『クロコダイル・ダンディー2』ネタバレあらすじと感想、キャストを紹介します。
『クロコダイル・ダンディー2』キャスト
マイケル“クロコダイル・ダンディー”役ポール・ホーガン
吹き替え 羽佐間 道夫
オーストラリアのジャングルにかつて住んでおり冒険家。動物とコミュニケーションが取れるという。前作品ではスーと共にニューヨークに来た。現在は恋人のスーとニューヨークで同棲。
スー・チャールトン役 リンダ・コズラウスキー
吹き替え 弥永 和子
新聞記者でありダンディーの恋人。父は大手新聞会社の社長。
ウォルター・ライリー役 ジョン・メイロン
吹き替え 峰 恵研
オーストラリアで観光案内をしており、ダンディーの友人。
ルイス・リコ役 ヘクター・アーバリー
吹き替え 池田 勝
麻薬組織の一員でダンディーとスーを狙う。今作品登場のキャラクター。
『クロコダイル・ダンディー2』あらすじ
ニューヨークにて同棲生活を始めたスーとダンディー。
友人の働くバーへ仕事がないか聞きに行くとリロイが話をかけてくる。
リロイは仕事の話しをし、他のやつから恐れられていると話すが、リロイの仕事は文房具を配達する仕事で至って普通。
スーとダンディーは買い物へ行くとスーは元夫ボブの書いた記事を見つける。
ボブはリコというギャングを追いコロンビアに取材に行っており、証拠の写真を手に入れる。ボブは証拠の写真をスーに送るが、リコの部下にばれてしまい射殺される。
ダンディーはリロイの文房具の配達を手伝っている中、スーはリコの部下たちに屋敷に連れてこられてしまう。
無事スーを救い出し、2人の自宅に警備がつくが、リコの部下たちが銃撃したりとなかなか安心できない。家でスーを待っているところに、何者かがやってきて、ダンディーが捕らえて宙吊りにし、リコの屋敷の場所を聞き出す。リロイとリロイの仲間ともに屋敷に潜入。
ダンディーは、安心して暮らせる場所、オーストラリアの故郷にスーとともに帰ることに。
一方でリコは、ダンディーたちに復讐するべく必死に探し回りオーストラリアまで追いかけてくる。ダンディーはリコと部下たちが近くまで来ていることに気づく。
しかし、ここはダンディーの庭。リコたちの方が完全に不利である。
リコたちに道案内をさせられているウォルターだが、川を渡るとそこにワニの剥製を被ったダンディーが、ウォルターを水の中に押し込み リコと部下たちはウォルターが死んだと思いこむが、川から上がったところでリコたちに気づかれ、リコ達とダンディーたちの追いかけ合いが繰り広げられる。
『クロコダイル・ダンディー2』感想・評価
前作品のクロコダイル・ダンディーに比べて、ラストにロマンティックな展開があったりダンディーの破天荒ぶりやコメディ要素は少々控えめです。あと、ワニはさほど出てきません。(笑)
今回は後半から舞台がオーストラリアに変わります。
前回は逆でしたね。ダンディーは都会でもジャングルの奥地でも最高にかっこよく、最強です。
2は麻薬組織と戦います。
オーストラリアでの麻薬組織との追いかけっこは、ダンディーの経験や知識をフル活用で敵を次々退治していく様が見ていてスッキリします。
ダイナマイトを使って釣りをしようとしたり、自殺しようとする男を、ダンディー流のやり方で止めたり、相変わらずのダンディー節も見られたし、大都会でも大自然の中でも何でも味方につけてしまうダンディーの人柄の良さも改めて感じ取られました。
80年代のファッションにも注目です。
スーが可愛らしく、綺麗でお洒落で女性でも見惚れてしまいました。
ただ、前作がコメディ要素が盛りだくさんたっだので、前作のようなストーリーを期待していた分いい意味で裏切られました。やっぱりダンディーは大都会より大自然の中にいるほうがかっこいいなぁと私は思います。大自然がとても似合う男だと。
ダンディーとスーですが、1990年にプライベートで結婚しています。
恋人役で共演した後に結婚だなんてとても素敵ですね。
しかし2014年には離婚してしまっています。人生何があるかわかりませんね。
『クロコダイル・ダンディー2』まとめ
全作品とは違いアクション要素もありつつ、合間合間に笑いを入れてきてコメディ要素ももちろんあり、笑えるシーンもきちんとありました。
他の出演者とのやり取りや個性あふれるキャラクターたちもシュールでダンディーの魅力に
さらに引き込まれる作品でした。
ただ、タイトルにクロコダイルと入っているのでもう少しワニが登場してもよかったんじゃないかな(笑)前作品を見てから2を視聴するのをおすすめします。
あれ?と思ったところが一点ありました。
スー…バツイチだったっけ??(笑)前回では、恋人(リチャード・メイスン)と別れダンディーとくっついたと認識していたのでびっくりしました。(笑)
リチャードの前に結婚していたのかな? 私が見落としていたのでしょうか…
前作品同様、笑いたい、スッキリしたい、元気になる映画を見たいときに
週末や休日にのんびり、まったりと見るといいかもしれませんね。
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