1990年に公開された『トレマーズ』は、モンスターパニック映画の名作として現在でも根強い人気を誇っています。
若き日のケヴィン・ベーコンが出演している本作は、シリーズ化もされ、高い評価を受けている作品です。
『トレマーズ』はなぜ名作といわれ、どのような点が人気となっているのでしょうか?
今回はそんな人気の映画『トレマーズ』はつまらない?面白い?その理由や名作モンスター映画であるかについても調べてみました。
・ユーモア溢れる作品で面白い
・『トレマーズ』シリーズ1は傑作
・魅力的なキャラクターと飽きのこないストーリーから名作といわれている
トレマーズ|つまらない?面白い?その理由とは
ストーリー
人口わずか14人というネバタ州の小さな町で暮らすバル(ケヴィン・ベーコン)とアール(フレッド・ウォード)は、便利屋として働き、僅かな日銭を稼いで暮らしています。
そんな生活に嫌気がさした二人は、隣町のビクスビーに仕事を求めて出発します。
しかしその道中、同じ町に住む老人二人の不可解な死に出くわし、殺人鬼の仕業と考えたバルとアールは町人たちにも注意を促します。
そんな町の異様な変化にいち早く気づいていたのは地震研究をする学生ロンダ(フィン・カーター)でした。
その後も何者かに襲われ、無残な死を遂げた町人を発見するバルとアール。
その犯人とは地中を這いずり回り人間を襲う人食いモンスターでした。
バルとアールもモンスターに襲われ、危機一髪のところで助かります。
しかしロンダの地震計の調査により、他にもあと3頭のモンスターがいることが分かり、モンスターとの戦いが始まるのです。
キャラクターたちが個性的で面白い
このようにテンポよくストーリーは進み、パニック映画としてのドキドキ感もありますが、『トレマーズ』の感想を見ると、とにかく「面白い」という感想が圧倒的に多いです。
一人一人のキャラクターが、良いんですよね。
そこにある物で戦うし、バート夫婦が、村の住人に変な夫婦と思われてたのが、象打ち銃で、グラボイズを1匹倒してから頼もしい住人として見方が変わる所とか。
トレマーズは、何回も観ました。— ボンベロ (@ozX0fTg8XVdD0Gg) April 22, 2020
本作は主人公を始めとしたキャラクターたちが実に個性的で面白いです!
武器マニアの夫婦が登場したり、主役の二人のとぼけた掛け合いも笑わせてくれます。
そして、『トレマーズ』日本語吹替え版では、アールの口癖「下品で失礼!」という台詞にハマっている人が続出しています。
あああトレマーズ見てえぇぇぇぇぇ!!あのかけあい!「プランを練ろう」「下品で失礼」が聞きたいよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!TV版の吹き替えで!!!
— なぎさ (@nagisa_bk) March 27, 2012
モンスターたちも頭脳派で同じ手口では倒されないので、その一進一退の攻防戦を見るのも面白いです。
このようにパニック映画でありながら、ずっとシリアスな場面が続くのではなく、ユーモア満載でコメディ要素が多い作品であることが、面白いといわれる理由のようです。
『トレマーズ』シリーズ1は傑作
それでは、逆に「つまらない」という意見はあるのでしょうか?
調べてみると、「子供の時以来30年ぶりに見たら当時よりは興奮しなかった」などの意見はありましたが、「面白い」という意見が圧倒的で、「つまらない」という意見は見当たりませんでした。
しかし、『トレマーズ』シリーズ3以降はつまらないという意見も多く見受けられます。
あ、トレマーズはB級映画じゃないっすよ?
B級映画っぽいけどモンスターパニック映画のハラハラ感と、コメディーっぽい会話のやり取りとの落差が楽しめる傑作です
ただ傑作なのは1、2と3はギリ面白いレベルで4と5はまあ…お察し…( ̄▽ ̄;)
— †┏┛ろむちょこ┗┓†推しが尊くて死亡 (@romchoco) October 1, 2020
『トレマーズ』はシリーズ1である本作が傑作であるため、続くシリーズへの期待も高まってのことなのかもしれませんね。
トレマーズは名作?
モンスターパニック映画といわれる作品は数多くありますが、『トレマーズ』は名作なのでしょうか?
『トレマーズ』は間違いなく名作です!
明日、午後のロードショーで“陸のジョーズ”と言われ評価された名作「トレマーズ」が放送します!!!
まだ観ていない方は古い映画だと食わず嫌いせずに是非観て下さい!
映画好きを自称するなら、押さえておくべき名作だと私は思います!!#雑談 #映画 #午後のロードショー #トレマーズ pic.twitter.com/Uwx6Xwk3LB— Nymphaea (@Nymphaea_subcul) October 6, 2020
シンプルで飽きのこないストーリーでキャラクターが魅力的
本作の最大の魅力は何といっても見ていて飽きのこないストーリーの面白さです。
つまらないモンスターパニック映画は、現れたモンスターが次々と登場人物たちを殺害していくという先が見えるストーリー展開となっています。
しかし、本作においては誰一人として同じ死に方はしておらず、殺害される人間も少人数です。
そして先にもご紹介したとおり、個性的なキャラクターたちがあの手この手で頭脳派のモンスターたちと攻防戦を繰り広げるのが見ものです。
また正体不明のモンスターたちの生態や特徴が徐々に明かされていく過程も面白く、主人公たちと一緒にドキドキしながら楽しむことができるのも名作といわれる一つの由縁です。
このようにシンプルで飽きのこないストーリーがテンポよく進み、魅力あるキャラクターたちも丁寧に描かれいるところが名作といわれる理由のようです。
トレマーズ|つまらない?面白い?理由は?名作モンスター映画?のまとめ
今回は、『トレマーズ』はつまらない?面白い?その理由や、名作モンスター映画であるかについても調べてみました。
『トレマーズ』は、ユーモア溢れるストーリーで、何よりキャラクターたちが魅力ある人たちばかりなので見ていて飽きないモンスター映画の名作でした。
シリーズ化されている作品ですが、シリーズ1である本作が一番傑作といわれており評価も高いです。
何度もリピート鑑賞しているファンも多い本作。
キャラクターたちにも注目しながら是非一度ご覧になってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
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