2020年11月06日公開。監督・兼重淳。
バンド「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美のエッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」を実写映画化。離婚した主人公が高校生の息子のためにおべんとうを作り続ける。ミュージシャンの父を「V6」の井ノ原快彦、息子を「なにわ男子」の道枝駿佑が演じる。
お弁当を通して親子の物語を描いた本作ですが、面白いところは、どこにあるのか、つまらないところはどこなのかが大変気になります。
今回は、『461個のおべんとう』の面白い理由、つまらない理由ついて紹介していきたいと思います。
- 「461個のおべんとう」の面白い理由
- 「461個のおべんとう」のつまらない理由
- 「461個のおべんとう」の評価まとめ
面白い理由は?
劇中にでてくるお弁当がおいしそうです
「高校3年間 母親が作ってくれていたお弁当を思い出してうるっときてしまった。」、「目で美味しい!耳も楽しい!劇中のお弁当がめちゃくちゃ美味しそう!飯テロです」という意見がありました。
劇中に出てくるお弁当は、本当においしそうで見ている人たちは、心を奪われてしまうようです。また、そのお弁当で高校時代を思い出しうるっときてしまう方もいるようです。
イノッチの自然な演技がとても良い
「イノッチの”大丈夫だ。いってらっしゃい。”という言葉に安心出来てしまう暖かみがとてもよかった。」、「イノッチと道枝くんが本当の親子みたいだった。」、「イノッチの息子にかける言葉が台詞じゃなくてイノッチ自身が言ってるみたいで自然だった。」という感想がありました。
イノッチの演技は、本当に自然で道枝くんと本当の親子のように演じられているようです。
共演者の方の演技凄すぎ
「倍賞さんのおばあちゃん役と坂井真紀さんのお姉ちゃん役が凄すぎ」、「森七菜さんがシンプルに可愛かった」という評価がありました。
倍賞千恵子さん、坂井真紀さんの演技は、凄いようです。また、森七菜さんは、本当にカワイイようです。
心温まるストーリー
「原作はほんわかお料理エッセイだったけど、映画では息子の思春期特有の葛藤とか丁寧にストーリーが作ってあって予想よりずっと楽しめた!」、「心が暖かくなる映画って感じです。ゆっくり観れるような作品でした。」という意見がありました。
お弁当を通して親子の心温まるストーリーになっているようです。
つまらない理由は?
物語の山場がなさすぎる
「行間を読ませるというか、間がかなり多かった印象。」、「山場が無さすぎてつまらない。途中眠かった。」という感想を持たれた方がいました。
物語の山場が少なかったようで眠くなってしまう方もいたようです。
バンドの曲とライブシーンはダサい?
「バンドの曲とライブシーンはダサすぎ。」という意見がありました。
バンドの曲とライブシーンはあんまりカッコよく映らなく、もう少しライブシーンにも力を入れた方が良かったようです。
離婚理由と父親についた理由の説明があった方がよかった
「実際の思春期の子供を持つ親の人生なら、もっと夫婦で葛藤したり、親子間で葛藤したりすると思う。」、「弁当作りをしている自分が周りに評価されてるのが気持ちいいから弁当作りを課しているだけに見える。」、「全体的に演技が下手で、設定が雑。」、「離婚話、何故父親についたのかもう少し説明してほしい。」という評価がありました。
映画の中でリアリティが欠けていたのかもしれません。設定をもう少し細かく、離婚理由と父親についた理由の説明があった方が良かったようです。
まとめ
2020年11月06日公開。監督・兼重淳。渡辺俊美のエッセイを実写映画化。離婚した主人公が高校生の息子のためにおべんとうを作り続ける物語となっている本作ですが、みんなの評価は、面白いという意見がやや多かったようです。
面白いという意見には、「劇中に出てくるお弁当は、本当においしそう」、「イノッチの演技は自然で道枝くんと本当の親子のよう」、「倍賞千恵子さん、坂井真紀さんの演技は凄く、森七菜さんは、本当にカワイイ」、「お弁当を通して親子の心温まるストーリーになっている」などの意見がありました。
一方、つまらないという意見には、「物語の山場がほとんどない」、「バンドの曲とライブシーンはダサすぎ」、「設定をもう少し細かく、離婚に関連したところの説明があった方が良かった」などの意見がありました。
イノッチのナチュラルな演技で本当の親子の心温まるストーリーに仕上がっているようでした。自分も母親に作ってもらったお弁当を思い出してしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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