「ザ・ターゲット」(原題: Shadow Conspiracy )は1997年に公開されたアメリカ映画です。
監督は、日本でも人気のアクション映画、シルヴェスター・スタローンが主演した『ランボー/怒りの脱出』 や『コブラ』などを手掛けたジョージ・パン・コスマトスで、「ザ・ターゲット」はコスマトス監督にとって最後の作品となっています。また、この映画の主演はチャーリー・シーン。アメリカの俳優で日本でも有名ですね。
今回は、約20年前に制作されたアクション映画「ザ・ターゲット」のあらすじと見どころについて紹介します。ネタバレ要素が含まれますのでご了承ください。また、観た方の感想や評価も参考にしてみてください!
※映画「ザ・ターゲット」を見逃した方やもういちど見たい方は、music.jp、TSUTAYA TVで視聴が可能です。(20年12月時点)
- 「ザ・ターゲット」あらすじ
- 「ザ・ターゲット」ネタバレ結末
- 「ザ・ターゲット」見どころ
- この映画の感想と評価
主な登場人物(キャスト)一覧
ボビー・ビショップ(チャーリー・シーン)
大統領の補佐官、事件をきっかけに大きな陰謀に巻き込まれていく主人公
ユーリ・ポチェンコ教授(セオドア・ビケル)
ビショップの大学時代の恩師、大きな陰謀について知ってしまい命を狙われることに
ジェイク・コンラッド(ドナルド・サザーランド)
大統領の首席補佐官でビショップが一番信頼している上司
アマンダ・ギブンズ(リンダ・ハミルトン)
ワシントン・ヘラルド紙の新聞記者、事件に繋がる記事を書いていた人物
フランク・ライデル(テリー・オクィン)
ワシントン・ヘラルド紙の新聞記者、アマンダの上司
エージェント(スティーブン・ラング)
国家機関所属の謀報員
大統領(サム・ウォーターストン)
サクソン副大統領(ベン・ギャザラ)
あらすじは?
若き大統領補佐官ボビー・ビショップは、大学時代の恩師・ポチェンコ教授から“大事な話がある”として急遽呼び出された。しかし、ポチェンコは待ち合わせ場所にやって来たビショップの目前で何者かに狙撃され殺害されてしまう。 ビショップは命を狙われながらも、ワシントン・ヘラルド紙の記者・アマンダの協力を得て、教授が伝えようとしたことを調べ始める。そして、調査を進めていくうちに巨大な陰謀が進行している事に気付く。
ネタバレ結末は?
大統領の演説会場とあって警備は厳重にされていた。その上、ビショップは容疑者として警戒されている。殺し屋は大きなプレゼントを手にすでに会場の中、やがて大統領も到着する。演説時間の12時になる時、会場の入り口でアマンダはわざと金属探知機に引っかかると大暴れし、会場は混乱する。その隙にビショップは会場の中へと入っていく。
エージェントは時間に合わせてリモコンを操作し、持っていたプレゼントの中からヘリを飛ばす。機関銃が搭載されたヘリが乱射し始める中、ビショップは大統領を守りながら、エージェントを射殺していく。そして、カーテンの裏に隠れていたコンラッドは自らの頭を撃ちぬき、一連の事件は終わりを迎えた。
ビショップは大統領の筆頭補佐官の地位を断り、ポチェンコ教授の意思を継ぐことを決めた。
感想、評価は?
映画『ザ・ターゲット』★★2.7点。 久々にチャーリーシーンの映画見た
当時は結構人気ありそうな映画 https://t.co/7vEsdWLUPp #Filmarks #映画 #ザターゲット
— kon (@kon_k_o_n_) June 3, 2018
チャーリー・シーン出演のアクション映画
『いつも体当たりの手抜きをしない演技でファンを魅了する』
チャーリー・シーンのアクションシーン全開のこの映画は、ファンならば見逃せません!
チャーリー・シーンは、映画『プラトーン』で注目され、その後ヒット作にも恵まれスター俳優となりました。
私生活ではスキャンダルなどもあり破天荒なイメージもありますが、難病のチャリティー活動でALS基金に寄付するなどの活動も行っているそうです。
最強コンビが”影の陰謀”に立ち向かう
『ビショップとアマンダ二人の最強コンビが”影の陰謀”に立ち向かうアクションシーン』
映画『ターミネーター』でお馴染みのリンダ・ハミルトン。
他の作品と比べるとアクションシーンは少なめですが、彼女の魅力である意思の強さを感じる演技は相変わらず、この映画では見事にサポート役に徹しています。
この映画の評価
『昔みたら面白かったのかな…』
『誰が黒幕かすぐわかる映画』
『スティーブン ラングのターミネーターみたいな殺し屋も良いし、明らかに怪しいドナルド サザーランドも良い』
この映画に対しての評価は厳しめの意見が多く感じられました。手の込んでいない、スリルと痛快なアクション映画が好きな方にお勧めしたい作品です。
まとめ
今週の午後ロードは、
「ザ・ターゲット SHADOW CONSPIRACY」
【監督】ジョージ・P・コスマトス
【主演】チャーリー・シーン リンダ・ハミルトン
「カサンドラ・クロス」のジョージ・P・コスマトス監督の最後の作品。チャーリー・シーン は「プラトーン」の人ね(・ω・)゛
1996 #午後ロー pic.twitter.com/gXdAwWkCLo— 今日の午後のロードショー (@gogonohitotoki7) May 30, 2018
いかがでしたでしょうか。
映画「ザ・ターゲット」は、最強コンビが大きな陰謀に立ち向かうノンストップアクション映画です。主演の若かりしチャーリーシーンとリンダ・ハミルトンにも注目です。
わかりやすい内容のこの映画、ぜひご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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