Fukushima50|映画はひどいしつまらない?感動して泣ける?

映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)予告編

Fukushima 50」は、東日本大震災の際に発生した福島第一原発事故を描いた映画です。

取り扱っているテーマがテーマなだけに、賛否両論は起きています。酷評も立っており、「ひどい」「つまらない」という声があるのも事実です。

では「Fukushima 50」は、本当にひどい映画なのでしょうか。映画レビューサイトやSNSで投稿された感想を元に、検証してみました。

 

この記事で分かること
  • 「Fukushima50」が酷い理由は?
  • 「Fukushima50」は感動して泣ける理由

ひどいしつまらない?

Fukushima 50」は、つまらないという感想を検証してみます。「つまらない」と感じた点は、映画を見た人によって千差万別。しかし詳しく調べてみると、感動の押しつけ・プロパガンダ映画・怖い3つに分けられます。

感動の押し付けがひどい

「Fukushima 50」の酷評で最も多かったのが、感動の押し付けでした。 

東日本大震災における福島第一原発の事故は、人為的なミス。「勝手に事故を引き起こしておいて、お涙頂戴なんて気持ち悪い!」というものです。

20086月、福島第一原発で15m級の津波は予想されていました。しかし「大津波なんて来るわけがない」と思い込んでいた関係者は、何も対策せず。津波対策どころか、原発の保守や点検も大幅にカットしました。

やらかしてしまった人達を英雄に祀り上げていた映画は、見るに耐えないという意見がありました。

プロパガンダ映画でつまらない!

Fukushima 50」は、政府がすすめる「文化庁物価芸術振興補助金」によって制作された作品です。政府の補助を受けたという理由で「プロパガンダ映画」という、酷評もございました。

さらに政府を徹底的に悪者にし、対抗する政党を持ち上げていたという指摘もあります。指揮をしていた政府に対して、尊敬がないのは見ていて気分良いものではないでしょう。

もし本当にプロパガンダ映画だったら、違う内容の映画になっていたはずです。少し言いがかりに近い意見もありました。

怖い!

「Fukushima 50」の感想で「怖い」という声もありました。

映画開始僅か10分弱で、大地震・大津波が発生。施設内に津波が入り込み、作業員が巻き込まれるシーンもあります。実際に被害に遭われた方が映画を見たら、怖いと感じるのは当たり前です。

さらに復旧作業にあたる場面でも、「怖い」と感じるようです。

準備万端整っていたとしても、100%大丈夫ではありません。少しでも間違いがあれば、命を落としかねない緊迫の場面です。緊迫感があまりにもリアル過ぎるため、怖いと感じたのでしょう。

何よりも恐ろしいのは、「Fukushima 50」で描かれている話は全て真実である点です。あの日本当に起きたことを考えると、誰でも背筋は凍ります。

 

感動して泣ける?面白い?

Yahoo!映画において、「Fukushima 50」の評価は4.19でした。映画.comでは、3.7の評価と低めですが、54評価の占める割合は70%以上となっていました。

レビューの中には否定的な意見もあります。しかし大半以上のレビューは大絶賛!次は感動して泣けるという感想について、分析してみました。

当時を知る貴重な映画だった

Fukushima 50」は、あの日に何が起きたのかを知るきっかけを与えてくれる映画でした。

福島で何が起きていたのかは、ニュースである程度は聞いているはずです。しかし現場の状況については、何1つわかっていません。日本人として、絶対に目を背けてはならない出来事であるにも関わらず……。

当時の原発施設の様子はどうだったかは、ニュースでは一部しか流れていません。ニュースで流れていなかった部分を描いたのが、「Fukushima 50」でした。

 

名もなきヒーロー達の存在

Fukushima 50」を語る際に忘れてはならないのが、命をかけて対処してくれた作業員の存在でしょう。

彼等には「逃げる」という選択肢もあったはずです。しかし今ここで対処しなければ、日本は大変な事態に陥ります。命と隣合わせで、いつ果てても不思議ではない状況です。当時は十分とも言える食料や装備もありませんでした。

前もって対処すれば事故は確かに防げたかもしれません。でも過去の過ちを攻めて問題が解決できれば、誰も苦労はないでしょう。最悪な今を精一杯生き抜いた人達の姿は、魂が震えます。

 

語り継ぐこと

「Fukushima 50」は子供たちに語り継ぐべき映画だと、レビューでいくつか見られました。

震災当時は、地震や原発のニュースで持ちきりになったものです。しかし年月が過ぎると、震災や原発の話題は何1つ報じられなくなりました。報じられなくなったからとはいえ、問題はまだ解決していません。

映画ができる範囲は、限られています。でも映画だからこそ、過去に起きた出来事をわかりやすく伝えることはできるでしょう。

東日本大震災の傷跡は、今も大勢の方を苦しめています。だからこそ、後世に伝えるべきなのです。

 

まとめ

映画『Fukushima 50』再上映予告編

 

「Fukushima 50」が最初に上映されたのは、福島県郡山市でした。先行試写会においては、88%が高評価となったそうです。

繰り返しになりますが、映画は福島県で上映されました。

Fukushima 50」が面白いかどうかの判断は、先行試写会における評判が全てでしょう。もし本当にひどい映画で内容がつまらないのなら、監督や出演者に向かって石が飛んでいたはずです。

以上、「Fukushima50|映画はひどいしつまらない?感動して泣ける?」についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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