映画「デイアフタートゥモロー」は、2004年公開のアメリカの映画です。自然災害を題材にしたパニック映画で、SFの要素を含みながらも現実に起きた現象の描写もあり、とてもリアルに自然の脅威を描いた作品です。
温暖化により突如地球に氷河期が訪れるとういうスケールの大きさが際立つ作品で、主演の一人、ジェイク・ギレンホールの代表作でもあります。
この記事ではそんな映画「デイアフタートゥモロー」のストーリーを、より壮大に仕立て上げている音楽に注目し、ご紹介していきたいと思います。
「デイアフタートゥモロー」で使用されている曲は?
出典:シネマトゥデイここからは「デイアフタートゥモロー」の音楽について詳しくみていきたいと思います。
音楽担当:ハラルド・クローサー
まず、この作品の音楽を担当するのはハラルド・クローサーです。作曲家でもあり、脚本、映画プロデュースを担当することもあるそうです。
これまでに音楽を手掛けてきた作品には「エイリアンVSプレデター」や「2012」「インデペンデンスデイ:リサージェンス」など。
本作品でメガホンをとっているローランド・エメリッヒ監督とは数多くの作品でタッグを組み、様々な大作を生み出してきました。まさにパニック映画の巨匠2人と言えるでしょう。
Harald Kloser「The Day After Tomorrow」
そんなハラルド・クローサーによる作中の音楽は全てオーケストラ主体で、鳥肌が立つほどの壮厳さです。
特にメインテーマは、まさに人類の前に立ちはだかる自然の脅威を連想させるようです。重厚なオーケストラサウンドが映像と一緒くたになり、覆いかぶさってくるような感覚さえも覚えます。
アーティスト名「Do You Really Want to Hurt Me」
ジャックの息子であるサムが、ニューヨークでクイズ大会の後学校のパーティーに参加するシーンで流れている曲です。
80年代に一世を風靡した「Culture Club」から、1982年のメガヒットナンバー「Do You Really Want to Hurt Me(君は完璧さ)」です。
day after tomorrow「more than a million miles」
映画のタイトルと同じ名前の日本のグループ「day after tomorrow」の曲が、実は日本語吹き替え版のエンディング・テーマとなっているのです。
ストリングスパートもふんだんに収録されていて、未曾有の自然災害をテーマにした本作のイメージに合わせた壮大なロックバラードナンバーとなっています。
映画の公開の翌年2005年に活動を休止したday after tomorrowは、タレント・歌手であるmisonoさんが在籍していたグループでした。
「デイアフタートゥモロー」の使用曲に関する口コミ評判は?
出典:ビデオマーケットさて、ここでは「デイアフタートゥモロー」を見た方々が、使用されている音楽にどのようなことを感じたか、口コミ・評判をまとめながらご紹介していきたいと思います。
Culture Clubの曲、ここで使われていたのか!
day after tomorrow
面白い!
しかも途中でカルチャークラブの
「Do You Really Want to Hurt Me」
かかって、うは!ってなったw
#金曜ロードSHOW— MÖMÖ *⋆ฺ࿐✩⡱🦦 (@momo_memo) October 13, 2017
君は完璧さ がどんな曲なのか知りたくてカルチャークラブ借りたら、あのでっかい台風みたいな寒波が来るデイアフタートゥモローのパーティーシーンでかかってた曲だったのだ(いや聴いても全然気付かなかったけど)
— なんかこうすごくすごい (@TamayaK) December 1, 2015
タイトルと同名の縁で…
この映画の主題歌「more than a million miles」をday after tomorrowが歌ってて曲もいいからぜひ聴いてほしい。
現misonoさんだよ…。— 安芸嶋あらた@8月多忙 (@tan9wbc) October 1, 2019
day after tomorrow さんの曲から
more than a million milesというアメリカ映画の日本語版のEDテーマ曲です。ボーカルのmisonoさんはバラードって言うのかな? こういうメロディーの曲を歌わせたら一番素敵に歌える方! Growという曲も大好きな曲!— 穂波・T・A (@HonamiTakaseA) June 6, 2019
2002年にデビューし2005年に活動休止した伝説のユニットday after tomorrowが、日本語吹替版のEDテーマ曲「more than a million miles」を担当していたことを覚えている人はいるのだろうか…
misono最高…#デイアフタートゥモロー
— とも (@POPMASTER_7) October 13, 2017
日本語吹き替え版のエンディングテーマに起用されたday after tomorrowの「more than a million miles」。misonoさんの混じり気のない声で歌い上げられるこの曲のファンの声も、SNS上で多く見られました。
いかがでしたでしょうか。
ハラルド・クローサーによるこの作品のサウンドトラックは、とても完成度が高くオススメなので、ご興味がある方はぜひチェックしてみて欲しいです。
そして、「more than a million miles」を込みで作品を楽しみたい方は、ぜひ日本語吹き替え版で見てみてくださいね!
映画「デイアフタートゥモロー」の使用曲・音楽についてのまとめ
ここまでで映画「デイアフタートゥモロー」の曲(音楽、主題歌、挿入歌、劇中歌)についてご紹介してきました。
私自身もこの作品を以前に見たことがありましたが、吹き替え版に同名、day after tomorrowの楽曲が起用されていたとは知りませんでした。
ハラルド・クローサーのサウンドトラックを今聞き返してみても、とんでもないスケールを感じさせてくれる素晴らしい楽曲揃いです。
今一度、作品の大きな力となっている音楽にも注目しつつ、私も見直してみたいと思いました。ぜひまだご覧になったことのない方はチェックしてみてください!
以上、映画デイアフタートゥモローの曲(音楽、主題歌、挿入歌、劇中歌)は?についてご紹介しました!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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