監察医朝顔2|ドラマは暗いしつまらない?切ないけど面白い?

フジテレビがお送りする上野樹里さん主演の月9ドラマ「監察医 朝顔」

原作は「漫画サンデー」で2006年から連載され、2012年からウェブマンガで配信され2013年に終了した同名の医療漫画です。

今回は、ドラマ「監察医 朝顔」が暗くて面白くないといった感想や、切ないけど面白いといった感想について何故そういった意見が出るのかについて紹介していきます。

 

この記事で分かること
  • ドラマ「監察医朝顔」は暗いしつまらない?
  • ドラマ「監察医朝顔」は切ないけど面白い?

暗いしつまらない?

 医療系ドラマなのか事件系ドラマなのか

「監察医  朝顔」はシーズン2まで続いているドラマ作品となっていますが、始まった当初は震災関連で母親探しをすることに主点を置いたドラマなのかとおもいきや、話数が進むにつれタイトル通り監察医主体のドラマに変わり、そしてさらにホームドラマに変わっていった段階から考えると一体何を描きたいのかわからないといった感想が見られました。

登場人物が同じような事故に巻き込まれることや、行方不明になってしまうことや、東日本大震災のリアルな描写が必要なシーンなのかもしれないが見ていて辛いという感想もありました。

どちらかというと医療系ドラマや事件が起きる系のサスペンスドラマというよりも、ヒューマンドラマといった印象なのかもしれません。

 大竹しのぶさんの演技が怖い

長年ともに暮らしている夫が認知症になってしまったのですが、ある男性に好意をよせているような登場人物なのですが、まるで娘をライバル視をしているかのようなやり取りが嫌味っぽいし、気持ちが悪くて怖いという感想もありました。

大竹しのぶさんの演技力はとても自然で凄いということは既に皆さんもご存知だと思いますが、その演技力あってこそ尚更に怖く感じてしまうのかもしれません。

 新鮮さがない

前にも似たようなシーンがあったなというような展開が多いという感想がありました。
家族の不幸が多すぎる、もう少しひねって欲しいといった感想もありました。

全てが悪い方向に向かっていくような展開に暗くて怖いと感じるのかもしれません。

ヒューマンドラマとして見るにしてもリアリティを求めるが故に少々暗い印象になってしまっているのかもしれませんが、東日本大震災を丁寧に描く上では明るく描くような展開にするのは難しいのかもしれません。
しかし、登場人物たちがどのように向き合っていくのかで展開は変わっていくのだと思います。

https://twitter.com/fuku_0518/status/1151261341304250368?s=20

切ないけど面白い?

 法医学に囚われないストーリーが面白い

監察医主体の医療系ドラマと思ってみると、事件や推理などが中途半端で微妙と感じてしまうかもしれませんが、人間ドラマとしてみるとやはり東日本大震災をテーマにした分、切なくて暗く感じてしまいますが、丁寧に描いたことで奥深いストーリーになっているのかもしれません。

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 キュンとくる展開にも注目

朝顔の夫である桑原真也(風間俊介さん)とのやり取りなど、キュンとするといった感想がありました。
風間俊介さんは育児も仕事も頑張っている朝顔に対して、何かあればすぐに感づいて駆けつけて励ましてくれるなど優しく素敵な旦那さんを演じています。

娘のつぐみを演じる加藤 柚凪さん(かとうゆずなさん)もかわいくてキュンとするというコメントも多く、幼いながらもその表情や演技力に注目が集まっていました。

https://twitter.com/manami_cb_0614/status/1351161366393061383?s=20

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まとめ

いかがでしたか?

東日本大震災から約10年経ちます。
上野樹里さんが演じる朝顔は東日本大震災で母を失い、遺体すら見つからないという悲しみを抱えた人物で、シーズン2の今作では父の平(時任三郎)に変わって母の遺体を探しに東北の地に向かうお話があります。

様々な形で震災と向き合ってきた人々や被災地を訪れて取材した上でドラマを作ってきた監督や、震災の際津波が到達した地点に桜を植樹する「桜ライン3.11」といった活動にも参加しながら役作りをしてきたという上野樹里の情熱などにも注目してドラマを見てみてはいかがでしょうか?
ただの医療系ドラマという見方ではなくヒューマンドラマとしてみるととても面白い作品になっていると思います。

以上、監察医朝顔2|ドラマは暗いしつまらない?切ないけど面白い?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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