風の谷のナウシカ|映画は面白い?つまらない?理由は?

 

1984年3月11日に公開された映画『風の谷のナウシカ』。

宮崎駿監督の映画作品の中でも特にこの作品が好きだという方も多く、今も尚様々な世代の方に愛されている映画ですね!

舞台は文明が滅びた「火の七日間」という大戦争から1000年後の未来。人類は巨大な蟲や腐海の浸食に脅かされながら生きており、海風に守られた「風の谷」の族長の娘、ナウシカが主人公の壮大な物語です。

過去何度もテレビで放映されていますが、再放送はかかさず観てしまうという方も多いのではないでしょうか。

今回は、改めて、『風の谷のナウシカ』が面白い理由と、つまらないという理由についてそれぞれご紹介していきます。

 

この記事で分かること
  • 「風の谷のナウシカ」が面白い理由は?
  • 「風の谷のナウシカ」がつまらない理由は?
  • まとめ

面白い理由は?

圧倒される世界観!

・何度観てもこの世界観が好きだしのめりこめる。どうやったらこんな物語が作れるんだろう!

・メーヴェに乗りたい、ナウシカになりたいと子どもの頃から今も尚思える。名作。

・遠い未来、同じ世界を迎えてしまうのではないかと思えるくらいに世界が作りこまれている。

 

王蟲を筆頭に、物語に出てくるさまざまな蟲たちも含めてその世界観に魅了されたという声が数えきれないほどあげられていました!

物語の中にも歴史があり、それがナウシカ達を通して語られていくからこそ、映画の世界にこれほどのめりこめるのではないでしょうか。

メーヴェに乗って空を飛びたいという願いは私も痛いほどわかります・・・!

また、久石譲さんによる数々の名曲もその世界をさらに魅力的に映し出しており、曲も大変高評価を得ています。

魅力的な主人公!

・ナウシカは永遠のヒロイン。強くて、優しい。ずっと大好きな主人公です。

・人にはもちろん、命を脅かす存在でもある蟲に対しても愛をもって接することが出来るナウシカが本当にかっこいい。

可憐な見た目で優しさあふれるナウシカの姿と、怒りで剣を握り戦う姿、そのどちらもが魅力的だという声が沢山あげられていました。

守られるだけではなく、人々を、そして蟲たちをも守ろうと生きることが出来るナウシカの姿が、世代を超えて愛されていることがわかりました。

つまらない理由は?

メッセージ性の強さが説教くさい?

・大人になってから見ると、現代の人類への問題提起とか、このままだと同じ未来が待っているかもしれないという強いメッセージがあって説教受けてるみたいな印象。

・人間はおろかな生き物だという説教。壮大な物語だけど、真意をついてる。

ナウシカ達が生きる世界は、腐海が浸食し、巨大な蟲が飛び交うという悲惨な世界です。しかしその原因は、過去の人類がおこした大戦争です。

映画のストーリーとしても、戦争や略奪がとまらないことや、力を誇示しようとして結果的に王蟲の怒りを買い、再び人類は滅亡しそうになる・・・など、「人間は間違いを繰り返している」「人間がやったことに対する報復」と受け取れる描写が多々描かれています。

現代の人類に対するメッセージを受け取れますが、それが説教のようだったと感じてしまった方もいらっしゃったようです。

原作に忠実ではない?

・映画として綺麗にまとめられた物語という感じ。原作はもっと壮大で、重い。原作を忠実に映像化してもらいたい!

・映画としては大満足。でも、原作ファンとしては、物足りない感も・・・。

『風の谷のナウシカ』は、アニメ雑誌の「アニメージュ」で連載されていた同名マンガが原作となっています。

実は映画の部分は原作で言えばまだまだ序盤の物語。原作では、さらに腐海の謎に迫ってゆきます。

そして、映画では未熟な状態でよみがえったために溶けて死んでしまう巨神兵ですが、原作では巨神兵を目覚めさせるのはナウシカで、巨神兵と心を通わすことにもなるんです。

宮崎駿監督が描く世界観や、重いとまで感じてしまうほどの壮大なストーリーはファンを夢中にさせる魅力の一つであることは間違いありません!

だからこそ、映画として綺麗にまとめられていた内容が少し物足りなかったという声が上がったといえるのではないでしょうか。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今も尚愛される名作、『風の谷のナウシカ』の面白い理由とつまらない理由についてまとめてきました。

宮崎駿監督によって作りこまれた世界観の壮大さが評価されている一方で、その魅力が全て詰まった原作と映画のギャップについて物足りなさを感じてしまった方もいらっしゃったことが印象的でした。

是非とも、映画と合わせて原作の漫画も読んでみてはいかがでしょうか。

 

以上、風の谷のナウシカ|映画は面白い?つまらない?理由は?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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