トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスがタッグを組んで宇宙と地球の平和を守る!?
SFコメディのメン・イン・ブラックシリーズ2作目となるメン・イン・ブラック2
個性的で面白いエージェントたちやエイリアンたちが沢山登場するので世代問わず楽しめる映画で、世界中の人たちを魅了してきました。
今作ではKが引退してから5年後のお話となっています。
ザルダの光というものを狙うサーリーナという美しくも恐ろしいエイリアンにどう立ち向かうのか、ヒロインのローラの父親は一体誰だったのか、ローラを演じた女優についてもご紹介したいと思います。
- 「メン・イン・ブラック2」のローラの父親は?
- 「メン・イン・ブラック2」のザルダの光の意味は?
- 「メン・イン・ブラック2」ヒロインのローラ役の女優は?
ローラの父親は?
ローラの父親はK?
映画ではローラの父親については語られていません。
Jが「Kが父親ではないか」というようなことを言ってるシーンがありますが、おそらくKがローラの父親ではないと思われます。
ローラの母親であるザルダ星の姫ロラーナがカイロス星人のサーリーナによって殺害されているのですが、Kと出会ってすぐのことなので、ローラの父親はザルダ星人であると思われます。
Kが頑なにまでローラを守りたいと思ったのは、Kがロラーナのことを愛していたからではないでしょうか。
ロラーナを守ることが出来なかったことを悔いたKは愛したロラーナの娘でザルダ星の王女であるローラを守ろうと思っていた、ということですね。
とはいえ、ロラーナ姫が殺害されてしまったときのKの様子からすると恋人関係にあった可能性もありそうですし、人間と違って宇宙人なので時系列的に当てはまらない可能性もあります。
ローラがザルダ星に帰るために宇宙に出るときの表情も父親のような表情ともとれますし、KとJの会話のシーンからも娘である可能性もなくはないということです。
ザルダの光の意味は?
MIB2で相棒にピカやって『結婚して子供でも作れ』とウェイトレスに勧めて、MIB3でちゃんとそうなってるw pic.twitter.com/biRNj8ES8S
— ぴろぴろ (@Hi_Low_4762) June 20, 2019
ザルダの光は「物」ではない
ザルダの光とは貴重な宝石でも鉱石でもなく、ザルダ星のザルダ王家の者を指す言葉です。
ローラ自身がザルダ星出身でゼルダ王家の血を継ぐ者だったことは、過去にKが渡したペンダントがキーとなります。
ペンダントは王家に代々伝わる秘宝であり、おそらくザルダ星人のみが効力を発揮出来る物だと思われます。
ザルダ星人がザルダの光を25年前に地球に持ってきた理由
MIBに残された記録では中立の立場をとるために地球外へと宇宙船にて発射されているとあります。
実際は発射されておらず地球に残されていたため、ローラはそれが何なのか知らないまま受け継がれていたと考えられます。
MIBの記録の上では地球には存在していないことになっているので、MIBのエージェントであるKが管理することはリスクが高いともいえるので、何も知らないローラに託されたと考えられます。
そしてKが引退していたのはそのザルダの光という機密情報が漏洩することを恐れ、自分自身でニューナナイズをしたのです。(MIBシリーズでJがピカと呼ぶ記憶を消すことが出来る装置)
そうすることでザルダの光はもちろん、MIBでの活動やエイリアンたちの存在すらも記憶から消していたという訳です。
ピザ屋の店長はザルダ星人で、最も信頼できると考えロッカーの鍵といっしょにペンダントを預け、その店長からローラにわたったものと考えられます。
ザルダの光の威力
ストーリーの中盤でザルダの光が地球にあると地球が滅亡してしまうと語られています。
惑星を滅亡させるほど強力なエネルギーがあると思われていたため、サーリーナは地球にやってきて執拗に狙っていたのです。
しかし、物ではなくザルダ星のザルダ王家の象徴だということで考えると銀河を支配できるほどの王位、権力の象徴ということになるでしょう。
ペンダントがザルダの光というわけではなくザルダ星に帰るための宇宙船の座標を示しているものなので、ローラ自体がザルダの光ということになります。
ヒロイン、ローラ役の女優は?
ロザリオ・ドーソン
1979年5月9日ニューヨーク生まれのアメリカ合衆国の女優。
プエルトリコ人とキューバ人のハーフの母親と、ネイティブアメリカンとアイルランドのハーフの父親のもとに生まれる。
家の前のポーチに座っていたところでスカウトされ「KIDS/キッズ」にてデビューし高い評価を得たことで本格的にリー・ストラスバーグ演劇学校で学び、映画「レント」や「ラストゲーム」
クエンティン・タランティーノ監督作品の「シン・シティ」や「デス・プルーフ in グラインドハウス」
そして今作「メン・イン・ブラック2」などで活躍する。
コメディからシリアスまで幅広い演技を見せることが出来る。
一番最近ではディズニー+で配信されている映画スターウォーズシリーズ最新作のドラマ「マンダロリアン」に出演している。
まとめ
いかがでしたか?
筆者が「大人から子どもまで楽しめるSF作品は何?」と聞かれたらいくつか挙げる中でも間違いなくメン・イン・ブラックシリーズを入れると思います。
KとJのコミカルなやり取りも面白いのですが、とくに私が好きなのはMIBエージェントのパグ犬型エイリアンのフランクがBaha menの「Who Let The Dogs Out」に合わせて合いの手をワンワン言って歌っているシーンです。
フランクはMIB3やMIBインターナショナルなどの続編にもカメオ出演しているので見る機会がありましたら探してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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