弾突 DANTOTSU丨映画のネタバレあらすじ結末!セガール出演映画

「弾突 DANTOTSU」は、2008年製作のアメリカのクライム・アクション映画です。

主演のスティーヴン・セガールの映画デビュー20周年を飾る作品で、日本では「スティーヴン・セガール芸能生活20周年記念作」として劇場公開されました。

 

そしてこの映画は、2020年9月4日に「午後のロードショー(テレビ東京)」で放送予定です。

 

 

この記事では、映画「弾突 DANTOTSU」のあらすじを結末まで解説していきたいと思います。

「弾突 DANTOTSU」作品情報

タイトル弾突 DANTOTSU
原題Pistol Whipped
日本公開日2008年9月13日
上映時間100分
ジャンルクライム・アクション
監督ロエル・レイネ
脚本J・D・ザイク
製作アルウィン・ハイト・カシュナー/スティーヴン・セガール
製作総指揮ドナルド・カシュナー
製作国アメリカ
配給ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

「弾突 DANTOTSU」主な登場人物(キャスト)

出典:映画.com

マシュー・”マット”・コナー(スティーヴン・セガール)

地元警察の元刑事。とても強い男です。

 

老人(ランス・ヘンリクセン

素性不明、謎の老人です。マットに取引を持ちかけてくる重要人物。

 

ブルー(ポール・カルデロン)

老人の側近。

 

リズ(ブランチャード・ライアン)

マットの元妻。美しい女性です。

 

ベッキー(リディア・ジョーダン)

マットとリズの娘。

 

ジョー・マロニー(バーニー・マキナニー)

マットが通う馴染みの教会の神父。

「弾突 DANTOTSU」あらすじ解説

出典:映画.com
一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

ここでは、映画「弾突 DANTOTSU」のあらすじを起承転結の順に追い、結末までご紹介したいと思います。

 

起:墜落する一人の刑事

舞台はアメリカ・コネチカット州南西部の都市、ブリッジポート。

 

刑事のマットことマシュー・コナーは、酒とギャンブルに溺れ、自ら作った多額の借金に首が回らない状態でした。

愛娘ベッキーの学費にまで手を出してしまったマットは、妻のリズにも愛想を尽かされ、更には相棒が起こした横領の罪を着せらてしまいます。

 

自分には身に覚えのない完全な冤罪でしたが、とうとうマットは刑事の職をも失ってしまうのです。

 

教会に通い、馴染みのマロニー神父に己の罪を懺悔するマットですが、全てを失い生きる目的が見出せない絶望の中で、その夜も結局ギャンブルに出かけてしまいます。

そしてそこでの大勝負に負けたマットは、2万ドルという更なる借金を負うことになってしまいました。

承:謎の老人との取引

そんな絶望状態のマットの前に、謎の男ブルーが現れます。

襲撃してきたブルーとその手下達に連れられるまま、マットはある廃劇場に来ました。

そこで素性不明の老人と会うことになります。

 

その老人はいきなりマットの借金を肩代わりする話を持ちかけてくるのです。

そしてなぜか彼は、マットがかつて特殊部隊の暗殺チームに属していたという過去を知っており、借金清算の代償として指定した相手を殺すように要求してきました。

 

断る余地もなく、マットは取引を受けます。

老人の真の目的はわからないまま、マットは指定されたターゲットを抹殺していきます。偽ドルで荒稼ぎをするマフィアとその取引相手…2人を殺しました。

転:3人目のターゲット

そして3人目に指定されたターゲット、それはなんと別れた妻リズの再婚相手であり、愛娘ベッキーの新しい父親でした。

その男はスティーヴといい、実はマットのかつての同僚、そして親友でもあったのです。

 

マットが罪を着せられた時に助けてくれたり、借金の肩代わりもしてくれたスティーヴ。恩がある上にリズとベッキーの新しい家族である彼を殺せません。

老人達はスティーヴがマフィアと繋がって一番やりたい放題している悪党であることを主張しますが、マットはこの仕事を断って組織を抜けようとします。

 

そしてマットはスティーヴに会い、命を狙われていることを警告します。

しかしその後、スティーヴはマロニー神父にマットの居場所を聞きだし、そのまま殺すという行動に出ました。

彼の正体はやはり犯罪者だったのです。

 

 

マロニー神父を殺された怒りに震えたマットは、とうとうスティーヴを殺す決意を固めました。

結:「火葬だ、この糞野郎!」

マロニー神父の葬儀に参列するため墓地に向かったマットは、そこでスティーヴと会います。

 

スティーブは、過去の事すべてをここで明かすのです。

マットの借金の肩代わりをしたことは全てスティーヴが仕組んだことで、マットを陥れる為にやった。マットはスティーヴの出世に邪魔な存在だった…と。

 

スティーヴはベッキーを人質にとり、待ち構えていた部下もそこに加勢。マット側には仲間のブルー達が加わり、戦闘が始まります。

激しい銃撃戦の中で、ブルーは命を落としてしまいますが、マットはスティーヴを仕留め、霊柩車に放り込みました。

 

瀕死状態のスティーヴにマットは聞きます。

「土葬がいいか?火葬がいいか?」

土葬がいいと言うスティーヴを、マットは車ごと爆破。

 

炎上する車に向かって「火葬だ、この糞野郎!」と叫ぶマット。こうして事は終わり、ベッキーも無事救出しました。

 

そしてマットはベッキーと元の親子に戻りました。

 

 

 

 

以上、このようなあらすじとなっています。

怒りにかられたマットがかなり過激なラストを飾っていますね…!

 

では次からは作品の見どころや感想などに触れていきましょう!

「弾突 DANTOTSU」見どころ解説

出典:映画.com

ここでは、映画「弾突 DANTOTSU」の見どころを、実際にご覧になった方々の声をご紹介しながらまとめたいと思います!

ダメなセガール

のっけから酒やギャンブルに溺れているという墜落した男が、今回スティーヴン・セガールが演じた主役です。

こんな珍しい「ダメオヤジなセガール」が見れるのも、この作品の見どころです!

アクションももちろんだけど

スティーヴン・セガールと言えばもちろんアクション!ですがこの映画では、上記にもあるように少し珍しい役柄を演じるセガール。

それを取り巻く複雑なドラマパートもとても大きな見どころになっている作品です。

「弾突 DANTOTSU」感想・口コミ評価

出典:スカパー!

続いて映画「弾突 DANTOTSU」の感想や口コミ評価をご紹介します。

飽きない展開と演出

 

あまりアクションしてない

 

 

今回感想や口コミをリサーチしてみて、ストーリー展開やアクション含め、トータルの評価はかなり賛否両論でした。

人によって「セガール作品の中ではあまりアクションがない」という意見も見られましたが、これからご覧になる方はどのように感じるでしょうか。

 

 

 

闇の世界の処刑人と呼ばれるまで手腕を発揮し、悪人を制裁したマットですが…えっと、捕まらないの?

しれっと進む物語、その随所の設定が個人的には気になってしまいましたが…

それでもやはり口コミにもあるように、「マット」という主人公を取り巻くストーリー展開はとても魅力的に思いました。

 

最終的にはとにかくスティーヴン・セガールはかっこいい、ということで良いでしょう!という気持ちにさせてくれます。

「弾突 DANTOTSU」ネタバレあらすじ結末、見どころ・感想まとめ

ここまでで映画「弾突 DANTOTSU」のあらすじを結末まで、見どころや感想についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
 
 

強いけどダメなオヤジ、ダメだけど強いオヤジ。

そんな珍しいセガール作品、色々な方に楽しんでいただきたいと思いました。

 

ぜひ、2020年9月4日に「午後のロードショー(テレビ東京)」の放送でチェックしてみてください!

 
 
 
以上、弾突 DANTOTSU丨のネタバレあらすじ結末!セガール出演映画についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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