2020年12月4日から公開されているアメリカの映画「魔女がいっぱい」
主演にアン・ハサウェイ迎え、監督にはロバート・ゼメキスが務めたファンタジー作品です。
豪華ホテルに合わられた誰よりもおしゃれで上品な美女、実は人間のフリをした邪悪な魔女のグランド・ウィッチだった!
その魔女の計画に気付いてしまった少年の運命とは!?
とっても面白そうですよね!
冬休みにお子様を連れて見に行こうかなと思っている方も多いと思います。
この記事ではそんな映画「魔女がいっぱい」は子どもが見ても大丈夫か、グロいシーンはないか、口コミを交えて紹介したいと思います。
- どんな怖くてグロいシーンがあるのか
- 子供はトラウマにならないのか
口コミを紹介
どんな怖くてグロいシーンがある?
魔女の描写が怖い?
原作はロアルド・ダール作の児童向けのファンタジー小説ですが、ダークファンタジーなので少々過激が表現もあります。
ロアルド・ダールは戦争でパイロットとして空軍に入隊して、飛行機の墜落事故で重傷を負って長らく生死の境をさまよった経験と、少年期から大人になるまでにイギリスやアフリカで見聞きした不思議なお話を作品に昇華させてきたという経歴があります。独自の風刺やブラックジョークが魅力で、彼の作品で有名なのが「チャーリーとチョコレート工場」ですね。「007は二度死ぬ」の脚本も手掛けています。
アン・ハサウェイが演じる魔女はスキンヘッドで、ギザギザの歯がのぞく口は大きく耳まで裂けているような見た目をしています。
さらに指が3本しかなく、足のつま先がないなどかなり怖く描かれています。
魔女が子ども大嫌いと昔から言われていますよね。
この映画の中でもそういった描写があり、子どもを魔法でネズミに変えてしまうシーンもあります。
小さなお子さまには怖く感じるかもしれません。
子供はトラウマにならない?
ダークファンタジーに慣れない子にはキツいかも?
ダークファンタジーの本や映画に慣れている小学生の中学年くらいからなら大丈夫…かもしれませんが、アニメ作品ではなく実写作品なのでアン・ハサウェイの迫真の演技力と特殊メイクが印象深く残ってしまうかもしれません。
大人でもびっくりしてしまうようなメイクですからね!
映画好きなお子さまでしたらアン・ハサウェイが出演しているほかの作品を見せてから「この人が怖い演技する映画なんだよ、見たい?」というようなワンクッションがあってもいいかもしれません。
それでも見たい!というならば大丈夫でしょうか。
アン・ハサウェイは現在4歳と1歳の2人のお子さんがいるのですが「他の人の子どもたちが見るのは構わないけど、私の息子たちは私が微笑む度にショックを受けるだろうから息子たちが30歳になるまで見せるつもりはない」とハロー!誌にでジョーク交じりで答えていました。
アン・ハサウェイ自身もあまりの変貌ぶりに衝撃的だったと認め、数時間かかったというメイクもその過程を楽しんでいたそうです。
年齢制限はある?
映画自体は特に年齢制限を設けているわけではありませんでした。
子どもから大人まで幅広く楽しめる作品だと思います。
児童向け小説が原作ですし、魔女に魔法でネズミに変えられた子どもたちが立ち向かっていくストーリーにドキドキしたりワクワクできると思いますので家族で楽しめる映画ですし、もちろん大人だけでも楽しめる映画だと思います。
口コミを紹介
#魔女がいっぱい
あまり評判が良くないので心配しながら見たせいかハードルも下がったのかもしれない。
でもロバート・ゼメキスらしさも感じられて自分としてはなかなか楽しめました。
魔女がいっぱい、ネズミもいっぱい、でも人は少なめな映画。
子供向けと言い切ってしまうにはちとブラックです。 pic.twitter.com/dH2wp38ljk— センタ (@UdonsukiMimiu) December 14, 2020
まとめ
アン・ハサウェイ主演!ロバート・ゼメキス監督!というところに目がいきがちですが、製作脚本がギレルモ・デル・トロ監督なんですね。
妙に納得してしまいました!(笑)
ギレルモ・デル・トロ監督といえばダークファンタジー映画を数多く手がけていますものね。
この映画にあたって様々な意見があります。
映画を見終わったあとにはただ「魔女が怖かった、グロかった」というのではなく是非お子さんに「人は見た目や印象だけで判断してはいけない」ということを伝えて頂きたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
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