るろうに剣心|実写映画と原作漫画との違いは?キャラ設定や時代背景を比較!

1994年に「週刊少年ジャンプ」で連載されてから漫画は全世界で翻訳されシリーズ発行部数7200万部を突破し、アニメ化やOVAなどで人気を博した大人気シリーズ「るろうに剣心

そして2012年には佐藤健さんを主演に迎え実写映画化した映画「るろうに剣心」が公開され、日本のみならず世界中で多くのファンを熱狂させました。

 

今回は、映画「るろうに剣心」と漫画原作での違いや比較、原作のファンはどう思ったかについて紹介していきます。

 

この記事で分かること
  • 実写映画と原作漫画の違いを比較!
  • 原作ファンはどう思ったのか?

実写映画と原作漫画の違いを比較!

 キャラ設定の違い

原作と映画版でのキャラ設定の違いを比較してみましょう。

原作コミック版↓

緋村剣心
着物の色が朱色


泣くシーンが多い

大久保卿
剣心に「やつれた」というほど痩せた

四乃森しのもり蒼紫あおし
御庭番衆の若頭で、幕末最強と言われた剣心を倒し御庭番衆こそ最強であることを示そうとしたり、志々雄一派と組み剣心を狙うなど因縁のあるキャラ

志々雄ししお真実まこと
明治政府打倒と日本制服を目論む志々雄一派のリーダー。日本を征服した後には自らの手で強国にすることが「正義」と信じる人物

斎藤一
口癖が「阿呆が」
己の信念「悪・即・斬」は絶対の正義としている

映画版↓

緋村剣心
着物の色が灰色


一切泣かない

大久保卿
太る

四乃森しのもり蒼紫あおし
剣心との因縁や志々雄一派との絡みがないため原作とかなり異なる立ち位置になっている

志々雄ししお真実まこと
原作にはないシーンで、警察が志々雄一派のアジトに攻め込んできた警察を殺しまくるという描写があり、原作以上に残虐的で異常な人物になっている

斎藤一
原作にはない「自分に向いた逆刃は自分を傷つけるぞ」というセリフがあるうえに、「悪・即・斬」というセリフがない

 

 時代背景の違い

映画「るろうに剣心」では、ストーリーの都合上仕方ないとは思いますが、原作でいうところの比留間兄弟編、鵜堂刃衛編、御庭番衆編がミックスされたものになっていて幕末の時代と、廃刀令も出ているが未だに刀を携えている武士が残っている明治初期と時代が違うということがありました。

 技名を叫ばない

原作では各キャラが技を繰り出す際にその技名を叫ぶのですが、映画版ではリアリティを求めたのか技名は叫びませんでした。

原作ファンはどう思ったのか?

 原作ファンの配役の評価

剣心役の佐藤健さん見た目もアクションシーンでのスピード感やスタントマンを使わず体当たりでの演技で評価がかなりの高さだということは間違いないのですが、

特に評価が高かったのは宗次郎役の神木隆之介さんイメージ通りで完璧だと高評価を得ていました。

神谷薫役の武井咲さん志々雄真実役の藤原竜也さん高荷恵役の蒼井優さんなど見た目のイメージこそ原作よりは少々違うけれど演技力において期待通り素晴らしいという評価でした。

映画版シリーズ通して配役が素晴らしいということで最新作の映画「るろうに剣心 最終章」での雪代縁役の新田 真剣佑さんにも期待が寄せられています。

 ストーリーが映画版として省略されているのが残念

原作漫画やアニメを見てきたファンの中には映画という性質上、時間の関係もあるのでストーリーが改変されてしまい、重要なシーンやセリフが削られていることを残念がっている声がありました。

例えば奥義の伝授や、十本刀の扱い、回想のシーンで巴が出てくるのがあの時点で?というような疑問点などです。

人気キャラの宗次郎の終わり方も原作と違い、それで終わり?というような描かれ方だったのも気になる点でした。

 SNSでの評価

 

まとめ

いかがでしたか?

原作と映画版の違いを比較して、原作ファンの反応についてまとめてみました。

調べてみると厳しい意見もありましたが、おおむね原作ファンの評価は高評価だということがわかりました。
ストーリーが改変されている部分があるのは映画版ではある程度は仕方ないことだと思いますが、それ以上にCGで誤魔化すことのないアクションシーンや、登場人物のキャラのイメージを壊す事のない演技力や衣装は素晴らしいと思いました。

・主要キャラでも原作と映画版で違いがある
・アクションシーンは原作で技名を言うが映画版は言わない
・ラストも原作と映画版で異なる

映画「るろうに剣心」が見られる配信サービスはこちら↓

 

以上、るろうに剣心|実写映画と原作漫画との違いは?キャラ設定や時代背景を比較!についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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