1995年制作されたアメリカ合衆国のサスペンス・ホラー映画です。
『コピーキャット』という名の通り模倣犯を題材にした作品です。
出典:IMDb
監督は「ジャック・サマースビー」のジョン・アミエル。
主演は「死と処女」の̪シガニー・ウィーヴァーと「ピアノ・レッスン」ではアカデミー賞主演女優賞を受賞したホリー・ハンターが務めます。
映画は劇中に流れる曲も重要な役割を担っています。
あの緊張感のあるシーンはどのような曲によって演出されているのか気になりますよね。
ここでは、そんな『コピーキャット』の中で使われている曲や作曲家、ちょっとした小ネタなどを紹介していきます。
・劇中の一曲はあのジョン・レノンが関係している?
・実は、曲を有効的に使った演出をしている?
映画コピーキャットの曲(音楽、主題歌、挿入歌、劇中歌、エンディング)は?
出典:IMDb
ここでは、曲紹介をしていきます。
作詞または作曲・演奏:Steven Ray/スティーブン・レイ
作詞または作曲:Giacomo Puccini/ジャコモ・プッチーニ
演奏:Mirella Freni/ミレッラ・フレーニ
作詞または作曲:Willie Hutch, Val Johns/ウィリー・ハッチ、ヴァルジャン
演奏:The Four Tops/フォー・トップス
作詞または作曲:Derrick Xavier Gumbus (as Derric Gumbus) and Loren Chaney
演奏:New World Beat
作詞または作曲:Darby Slick
演奏:The Great Society
作詞または作曲:Tony Romeo/トニー・ロメオ
演奏:The Partridge Family
作詞または作曲:Gioachino Rossini
演奏:Ettore Bastianini, Maggio Musicale Fiorentino Orchestra (as Orchestra del Maggio Musicale Fiorentino), and Alberto Erede
作詞または作曲:Sting, Andy Summers/スティング、アンディ・サマーズ
演奏:The Police/ザ・ポリス
作詞または作曲:Carlos Alomar, David Bowie and John Lennon/カルロス・アロマー、デヴィッド・ボウイ、ジョン・レノン
演奏:David Bowie/デヴィッド・ボウイ
作詞または作曲:Gabriel Fauré
演奏:Corydon Singers and the English Chamber Orchestra
Matthew Best, Conductor
作詞または作曲:Silkski (as Jerome Evans)
演奏:Silkski
映画コピーキャットのクリストファー・ヤングとは?
出典:IMDb
生年月日:1957年4月28日(年齢:63歳)
生まれ:アメリカ合衆国ニュージャージー州
職業:作曲家・編曲家
クリストファー・ヤングのTwitterでの評判は?
ではここでクリストファー・ヤングのTwitterでの評判を見ていきましょう。
映画の空間に迷い込める!
『血に飢えた白い砂浜』ジェフリー・ブルーム監督の代表作『屋根裏部屋の花たち』。ハリウッド的セットに仕掛けられた冒険映画的趣向、踏みつけられたら枯れてしまいそうな子供達の健気さ。クリストファー・ヤングの曲が誘う冒頭から、現実とジュブナイルが混在する超映画的空間に迷いこめる名作だ! pic.twitter.com/7NLYopd4Xj
— 川松尚良 Nao Kawamatsu (@archeronpicture) March 26, 2018
映画の冒頭から惹きつけられるとはさすがクリストファー・ヤングです。
やはり、最初の掴みは大事ですね。
必聴!「クリーピーなサウンド」
『フッテージ』はクリストファー・ヤングの音楽がものすごく不気味なので必聴です。サントラ盤に収録されたスコアはさらにクリーピーなサウンドになってます…。 >RT#ザ・シネマ #春のホラー祭りhttps://t.co/R4PnhKhQpm pic.twitter.com/8NgNJMUEgS
— Morigold (@mgmu_mol) March 18, 2017
「さらにクリーピーなサウンド」がどのようなものか気になります。
是非聴いてみたいですね。
映画を見事に表現する一曲
サム・ライミ版スパイダーマンシリーズが映画として一番好き。アクション、ユーモア、ドラマが絶妙なバランスで入っている。何より理想的なヒーロー像をしっかりと提示していることが他のヒーローアクション映画とは一線を画す。ダニー・エルフマン、クリストファー・ヤングの音楽も素晴らしい。 pic.twitter.com/XJ7nmhh5s6
— Taku@DCアンバサダー (@batmanight) October 24, 2019
名作には印象的な音楽が付きものですよね。
音源だけで感じるホラー
クリストファーヤングの音源視聴したらまんまホラー映画やった(*´Д`)そらそーやんなhttps://t.co/bbRVgXpOYj
— 水月陵@サマポケRB発売!アニメ球詠ありがとうございました★ (@kiyo_mizutsuki) November 24, 2018
聴くだけでホラーの世界に誘うというクリストファー・ヤングの音楽はやはり魅力的です。
では、次に曲の小ネタについて解説していきます。
映画コピーキャットの曲(音楽、主題歌、挿入歌、劇中歌、エンディング)小ネタは?
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Fame (’90 Remix)とFameの関係性は?
『コピーキャット』の曲中に出てくる「Fame (’90 Remix)」は1990年に「Fame」のリミックスバージョンとしてリリースされたものです。
Fameという曲名はジョン・レノンの息から?
1975年にイギリスのロックミュージシャンであるデヴィッド・ボウイが発表した楽曲です。
デヴィッド・ボウイ、カルロス・アロマー、ジョン・レノンの共作でスタジオアルバム「ヤング・アメリカンズ」の収録曲としてリリースされ、後にシングルカットされました。
この曲はカルロス・アロマーがThe Flaresというグループの「Foot Stompin’」を参考に作ったリフを原型にボウイとアロマーが曲の断片を別の形に再構築したものです。
その後、ジョン・レノンがアコースティックギターのトラックを録音し、この録音でジョン・レノンが大きく息を立てていたのを聞いたボウイが「fameと言っているように聞こえる。」と主張します。それが元となり歌詞が完成しました。
洒落た演出
映画『コピーキャット』の中で犯人が殺人現場に残したメモが出てくるのですが、そのメモにはザ・ポリスの曲「MURDER BY NUMBERS」から引用された歌詞が書かれています。
そのことからモンハン刑事はこの曲を会議室で実際に流し、犯人のメッセージを読み取ろうとします。
そして、エンドロールにもこのザ・ポリスの曲が使われています。
この映画を締めくくるのにぴったりな最高の演出です。洒落ていますね。
映画コピーキャットの曲(音楽、主題歌、挿入歌、劇中歌、エンディング)は?のまとめ
こうして見てみるとクリストファー・ヤングがジャズドラマーをしていたことだったり、バーナード・ハーマンに影響を受けていたり意外なことが多いと感じました。
ちょっとしたエピソードも調べてみると、より曲への理解が深まり面白いですよね。
このように曲とともに映画を見るのもいいのではないでしょうか。
以上、映画『コピーキャット』の曲について紹介しました!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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