2020年7月17日 日本公開。
韓国のアクションスター、マ・ドンソク主演のバイオレンスアクション。
極悪なヤクザの組長、チャン・ドンス(マ・ドンソク)がある夜、何者かに襲撃される。一命は取り留めたものの、面子をつぶされたドンスが組織を総動員して襲撃犯を追い詰めようとする。
そのドンスの元へチョン刑事(キム・ムヨル)が現れ、ドンスを襲撃した犯人が連続殺人犯(キム・ソンギュ)であると知らされる。
互いの利益のため、普段は敵対するヤクザの組長と刑事が手を組み、犯人探しが始まる。
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強面の極悪人ばかりが揃うポスター…。
ですが、バイオレンスだけではないエンタメ映画となっています。
・マ・ドンソクの組長
・キム・ムヨルの刑事役
どのような相乗効果を上げるのか、期待大ですね!
今回はそんな悪人伝のキャスト詳細、口コミ・評判について紹介していきます♪
悪人伝(映画)のキャスト(登場人物)は?
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ここでは、悪人伝(映画)のキャスト(登場人物)についてご紹介します。
登場人物(役名) | キャスト(俳優) |
チャン・ドンス | マ・ドンソク |
チョン・テソク | キム・ムヨル |
殺人鬼 | キム・ソンギュ |
(友情出演) | ユ・スンモク |
(友情出演) | チェ・ミンチョル |
悪人伝(映画)のキャストの詳細は?
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ここでは、悪人伝(映画)のキャストの詳細について紹介していきます!
マ・ドンソク(チャン・ドンス役)
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マ・ドンソク
1971 年3 ⽉1 ⽇生まれ。18歳でアメリカに移住。現在は主に韓国で活動している韓国系アメリカ人。
2013 年「隣⼈-The Neighbors」で百想芸術⼤賞映画部⾨の助演男優賞を受賞。
2016年に世界中で⼤ヒットとなった「新感染 ファイナル・エクスプレス」で確固たる地位を築いた。2017年「犯罪都市」、2018年「無双の鉄拳」など立て続けに⼤ヒット。名実ともに韓国を代表するトップ俳優の仲間⼊りを果たす。
マーベルの新作「エターナルズ(原題)」への出演も決定し、ハリウッド進出を果たす。
“マブリー”の愛称で親しまれる。
キム・ムヨル(チョン・テソク役)
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キム・ムヨル
1982 年5 ⽉22 ⽇⽣まれ。学⽣時代から演劇を学び、舞台やテレビ、映画と幅広く活動。
1999年、映画「サイガン」でデビュー。
2012年、「ウンギョ ⻘い蜜」の嫉妬深い⻘年詩⼈役から2018年「代⽴軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン」の戦⼠役など、作品ごとにまるで違う演技を見せ、その器用さで注目を集めている。
キム・ソンギュ(殺人鬼役)
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キム・ソンギュ
1986年1⽉6⽇⽣まれ。
2014年映画「技術者たち」の端役でスクリーンデビュー。
2017年映画「犯罪都市」に出演。
2019年 Netflixドラマ『キングダム』で注目を浴びる。
演劇俳優時代が長く、まだ世に出てから間もないため、情報が少ないが、2020年ドラマ「半分の半分」でブラウン管デビューも果たし、益々目の離せない俳優である。
悪人伝(映画)のキャスト(登場人物)の口コミ・評価は?
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見よ!マ・ドンソクの全身タトゥー
本作「悪人伝」で最も大きな存在感を示しているのは、やはり主演であるドンス役、マ・ドンソク。
その筋肉隆々たる肉体美はもちろん、画面いっぱいに映し出される全身入れ墨姿には圧倒されるものがあります。
しかしその一方で、何気なく見せる優しさ。
その両極端な面にファンならずとも心を掴まれてしまうのは必須でしょう。
ドンスが素手で敵(?)を張り倒しまくる暴力に対して、ある意味清々しさまで感じてしまう。
まさしくマ・ドンソクのハマり役と言えます。
並々ならぬ気合いで臨んだキム・ムヨル
そしてそんなマ・ドンソクに対峙する刑事役のキム・ムヨル。
今まで全く異なる役柄を的確にこなしてきたキム・ヨムル。
本作「悪人伝」では初めての刑事役を挑戦するにあたり、実際の刑事にインタビューし、その表情、声などを大いに観察し臨んでいます。
ドンス役のマ・ドンソクに迫力負けしてしまわないよう、体重を15kgも増量して体を作り、自らもスタントをこなすなどアクション演技にも力を注ぎ、監督・共演者から絶大の信頼を集めています。
今回の役柄は、ひとクセもふたクセもある刑事役。
暴力、賄賂は当たり前、警察組織からのはみ出し者。
でも正義感は本物で、自分の信念は絶対に曲げない強さも持っています。
自分の周囲にはいたら困るけど見てる分には魅力的(笑)な刑事さん。
怖カッコいい!キム・ソンギュ
連続無差別殺人犯という、病的な殺人鬼ぶりを圧巻の演技で魅せてくれたキム・ソンギュ。
イケメンからの不敵な笑みが、ゾクゾクさせるほど恐ろしくもカッコいい。
普通の人間には想像もつかない思考回路を持ったサイコパスを見事に演じきっている。
無差別に選んだ相手がなんと!ヤクザの組長だったとは。
ちょっと間抜けな抜け感もありつつ、刑事とヤクザに徐々に包囲網を狭められていく怖さなど、キム・ソンギュ 独特の雰囲気で怪演している。
またキム・ソンギュもこの殺人鬼の役に臨むにあたり、7kgの減量を行なっている。
悪人伝(映画)のキャスト(登場人物)解説!関連作品や評価も紹介のまとめ
マ・ドンソクとキム・ムヨル 。
両者のハマり役とも言える映画「悪人伝」。
バイオレンス映画ではありますが、二人のアクションも見どころの一つ。そこにキム・ソンギュが加わり、サスペンス感も盛り上げています。
またラストのマ・ドンソクの意味ありげな表情が映画の余韻を残し、評価ポイントが大きくあがる一因にもなっています。
韓国映画好きには堪らない絶対に観るべきオススメの映画でしょう。
三者三様の個性が上手に一つにおさまって、大成功を収めた本作はカンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で正式上映され、ここでも大盛況を収めています。
以後シルベスタ・スタローン製作によるハリウッド・リメイクも決定しています。
以上、悪人伝(韓国映画)のキャスト(登場人物)の口コミ評価は?についてご紹介しました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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