滑走路|映画は面白い?つまらない?理由は?感想や評価も

 

2020年11月20日に公開された映画『滑走路』。

32歳で命を絶った歌人、荻原慎一郎さんのデビューであり遺作でもある歌集を映画の原作として、オリジナルストーリーとして描いた人間ドラマです。

非正規社員の自殺、無茶な要求に疲弊する若手官僚、学校でのいじめや、夫との関係と仕事のことに不安を抱える女性。

現代の社会問題を捉えた作品となっており、新型コロナウイルスで変わった社会情勢も相まって、今注目されている映画です。

主演を水川あさみさん、浅香航大さんが演じました。

今回は、映画『滑走路』は面白いのか?つまらないのか?について紹介していきます。

 

この記事で分かること
  • 「滑走路」が面白い理由
  • 「滑走路」がつまらない理由
  • まとめ
 

 

面白い理由は?

社会問題のリアルが描かれて胸に迫る

・コロナの影響によって自殺者が増えているとニュースになっている。社会生活の中で苦しんでいる人々の声を代弁してくれたような作品。

・様々な社会問題は根本では一つにつながっているのだと気づかされる。

 

新型コロナウイルスの影響によって社会環境が大幅に変化し、賃金の低下や、会社を退職しなければならなくなってしまったという方が増えているとニュースでも取り上げられています。

そして、それを原因とした自殺者も増えているそうです。

映画を鑑賞した方たちからは、2020年今現在の社会情勢と重なることが多く、今公開されたことにも意味があるのでは・・・という意見が多く挙げられていました。

この公開と今の社会情勢が重なったのは偶然かもしれませんが、映画をきっかけに、自分のことや自分の周りのことを考えることができたという方もいらっしゃったようです。

 

重いテーマを表現する俳優さんたちが見事!

・いじめが大きなテーマとして描かれている。正直重いテーマの作品ではあるけど、逃げずに鑑賞することに意味があると思った。

・映画だけど、あまりにも身近な問題が切り取られている。俳優さんたちの演技は見事!

・演技が素晴らしく、引き込まれた。

重いテーマなだけに観ていて辛くなったという声も聞かれましたが、俳優さんたちの演技は素晴らしく、とても高評価を得ていました。

過去の物語の場面の子役さんたちの演技も素晴らしかったという声が多く聞かれました!

つまらない理由は?

時系列が理解しにくかった

・過去と現在が交互に描かれているので、相関関係がわかりにくかった。

・誰が誰と同一人物なのか?現在と過去が入り混じって中々理解できずだった。

つまらなかった派の意見としては、時系列がわかりにくかったという声が多く挙げられていました。

物語は学生時代と社会人である現在を行き来して描かれて行きますが、詳しい説明はなく、観客に理解をうながすような展開となっているため、誰が誰なのか?映画を鑑賞しながら理解するのが少し難しかったようです。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。ここまで、映画『滑走路』の面白かった理由と、つまらなかった理由について紹介してきました。

面白かった派の意見としては、2020年今現在の状況と映画で描かれる物語が重なる部分があり、胸に迫るものがある、改めて社会について、自分の生き方について考えさせられたという声が挙げられていました。

つまらなかった派の意見としては、過去と現在が交互に描かれているために、相関関係が分かりにくかったという声があげられていました。

今私たちが目を向けるべき問題を切り取っているともいえる映画『滑走路』。

是非原作の歌集もご覧になってみてくださいね。

 

以上、滑走路|映画は面白い?つまらない?理由は?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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