滝沢歌舞伎ZERO|映画は面白い?ひどくてつまらない?

 

2020年12月4日公開された映画「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」

監督は滝沢秀明、主演を務めるのはSnow Manと、見どころのオンパレード!

舞台とエンターテイメントが融合した作品は、映画の新しい可能性を感じさせます。

とはいえ、映画が面白いかどうかは実際に見て見ないとわかりません。

今回は「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」が面白いかどうかについて、紹介します。

 

この記事で分かること
  • 「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」の面白い理由
  • 「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」のつまらない理由、ひどい理由

面白い理由は?

映画「滝沢歌舞伎 2020 The Movie」に寄せられたレビューの大半は、面白いと大評判でした。

観客は女性陣が大半だったものの、男性の姿も見られます。

では何がどう面白かったのか、ご紹介しましょう。

 

何回見ても飽きない

今回「滝沢歌舞伎ZERO」の感想を調べてみると、何回も見に行っている人が大勢いらっしゃいました。

2回~3回は当たり前。多い人では6回近く見に行った方もいらっしゃいます。

舞台ならば公演ごとに変化はありますが、映画になるため何回見ても内容は同じです。

それでも足繁く映画館に通う理由は、見どころが凝縮されていたからでしょう。

まず注目したいのが、ラウールの創作ダンスです。

事前に振り付けが決まり何回も練習したのなら、素晴らしいダンスも納得でしょう。

しかし、彼のダンスは全てアドリブ!

アドリブで見せるダンスを披露するラウールの凄さは、映画を見た人でしかわかりません!

そして忘れてはならないのが、最大の目玉である腹筋太鼓。

腹筋で太鼓を支えながら演奏するのは、想像以上に重労働なものです。

映画となれば何回も撮影することになるので、メンバー達の体力は限界ギリギリ状態!

限界の中で見せるパフォーマンスは、まさに圧巻です。

 

かっこいい!!

「滝沢歌舞伎ZERO」の感想で最も多く見られたのが、「とにかくかっこいい」でした。

大人気グループSnow  Man がスクリーンいっぱいにダンスをし、アクションも折り込めば、ファンの心はノックアウト!

映像がとても美しく、139分の上映時間はあっという間に過ぎていきます。

映画を見た人の感想を探ると、メンバーそれぞれの頑張りが滲み出ていたようです。

Snow Manといえば押しも押されぬ大人気アイドルで、練習をしている暇すらもありません。

感染症の件もあり、メンバー全員が集まっての通し稽古も難しかったはずです。

それでもレベルの高いエンターテイメントに仕上がっているのは、Snow Manの実力あってのこと!

彼等の実力を引き出した、滝沢秀明監督の手腕もお見事です。

 

推しが尊い

推しの尊さに関しては、いまさら語るまでもございません。

「滝沢歌舞伎ZERO」での推しは、尊さが倍増していました。

メンバーそれぞれに見せ場があるので、推しの尊さにノックアウト間違いなし!

惚れ惚れするかっこいい場面もあれば、顔がにやけてしまうほど可愛い場面も目白押し。

なお、映画の撮影はかなり苦労されたようで、1シーンにつき5時間~6時間もかけて撮影されました。

推しがファンのために命をかけて取り組んだシーンになっているからこそ、神々しく見えるのです。

 

つまらない理由は?

どんな名作映画にも不評の声があるように、「滝沢歌舞伎ZERO」にも一部不評の声があるのは事実です。

人の好みはそれぞれなので、ネガティブに捉えてしまう方もいらっしゃいます。

では、映画の何にネガティブな感情を持ってしまったのでしょうか?

探ってみました。

 

ストーリー性がない

映画を実際に見た人から「ストーリー性が感じられない」と、辛口コメントが投稿されていました。

また「ファンのための映画」と評されており、ファン以外お断りの空気も流れています。

アイドルが主役の映画は数多くありますが、内容は二の次になっている感は否めません。

ファンだけが楽しめば良いだけの映画になっており、ファン以外の人が見ると面白くないと感じるでしょう。

しかし、「滝沢歌舞伎ZERO」はファン以外の方も楽しめるようになっていました。

ダイナミックなアクションは、Snow Manをほとんど知らない人でも、楽しめることでしょう。

 

舞台の良さが消されている

「舞台の良さが消されている」と、意外にもファンの方からの辛口批判も見られました。

舞台が映画化された作品は過去にもあり、海外ではアカデミー賞受賞するなど高い評価を得ている作品もございます。

しかし舞台を映像化にするのは想像以上に難しく、舞台の良さをかき消してしまった作品も少なくないのが現状です。

世界的な賞を獲得した監督でも、舞台の映画化は頭が痛い仕事。

頭痛の最たる原因が、舞台と映画の表現方法の違いでしょう。

舞台では大迫力の演出でも、映像にするとチープになってしまいます。

「滝沢歌舞伎ZERO」では舞台の迫力を映像に収めるために、映画ならではの演出が散りばめられています。

映画でもなく舞台でもない、新時代のエンターテイメントを体感するには、おすすめの映画と言えるでしょう。

 

歌舞伎じゃない!

「滝沢歌舞伎ZERO」の評価で「歌舞伎じゃない」という声も出ています。

歌舞伎は日本の伝統芸能で、アイドルが歌って踊るようなものではないと思われるでしょう。

しかし歴史を紐解いていくと、「滝沢歌舞伎ZERO」は歌舞伎であると断言できます。

江戸時代の歌舞伎は舞台に仕掛けを施し、派手な演出で盛り上げてきました。

また当時の歌舞伎役者は、アイドル並みの人気があったようです。

歌舞伎役者が描かれた錦絵(今でいうところのプロマイド)は飛ぶように売れ、舞台は連日連夜の満員御礼。

歌舞伎を「人気アイドルが派手な演出のもとで演じる舞台」と定義づければ、「滝沢歌舞伎ZERO」は正真正銘の歌舞伎となります。

 

まとめ

本来であれば、舞台で推しと出会えていたはずでした。

しかし大勢で集まるのが難しい状況のため、舞台の映画化を決行!

映画と舞台が組み合わさった、新しいエンターテイメントに仕上がりました。

評価はそれぞれですが、面白いかどうかについての判断は、実際に映画を見た人の答えが全てです。

他の人の評判はあくまでも参考程度にとどめ、推しとの時間を大切にしていきましょう!

 

以上、「滝沢歌舞伎ZERO|映画は面白い?ひどくてつまらない?」についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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