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ベイブ|映画の撮影方法はCG?マレーシアで上映禁止?撮影の裏側も解説

この記事は約6分で読めます。

 

牧羊犬に憧れて、「牧羊豚」になる夢を追う、子豚「ベイブ」のお話です。

 

表情豊かな動物たちに、皆さん癒されること間違いなしです。オーストラリアののんびりした牧場風景も素敵です。

 

人間以上に動物の方が出演者数が多いのですが、動物たちを相手に一体どうやって撮影されたのでしょうか。ベイブはちゃんと演技しているように見えますが、どうやっているのでしょうか。

本物でしょうか?CGでしょうか?

気になるので、調べてみました。

 

 

 

ベイブ – 予告編 (日本語吹替版)
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『ベイブ』撮影方法について

出典:洋楽専門チャンネル・シネマ

 

映画「ベイブ」の撮影は、動物が相手なので大変だったのは想像できます。

映画を見る限りではどの動物も、自然でかわいくてお利口さんで、どうやってあんなに上手く映画が撮れるのだろうとだれもが思うはずです。

CGやアニマトロニクスなどを使用

 

動物の撮影には、本物とアニマトロニクスによる特撮、それにCGを加えています。

口の動きなどはCG合成なのです。
それによって、人間のようにしゃべり、演技しているような撮影ができました。

アニマトロニクスは特撮工房「ジム・ヘンソンズ・クリーチャ―ショップ」によって作成されました。

ジム・ヘンソンといえば、セサミストリートやマペッツに出てくるマペットで知られています。クリーチャ―ショップはその応用・進化させたものを制作し続けています。

 

アニマトロニクスとは生物を模倣した、コンピューターに制御されたロボットに人工の皮膚を覆い、リアルな動きを出す特撮技術です。

近年ではVFX技術が発達したため、アニマトロニクスは衰退傾向にありますが、まだまだ使われている技術です。リアリティーがあり、CGばかりより生き生きしている映像が撮れるとも言われています。

 

 

脚本・制作は「マッドマックス」シリーズのジョージ・ミラーです。ミラーは、映画「ベイブ」の構想を制作の10年以上も前から練っていて、特撮技術の進化を待ってやっと実現したとのことです。

この特殊技術が評価されて、第68回アカデミー視覚効果賞を受賞しました。

 

こういう技術ができると信じていたのですね。すごいです!

動物の調教  

映画「ベイブ」には500頭にものぼる動物が使われており、豚は総勢200頭以上が使われているらしいです。

豚は、犬が出来るような一般的な芸なら、調教すれば出来るそうです。意外に豚は頭がいいようです。

動物演技指導は「ベートーベン」シリーズのカール・ルイス・ミラーが担当しています。

 

たくさんの動物が使われていますが、飼育係や調教師などスタッフの人数もかなり必要だったのではと考えられます。

 

見えないところの苦労はいっぱいあったでしょうね。

『ベイブ』撮影の裏側について

出典:フィルマークス映画

 

豚の成長

主役は子豚のベイブです。豚の種類はランドレース種で、生後1カ月くらいの子豚です。

子豚はすごい速さで成長してしまいます。すぐに体が大きくなってしまうのです。

「ベイブ」の撮影は期間が長くかかったので、豚の体が大きくなってしまうとストーリーとして合わなくなってきます。

そこで、体の大きさを合わすために、次々新しい子豚を投入していったそうです。結果的に48頭の子豚が使われました。

ちなみに生まれたての豚の体重は約1.3kgです。それが1週間で生まれた時の約2倍になります。生後1か月で体重は8~10kg、生後2カ月で約20kgになります。

 

ジェームズ・クロムウェルはヴィーガンに!

農場主のアーサー役のジェームズ・クロムウェルは、この映画の出演をきっかけにヴィーガン(厳格なベジタリアン)になったそうです。

そして、動物愛護運動にも力を入れています。

 

食べられる運命だと聞いたベイブが、ショックのあまり家出をして、衰弱した状態で発見されるというシーンがありますが、あんなにかわいいベイブと一緒に仕事をしたら、お肉が食べれなくなる気持ちはわかりますよね。

 

マレーシアで上映禁止?

映画「ベイブ」は豚を主人公としているため、マレーシアでは上映禁止になりました。マレーシアの国教はイスラム教です。イスラム教では、豚は不浄な動物なのです。

マレーシアは多民族国家ですが、約65%がマレー系です。マレー系の人は、ほぼイスラム教徒だそうです。

裁判になりましたが、1年後ビデオリリースになりました。

 

 

『ベイブ』撮影方法、撮影の裏側まとめ

That'll Do Pig – Babe (9/9) Movie CLIP (1995) HD

 

 

「ベイブ」は今から25年も前に作られているのに、動物たちが実際にしゃべっているように見え、表情がとても豊かなのには、本当に感心します。

映画では、動物目線の時は人間の言葉を話し、人間目線の時は普通の動物になっています。なので、人間と動物が話をすることはありません。それでも、ベイブとアーサーが心を通わせているのがわかります。

それは、ベイブを始め動物たちのすばらしい演技があるからだと思います。その演技指導や撮影に関わったスタッフの努力は想像を超える大変さがあったと思います。

 

 

不可能だと思われる夢でも、あきらめず、行動すれば叶えられます。そのことを、ベイブに教えられた気がします!

 

子供から大人まで、家族で楽しめる映画です。

 

やはり、動物のお尻はかわいい!

 

以上、「映画ベイブの撮影方法はCG?マレーシアで上映禁止?撮影の裏側の解説」についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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