出典:IMDb
透明人間という映画は1992年にも公開されていますが、本作品の透明人間(2020)とはゴールデン・グローブ賞主演女優賞、エミー賞主演女優賞に輝くエリザベス・モスが主演を務めた2020年の新しい透明人間となっております。
そもそもこの透明人間(2020)ってどんな映画?ってなると思いますのでどんな映画か説明したいと思います。
透明人間(2020)とは『アス』のジェイソン・ブラムと『ソウ』の脚本家リー・ワネルの2人が監督・脚本・製作総指揮を務め、ユニバーサル映画のクラシック・キャラクターに影響を受けながらも既存のイメージを覆した現代社会にこそ相応しい女性目線で描かれた狂気と脅迫観念が満載のサイコ・サスペンスであり彼らの創造性と最先端の技術でスタイリッシュな作品となっております。
そこで今回はこの映画の主演を務めるエリザベス・モスがどういった女優なのか、その演技力と評判について紹介していこうと思います。
エリザベス・モスの演技力は?彼女の魅力とは?
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まずはエリザベス・モスの演技力についてですが、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞、エミー賞主演女優賞を受賞していることからもその演技力の高さに疑いようはないと考えられますが、さらに詳しく劇中の演技の紹介をしたいと思います。
今作の透明人間(2020)でエリザベス・モスは主人公のセシリア・カシュを演じ、恋人による激しい束縛から逃れられない女性の苦悩や姿の見えない何かからの脅威、誰にも信じてもらえない孤独感から正気を徐々に失っていく様子を見事に表現しているといえます。
また彼女の魅力といえば観ている人を惹きつける圧倒的な演技力ではないでしょうか。
透明人間を相手に演技をするのは演技未経験の筆者でもわかるくらい難しいものですが、エリザベス・モスは完璧にそれを演じ切りました。
さらにエリザベス・モスは心情の変化を表現することに優れているだけでなく、体を張ったアクションにも挑戦しているのでそこも魅力の一つではないでしょうか。
透明人間(2020)のワネル監督はエリザベス・モスが主演を演じていた他のドラマをみて彼女ならこの難しい役を演じられると確信を持っていたと話していることから、ハリウッド映画界でもかなりの演技派女優として評価されているのではないでしょうか。
エリザベス・モスの経歴は?プロフィールは?
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ではここでエリザベス・モスとはどんな女優なのかを紹介したいと思います。
エリザベス・モスの誕生日は1982年7月24日でアメリカ合衆国のカリフォルニア州ロサンゼルス出身です。
身長は160cm、体重は52kgとされています。
エリザベス・モスは当初プロのダンサーになりたいという夢を持っていたため、10代の頃にはニューヨークでバレエを学んでいましたが、それと同時期に演技の勉強もしていたそうです。
彼女のデビューは1990年のNBCミニシリーズ「Lucky Chances」で、その後映画では主に、
「マムフォード先生」のケイティ
「17歳のカルテ」のポリー・クラーク
「ミッシング」のアン
「噂のモーガン夫妻」のジャッキー・ドレイク
「伝説のロックスター再生計画!」のダフネ・ビンクス
「オン・ザ・ロード」のガラテア・ダンケルとヘレン・ヒンケル
「ミッシング・サン」のシャノン
「ニュースの真相」のルーシー・スコット
「アス」のキティ・タイラーとダリア
ドラマでは主に、
などドラマや映画など数々の作品に出演しています。
今までも賞にノミネートされることはありましたが受賞まではいかず、ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」でついにゴールデン・グローブ賞主演女優賞、エミー賞主演女優賞を受賞した実力のある演技派女優です。
まとめ
今回紹介したエリザベス・モスはその実績から見てもハリウッドで活躍を続けている名女優の一人。
年齢も38歳とまだまだ若く監督からの評価も高いため、今後は演技の幅を広げながらさらに活躍を続けていくと予想できますね。
彼女の演技をみていると、様々な作品に出演している理由がわかるな~と思い、他の作品も観てみたいと筆者も惹きつけられてしまいました。
透明人間を相手に心の動きを表現しないといけない難しい演技を高いレベルで行える、これは彼女だからこそ実現できたことだと言えますね。
今後もエリザベス・モスの演技、そしてその成長には注目していきたいと思います。
実は筆者、彼女の実力ならばまた賞を獲得しても不思議ではないのかな…と思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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