花田少年史|映画舞台ロケ地の小学校やハムカツ屋、トンネルはどこ?

 

ある日交通事故に遭ってしまったわんぱくな少年・花田一路(須賀健太)は、

死んでしまいそうになるところを女子高生の幽霊である香取聖子(安藤希)に助けられ、なんとか目を覚まします。

 

するとその日から一路には幽霊が見え、話せるようになっていました!

 

近所のおばあちゃんや、同級生・村上壮太(松田昴大)の亡くなってしまった父、

一路の父親を名乗る謎の男など、次々に幽霊が現れます。

 

にぎやかな花田家に隠されていた秘密とは――?

一路はいったいどうなってしまうのか――?

笑いあり、涙ありの幽霊ファンタジー映画です!

 

 

『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』は、一色まこと原作の漫画『花田少年史』を実写化した映画で、2006年に公開されました。

監督を務めたのは、日本テレビでドラマを多数手掛けている水田伸夫さんです。

 

8月25日(火)には、13:35~のテレビ東京「午後のロードショー」で放映が決定しています!

 

 

幽霊といってもホラー要素はあまりなく、子どもから大人まで楽しめるファミリー向けとなっていて、

見終わった後には大切な人を想いたくなる、温かい気持ちになる作品です!

 

今回はそんな実写版『花田少年史』が撮影されたロケ地について、まとめていきたいと思います!

 

 

実写映画『花田少年史』舞台ロケ地はどこ?

出典:シネマトゥデイ

 

主役の花田一路を演じた須賀健太さんは、現在も実力派俳優として活躍されています。

初主演を務めた今作は、どのような場所で撮影されていたのでしょうか?

 

主なロケ地は広島県竹原市

 

冒頭にも出てくる花田一家が住んでいる家を含め、大半のロケは広島県竹原市で行われました。

主に市内の地区である忠海(ただのうみ)が舞台となっています。

 

漁業が盛んな港町で、いたるところに神社や祠があります。

 

吉川のばあちゃん(もたいまさこ)が、イタズラした一路を追いかけまわすシーンは、地元の人から「宮島さん」と呼ばれる祠の前で撮影されたそうです。

 

 

一路が通っていた小学校は?

忠海東小学校 出典:中国新聞デジタル

 

一路や壮太、同級生の市村桂(鬼頭歌乃)が通っていた「忠海東小学校」は、グラウンドのすぐ隣に海が広がる、珍しい小学校です。

 

劇中で感動シーンと話題になった運動会では、約1200人ものエキストラを用いて撮影されました。

壮太がさまざまな気持ちと葛藤しながら成長していく姿に、何度見ても涙してしまいますよね。今作の名シーンです。

 

残念ながら2015年に忠海東小学校は閉校し、忠海学園が小中一貫校としてその役目を引き継いでいます。

しかし校舎自体は取り壊されていないため、実際に見ることができますよ! 

 

名物となったハムカツ屋

 

原作でも登場するハムカツ。桂がほおばるシーンは印象的ですよね!

忠海にある「おかずの店 清水」で食べることができます。

 

分厚くて大きいハムと、たっぷりの衣、気さくで人のいい女店主が魅力のお店のようです。

一枚100円という手ごろさも、映画とともに名物になった理由の一つかもしれません!

 

メイン舞台となるトンネルの場所は?

 

”幽霊と秘密のトンネル”という副題にもある通り、映画の中でもトンネルは随所に出てきます。

最初に香取がトラックの運転手を驚かせる場面は、本当に起きたら怖いですよね!

 

実は、トンネルは忠海で撮影されたものではありませんでした。

東京都青梅市にある旧吹上トンネル」と言われています。

 

心霊スポットとしても有名で、2020年に公開されたホラー映画『犬鳴村』の舞台にもなっているところです。

 

メイン舞台となるトンネルですが、ここだけ忠海ではないことが意外です!

 

 

では次は、主に撮影現場として使われた忠海についての口コミをまとめます!

実写映画『花田少年史』舞台ロケ地の評判は?

出典:シネマカフェ

 

『花田少年史』では、自然豊かな情景がふんだんに使われています。

地元の方々や周りからの印象はどのようになっているのでしょうか?

ロケ地では有名な竹原市

竹原市は映画の撮影ロケ地として使われることが多いようです。

市全体が映画に適した風景を持っていることがわかりますね!

 

海と島のある生活

観光客もあっという間に虜にしてしまいます。

 

都会のように大きなビルもないので、空が広く感じられますね。

県外からのリピーターも多そうです!

 

ツイートしている方々の写真からも、日本の古き良き街並みが見て取れます。

竹原市は他の映画・ドラマの撮影地としても使われており、地元の方々からも喜ばれているようでした!

 

『花田少年史』ロケ地口コミまとめ

・忠海の魅力を知ってもらえてうれしい!
・海と島が共存する町。
・街並みに一目ぼれした!

実写映画『花田少年史』舞台ロケ地小学校やハムカツ屋、トンネルはどこ?のまとめ

 

竹原市忠海は『花田少年史』以外に、1950年に公開された中村登監督の映画『エデンの海』の舞台にもなっていました。

 

のどかな海や、今ではあまり見ることができない昔ながらの街並みが、ロケ地として人気の理由なのかもしれません。

 

また忠海からほど近い大久野島は、うさぎ島と呼ばれるほど野うさぎが多く、観光地としても注目が高まっています。

 

旅行ができるようになった時には、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

そしてその前に、是非『花田少年史』を観て、忠海の魅力をたっぷり感じてくださいね!

 

 

以上、「花田少年史|舞台ロケ地小学校やハムカツ屋、トンネルはどこ?」についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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