映画『パラサイト半地下の家族』は、韓国で2019年に制作され、アカデミー賞など数々の賞を獲得し、日本でも大ヒットしました。
韓国の貧困層であるキム一家。家族4人は半地下の狭く暗いアパートで日銭暮らし。ある日、キム家の息子は親友から紹介された豪邸に住むパク一家に出会う。パク家の娘の家庭教師を依頼され、最初は断るものの、高給料のため引き受けることに。妹も身分を偽って家庭教師にさせることに成功し、父は運転手、母は家政婦になりすまし、キム一家はパク家に寄生していく…
映画の内容は怖い感じがしますが、気になる作品ですね!本当に面白いのでしょうか。
今回は、映画『パラサイト半地下の家族』の感想評価を紹介していきます。
※内容にはネタバレ要素を含みますのでご了承ください。
- 『パラサイト半地下の家族』面白い理由
- 『パラサイト半地下の家族』つまらない理由
- 『パラサイト半地下の家族』評価について
面白い?
🎊発表🎊
金曜ロード✨35周年記念作品
『#パラサイト半地下の家族』
✨✨✨2021年1月8日✨✨✨
本編ノーカット🎬地上波初💥アカデミー賞受賞の超話題作
💥オリジナル吹替え版に
俳優・神木隆之介さん#山路和弘,#神木隆之介,#津田真澄,#近藤唯,#恒松あゆみ,#東地宏樹,#早見沙織,#小林由美子 pic.twitter.com/kuSrZWHceT— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) December 17, 2020
さすがアカデミー賞を受賞した作品
そういえばパラサイト 半地下の家族見たけど流石アジア初のアカデミー賞受賞作ってだけあってすごい映画だった。 pic.twitter.com/Q5KANlY0bt
— くまたん キル集出した! (@BC_purin) January 4, 2021
「脚本に無理がなく自然に見れて面白かった」
「貧富の差を描いた映画でアカデミー賞も納得」
この映画は、アメリカの映画業界が主催する第92回アカデミー賞で4部門を受賞しています。
アカデミー賞はこれまで英語以外の映画が受賞したことはありませんでした。異例なことで、史上初の外国語映画での受賞作品です。また、元々はフランス政府が開催し、今や世界の著名人が審査する第72回カンヌ国際映画祭では、最高の賞であるパルム・ドールを受賞しています。
このような世界的な映画祭でのダブル受賞も、実に64年ぶりの快挙作品となりました。この映画は韓国映画の可能性だけでなく、今後の映画業界に影響を与える作品と高評価されています。
日本では2020年1月より劇場公開されていましたが、最初の週の観客動員数は5位でした。しかし、本作がアカデミー賞受賞後の2月15日からの観客動員数では1位になり、その後3週連続で1位を獲得しています。
アカデミー賞の獲得はこんなにも作品を宣伝する効果があるようです。
監督のポン・ジュノの世界観が面白い
ポン・ジュノ作品の助監督を務めた、ただひとりの日本人 片山慎三監督が語り尽くす“ポン・ジュノの世界”
『#パラサイト半地下の家族』など一挙放送される8作品を、秘蔵エピソードを交えて深掘り!⇒https://t.co/0cOewZW8uT#WOWOW #シネピック #ポン・ジュノ #片山慎三 @Parasite_JP pic.twitter.com/kH7ZfgzmRj
— WOWOW映画 (@wowow_movie) October 30, 2020
「ポン・ジュノ監督最新作は貧富の差の問題をグローバルに取り上げた作品」
「今までの社会派の韓国映画とは違うエンターテイメント作品」
監督はポン・ジュノさん。韓国の映画監督・脚本家です。
2000年に『ほえる犬は噛まない』で映画監督デビューし、その後も『殺人の追憶』、『グエムル-漢江の怪物-』は日本でも上映され話題になりました。
これまでポン・ジュノ監督が手掛けた作品は、人間ドラマやサスペンス、ホラータッチの独特な世界観です。
本作は、グローバルな格差社会の問題をテーマに、コメディ要素を取り入れ、ミステリアスに描いています。
映画好きには面白い
映画パラサイト 半地下の家族を観終わりましたぁ🖐😎
個人的にはかなり良かったなぁ🙌
コントのようなブラックな笑いからの怒涛のクライマックス⁉️
でも映画好きが好きな映画かなぁ😅
余り映画を観ない人だとつまらないかも😳笑 pic.twitter.com/VHe4ZezDDo
— パパタロウ☝️😎 (@MHWIB_APEX) February 26, 2020
「完全な超悪的な価値観ではない所が面白かった」
「登場人物を愚かと思えるけどそこが人間臭くて良かった」
この映画は特に後半の怒涛の展開に賛否両論あるようです。観る側の価値観により印象が変わってしまいますので、好き嫌いがはっきり分かれてしまう作品です。
いろいろなジャンルを楽しめる映画好きな方や、客観的な目線で楽しめる方にはお勧めの作品です。
怖いし気まずくてつまらない?
ホラーとは違う怖ろしさ
『パラサイト 半地下の家族』ポスターが何やら不穏な感じで、ホラー映画ならスルーしようと思ってたけど、会社の人から面白いと激推しされたので観ました。確かにホラーではないけど、ある意味もの凄く怖い…
匂いの違いって分かる気がする。表面上取り繕っても染み付いたものはなかなか取れない。— Satomi (@satochin_n32) January 18, 2020
「パラサイトは上流家庭のおこぼれに預かって生活していることに、なんの罪悪感どころかなんの負い目も感じていないのが怖い」
「後半はただの殺人ホラー」
この映画では、後半にかけて殺人のシーンがあり、映像的にもグロい場面や人の心情から生まれる悲劇的な部分が多く描かれています。
オチが嫌な後味だったとの感想もある映画です。
笑えない怖さにつまらない
映画「パラサイト 半地下の家族」を見る。
ファンタジーのようであってリアル。コメディーのようであってシリアス。笑えるようであって怖い。
この作品が現代の韓国から登場した意味は重い。#パラサイト半地下の家族 #映画 #movie #parasitehttps://t.co/UkPUEdikJg pic.twitter.com/86PcBv21mW
— koh (@keziyajones) February 18, 2020
「ツッコミどころ満載だなと感じた。」
「主役の家族は機転が利き、頭もいい。みんなで寄生できる宿主を見つけ真面目に働いていたのなら、家計も好転したはず。」
貧富の差はグローバルな深刻な問題なので、この映画はリアルな身近なテーマを扱った物語だと感じられます。
貧困層のキム家の方が富裕層のパク家よりも団結していて、幸せそうに感じる描き方もこの映画の良さです。
しかし、人の命を奪ってまでも…となると、映画とは言えやり過ぎなのではという気持ちにもなります。現実とのギャップに冷めてしまい、この映画がつまらなく感じます。
また、脚本がベタ過ぎて面白くないという声もありますので、観る人によって感想が全く変わります。
PG12指定のある気まずいシーン
“パラサイト 半地下の家族”
遅れて観に行った。
正直ここまで面白い映画だと、観る前は思ってなかった。端的にまとめると、衝撃的で喜劇的で絶望的な作品
※少しエロいシーンがあって気まずいけど、勇気を出して観ることをオススメします。
— じ む (@Akumanium) February 26, 2020
この映画はエロチックなシーンもあるため映倫ではPG12指定となっています。
この映画は日本でも認知度は高く、タイトルは聞いたことがある方も多いはずです。地上波でも放送予定があるため、家族で観たい方も多いと思います。
しかし、映画のシーンには性的な描写もあり、家族で観るには気まずく感じるという感想もありますので、その辺も考えることをお勧めします!
まとめ
いかがでしたか。
映画『パラサイト半地下の家族』は外国語映画で初のアカデミー賞受賞作品です。
貧富の差というグローバルな社会問題を扱っていますが、コメディ要素も取り入れられていて観やすい作品です。
しかし、後半につれては、殺人のシーンや人の醜い感情から、悲劇的でグロい映像が怖いとか、後味が悪い。また、この映画はPG12指定でエロチックなシーンもあるため気まずいという声がありました。
一方、グローバルな問題を扱った映画でアカデミー賞を取る納得の作品だとか、愚かな人間臭さを感じられて面白かったという感想も多く、この映画の口コミからは高評価の多い作品でした。
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