累計発行部数190万部を突破し、2012年の「このマンガがすごい!オンナ編」に見事ランクインをした金田一蓮十郎原作の大人気コミック「ライアー×ライアー」
SixTONES松村北斗さんと森七菜さんのW主演で実写映画化され、2021年2月19日公開されます。
恋愛経験ゼロで地味な女子大生の湊は両親の再婚から出来た義理の弟となった同い年の透と同居することに!
透の自由奔放な女癖が原因で2人はあまり仲がよくありません。
そんなある日、友人の真樹の頼みで高校の制服をきてギャルメイクで変装をして街へと出た湊は偶然透と遭遇してしまいとっさに湊は「JKのみな」だとウソをついてしまいます。
しかし透はそれを信じてしまい猛アプローチをしてきます。
見たこともない透の一途な様子に本当のことを言いづらくなってしまった湊は「みな」として付き合うことに!?
今回は、そんなウソから始まった「みな」の正体はいつバレてしまうのか、透は正体に初めから気付いていたのかについて紹介していきます。
- みなの正体はいつバレる?(ネタバレあり)
- 透は気付いていた?
- まとめ
みなの正体はいつバレる?
簡単なあらすじ
原作では2人が小学生の頃にお互いの親が再婚をして義理の姉弟になります。当初は仲の良い姉弟だったのですがある事件を境に湊が透を避けるようになってしまいます。
その事件とは家で透の生々しい事後を目撃してしまい、湊の友人までもが透から関係を持ったのちに捨てられていたと知ってしまったからでした。
透はモテるため中学生の頃からいつも違う女の子をとっかえひっかえしていたことを不潔だ!と湊は思ってしまったのですね。
そんなこともあって湊は透に接近禁止令を出すほどまでに遠ざけてしまいました。
そして湊が大学生になったころ、友人の真樹に頼まれて女子高生のメイクと服装(JKギャル)になって街に出かけることに。
そんな時にバッタリ透に出くわしてしまうのですが、とっさに「JKのみな」だとウソをつきます。
それで終わるはずだったのに透に気に入られてしまい、ややこしいことになってしまいます。
透はみなに持たせるために携帯電話を契約してきたり、お財布をプレゼントしたり、みなに言われるまま今までの女性関係を全て切るといった感じで猛アプローチをしてきます。
引くに引けなくなってしまった湊は透と付き合うことに。
湊はそのうち自然な形で別れればいいと思っていたのです。
実際のところ透は「来るもの拒まず、去るもの追わず」と言った感じで、数々の女性を捨てたと悪評を流されていたはずなのですが透自身が女性にアプローチをかけたことは一度もなかったのです。
本気になったのは「みな」が初めて、好きな人とは付き合ったことはない、だから本当に嬉しいと透は笑顔でみなに言うのです。
しかし湊は大学の日本史研究同好会のサークルの中で幼馴染である烏丸と再会します。
優しくて趣味も合う、おまけに爽やかで100点満点な烏丸から「宇部さん(湊の母親の再婚前の旧姓)が好きだ。付き合って欲しい」と告白されてしまい、湊は(透との変な関係は清算して烏丸くんと恋をするんだ)と心に決めるのです。
透から振られるように様々な手で試してみるもぜんぜん「みな」を振る様子もなく、透は「みな」のために家を出る始末で、湊は貞操の危機と焦ってしまいます。
覚悟を決め湊は透に「親がエクアドルに転勤になるからついていく」とウソをつき、2人は号泣しながらも別れることになります。
透と別れて烏丸と付き合い始める湊でしたが、透にしてしまったことに対する罪悪感で心が晴れることはなく、一方透は「みな」と別れたショックで2か月経っても大学に顔を出せなくなってしまいます。
そんな透を知った湊は烏丸と別れて再び「みな」として付き合い始めるのです。
もう止められない異性としての想いとは裏腹に、「みな」として好きであって姉の湊をを好きなのではないという思いにジレンマを感じ始めます。
姉としても仲良くなろうと距離をつかもうとしますが、透は湊に対しては塩対応。
同一人物なのに湊は「みな」には勝てない、「みな」にはこんなにも優しいのに。嬉しいけどかなしい、かなしいけど嬉しいと思うのです。
しかしそんな時、烏丸が湊を諦められずに湊が「みな」であることを知っていることをいいことに「弟にばらされたくなければ…」と脅してくるのです。
仕方なく湊は烏丸とまた付き合うことになってしまいます。
普通にデートを重ねたりしている中で旅行にいくことになりますが、そこで烏丸に「本当は確認をしたかった」と言われます。
「別れることに納得できなかった。未練たらたらで、付き合っていた期間も短くいい面しか見れていなかった。別れて正解だったと思えるような合わないところを確認したかったんだ。だけど見つけられなかった、趣味も合うし、話せるし、すごく好きだ。わがままに付き合わせてごめん、別れようか」と言いました。
「わたしこそごめん、さようなら烏丸くん」
自分のせいで烏丸といういい人を傷つけてしまったことに反省した湊は、透に真実を打ち明けることを決意するのです。
しかしそんな湊の告白よりも先に透から「ごめんみな、俺たち別れた方がいいと思う」と辛そうな顔で言うのです。
「好きな人に似てたからみなに惹かれた。初めて姉以外の人を好きになれた。一緒に過ごせて幸せだったけど、それでも俺の中でどうしても姉が一番になってしまう。それでも一緒に過ごす時間は楽しくて転勤先から戻ってきてくれた時は本当に嬉しかった。申し訳ないという気持ちがおおきくなっていった。それでも姉が一番だから今までごめん、本当にごめん…」
湊はパニックになりながらも「透はお姉さんのことを?」と確認します。
透は「愛しているんだ」と言います。
正体がバレるとき
原作でいうと8~9巻あたりです。
想いが通じ合って一緒に暮らし始めた湊と透でしたが、透は長年思い続けた気持ちからか恋人らしいことが全く出来ません。
湊は透と自然体で付き合えていた「みな」に対して羨ましく思っていました。
湊が「みな」の携帯を見ながら寝てしまうのですが、そこへ起こしに来た透が来て「みな」の携帯を見つけてしまうのです。
おもむろに携帯を持ち去ってしまう透でしたが、湊は失くしてしまったと思い焦って探し回ります。
透は「みな」の携帯を眺めながら「みな」との日々を思い出して「帰りたくないな」と考えていました。
そして2人の部屋に戻った透は湊に「探し物ってこれ?」と携帯を差し出します。
湊と透は同時に2人で「ごめん」と謝るのです。
何故気付けなかったのか驚いていた透は、そっくりだけど湊ではなくて「みな」が存在していることを信じたかったのだと話すのです。
そこでやっと湊は透に始まりのウソを謝ることが出来たのでした。
透は気付いていた?
透は気づいてはいなかった!?
上記の「正体がバレるとき」でもまとめたように、透は湊が「みな」だということに気づいていなかったみたいですね。
透が「みな」に渡したはずの携帯を湊が持っていたということで正体に気付いたということなのですが、「みな」が湊に似ているから惹かれたという理由もあって、なんとなく見た目はもちろん声やしぐさなどで「もしかして」と思っていたとしても、「いやまさかな」と言った感じであくまで湊に瓜二つなJKの「みな」という存在として認識していたのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
金田一蓮十郎先生原作の漫画が実写映画化と聞いて筆者は懐かしい!と思ったのですが、「ライアー×ライアー」は2010年発売なのでもう11年も前の作品だったのですね!
(余談ですが同作者が15年前に書いたジャングルはいつもハレのちグゥという漫画も面白くて大好きでした)
少女漫画ではあるのですが、男性に薦めても面白かったと言ってもらえた作品なので、映画では今話題のSixTONESの松村北斗さんと森七菜さんが主演で透と湊をどのように演じてくれるのかとても楽しみです。
是非原作を読んで映画館でも楽しんでいただければと思います!
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兄が素敵な動画を撮ってくれた☺️その2! pic.twitter.com/mo1d56vXhs
— 金田一蓮十郎 (@ren10ro) February 6, 2021
最後までお読みいただきありがとうございました。
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