャスト)一覧
レイ・イングラム (ニコール・キッドマン)
交通事故によって愛する息子を失った夫婦の妻。海上で、小型ボートに乗った男ヒューイと出会う。
ジョン・イングラム (サム・ニール)
レイの夫。単身で難破した帆船へと向かう。
ヒューイ・ワーリナー (ビリー・ゼイン)
帆船に乗っていたが、自分以外の船員全員が食中毒で死んでしまったと告げる。
あらすじは?
交通事故によって愛する息子を失った夫婦レイとジョンは心の傷を癒すため、ヨットでクルージングに出かける。
二人がしばらく海上を進んでいくと、小型ボートに乗った男ヒューイが助けを求めてくる。彼が言うには、帆船に乗っていた自分以外の船員全員が食中毒で死んでしまったのだという。彼の言葉に不信感を覚えながらも、ジョンは難破した帆船へと単身乗り込んでいく。
するとヒューイは態度を豹変させ、レイを力ずくで抑え込むと、ヨットを無理やり発進させてしまう。
ネタバレ結末は?
様子を見に行くとベンが撃たれていて、ヒューイが影から出てきます。首を絞められたレイでしたが、睡眠薬の効果でヒューイは眠りにつきます。ロープで縛ってヒューイを閉じ込めます。レイはガソリンが無いため、帆を張ってジョンを迎えに行きます。その頃ジョンはエンジンルームにいました。嵐の雷でマストが壊れて、外のドアに落ちてしまいます。閉じ込められたジョンは思い切って船底まで潜って穴を蹴り破ります。そして外に出て、船にガソリンをまき、ランタンを放り投げて大炎上させます。
ヒューイが眠りから覚め、ドアを蹴り破ります。そしてドアの尖った部分でロープを切ってデッキにやってきますが、レイがボーガンで肩を撃ち、殴って気絶させます。そして緊急用のボートにヒューイを乗せてヨットから引き離します。
大炎上を見つけたレイがジョンを救出します。再会を喜んで、ヨットを進めているとヒューイを乗せたボートが見つかります。しかし、彼は乗っていませんでした。実は海に潜って反対側からヨットの中に入っていたのです。
シャンプーをしているレイにヒューイが襲ってきますが、ジョンが信号弾をヒューイにぶつけて倒します。そして、ジョンとレイが抱き合ってエンディングをむかえます。
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音楽、曲、サントラは?
音楽を担当したのはグレーム・レヴェル。2002年にサウンドトラックをリリースされます。曲リストは、以下の通りとなっています。
- Main Title / Train / Hospital / The Accident
- Slaughterboat
- Sadness
- Trying to Get the Rifle
- Kisses, Sex, but No Love
- Storm Is Coming / Back to John
- Fireboat Light
- Harpoon Fire & Knock Down
- Finding John
- Nobody on the Safety Boat
- End of the Killer
まとめ
日本では劇場未公開、ニコール・キッドマンが主演を務める本作品ですが、太平洋を航海している夫婦と漂着してきた男性との生死をかけた駆け引きを描いたサスペンス映画となっております。
また、音楽をグレーム・レヴェルが担当し、2002年にサウンドトラックがリリースされております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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